新しいMac

新しいMac Proが届いて、予想通り環境移行に手間取ったが、
ようやくが落ち着いた。
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これまで使っていたのが2005年モデルのG5だった。
4年で買い換えは短いような気もするが、処理速度が激変した。
もちろん、処理速度の不満からの買い換えだったわけだから、わかっていたことだけど、
ヒジョーに満足の結果だった。

いつもRAW現像ソフトはSILKYPIXを使っているが、画像をプレビューするにしても
今まで次の画像が表示されるまで5秒以上かかったものが、一瞬で表示される。
現像自体も、一枚10秒かからない。やはりこうでなくては。。
ようやく、普通に使えるようになった。
ありがたいことだ。

ビデオ映像についても、HD映像が実にスムーズに表示される。
Casio EX-F1のフルHD映像がどんなものか、ようやく確認できた。

それにしても、Firewire800(IEEE1394b)だけになってしまったのは何故なんだろう?
いまだ納得がいかない。
ビデオカメラはテープレスの方向に進んでいるので、いずれ自分も考えなければならないのだが、
まだしばらくはカメラとMacをつなぐFirewireなしではやっていけない。

近所のケーズにもヤマダにも、変換ケーブルはなかった。
どうしてもネット注文に走ることが多くなる。

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ツインフラッシュブラケット「FL-BKM03」

オリンパスより4月発売のツインフラッシュブラケット「FL-BKM03」の試作機をお借りして、
テスト撮影をしてみた。純正ストロボFL-36Rも2台、つけていただいた。
P3230983 P3230984
FL-BKM03はアームの形状や角度を調整し2台のストロボを自在に配置させて、立体的な照明をするシステムだ。
カメラはRCモードにして、ワイヤレスで2台のストロボでTTLオート調光ができる。
内蔵フラッシュは信号光を送るのみだ。
2灯それぞれに+−の補正を加えて強弱をつけることができ、設定はストロボではなく、カメラから行う。
下がその設定画面だ。

P3230987


野外でいつもこのスタイルで被写体を探していくのは、現実的ではないだろう。
でも、こうした照明をしてみたいと頭に描くものがあった場合、とても重宝する道具である。

3月半ばで虫もいくらか期待できると思ってお借りしてみたのだが、まだちょっと早かった。
植物にストロボを使うというのはちょっとと思うけれど、
ちょっといつもと方向をかえて、春の植物たちを撮影してみた。

コシノコバイモ。
バックが真っ暗で夜のようになってしまった。
でもアップでみるとわかるが、ただ一灯で照明したものとは全然違う。
P3236243 P3236260
E-520 マクロ50mm

こちらはネコヤナギの花。
自然光だけではうまく写らない雄しべの細部がよくわかる。
もちろん、多灯照明の効果によるところが大きい。

P3246544 P3246566
P3246514
E-520 マクロ50mm

正直に告白すると、このうちの何枚かは、ブラケットから一灯ストロボを外し、
手をのばしてより離れたところから照明している。
でも、それでも手持ちでそんな芸当ができてしまうのは、ブラケットさまさまなのだ。


こちらは9-18mmでの撮影。
超広角レンズにかるくストロボをあてるとメリハリが効いていい。
最近
9-18mmで撮影したものは、そうして撮ったものが多い。
P3236286
E-520 9-18mm


このツインブラケットを使って、細かいところだが非常に感心したところがあった。
それは、何カ所かにある締めつけのリングだ。
たとえばストロボの取りつけ部分でいうと、リングを適度にしめたあとも、
ストロボを無理なく左右に振ることができる。
出来の悪いものだと、そんなふうに回すと締めつけも緩んでしまい、結構イライラさせられる
ところだが、このブラケットは大丈夫だ。

間に入っているゴムのリングに秘密があるのか、とてもいい具合である。

IMG_2784 IMG_2786

このようなアクセサリーは、ちょっと使っただけではそのよさがわからない。
思いがけないところで、すごく役に立つものだ。
小さくたためるので、鞄の隅にいつも入れておくとよいだろう。

私自身は、まだオリンパスの純正ストロボを持っていないので、ストロボ自体への興味もあった。
ワイヤレスで使えるオートストロボ、やっぱりいいですね!
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ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4-5.6

昨年11月発売のこのレンズ。
低価格で高性能との評判を聞いていて、ずっと欲しかったのだが、ようやく入手した。
9-18mmというと35mm換算では18-36mm。超広角から標準レンズ域近くまでをカバーする。
まず驚いたのはその歪みの少なさだ。
ファインダーをのぞいた瞬間に、これは評判通りすごいかも知れないと期待が一気に高まった。

今日は悪天候でひどく吹雪いている。
新しいレンズをびしょ濡れにしたくはないので、一瞬の晴れ間に田んぼのハクチョウを撮影。
これで10mm付近だが水平線がまっすぐ!
P3114440
E-520 9-18mm
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R-09の故障

※最初にお断りします。
下記の修理カ所は、一週間後にまた故障に見舞われました。
もはやこれまでと、結局R-09HRの購入に踏み切りました。
やはり、素人のにわか修理は悲しい結果に終わりました。。。。


クサヒバリの声を録音中、突然、左チャンネルの音が途切れた。

怪しい怪しいと思っていたマイク端子に、致命的なトラブルが起きたのは明らかだった。
もう、がっかりである。こんな時期にやめてくれ〜とちょっとの間パニック状態に陥った。
ネットの情報によると、その辺りのプリント基板がマイクのたびたびの抜き差しで
断裂してしまうことがあるらしい。
確かに、私のR-09も基盤が一部切れていた。

細かいところなので恐ろしかったが、ハンダ付けを決行した。
修理に費やす費用や時間がもったいないし、新品を買うのも、今はちょっと。。。

結果うまくいったのでよかったが、決して人にお勧めできるものではない。
ハンダ付けはお粗末なもので、失敗を覚悟に元に戻して、電源投入。幸いノイズが乗ることもなく、OKなようだ。
画像にしてみて改めて思ったが、ヒドイはんだ付け。つながったのは奇跡的に思える。
P8265232
もし誰かの参考になればと思い、画像をアップします。
でも、壊れたらまず修理に出しましょう。バラしたら、もう保証が効きません
分解の経過も、ハンダ付けのポイントも、責任を負えませんので、詳細は書きません。

すべて、ご自身の責任で。


R-09は私のお気に入りの録音機。
もう2年も使ったので、そろそろガタがきてもおかしくない。
これでまた寿命が延びてくれると嬉しい。
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