クロサンショウウオの卵

子供の頃見たサンショウウオの卵は、こんな乳白色のものじゃなかった。
これはクロサンショウウオの卵塊。庄内では割とよく見られるようだ。

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光の屈折の影響でひどくゆがんだ画面。
おやおや、下にいるのはサンショウウオじゃないか?

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明らかにイモリとは違う。
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E-520 マクロ50mm シグマ150mm

ちょっと踏み込んだら、ちょっとの震動を敏感に感じ取って
サンショウウオは底の落ち葉に潜ってしまった。
オリンパスのμを使って親込みで撮影できそう思ったが、難しそうだ。
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ミサゴ

ダム湖のすぐそばでのこと。
いきなりミサゴが現れてマゴマゴしているうちに頭上を通過していった。
かろうじて撮影した一枚は、アップすぎて余裕なし。
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E-520 Ai-S 300mm

タキタロウでも捕まえて見せておくれ。
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ダイコンの花

ダイコンの花、だと思う。
道沿いにずっと花を咲かせている場所があった。
何の目的だろう? やっぱりダイコンではないのだろうか。


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ハナグモ

ナノハナのかげにミツバチをとらえたハナグモ。
あんなエネルギッシュなハチをどうやって捕らえるのか、まだ現場を見たことがない。
よく見るハナグモでも、知らないことばかりだ。。。

大きく脚をひろげて待ちかまえている姿を見るが、そのままガシッと捕らえるんだろうか。
そして一噛みで毒が回ってミツバチは動かなくなるのか・・・
捕まえる瞬間を見てみたい。


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E-520 マクロ50mm+1.4×
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ツマキチョウ

昨日は好天だったが気温が上がらず、今日が全てにおいていい日であることは間違いない。
そう期待して、さてどこに行こうかと考えたとき、ふと昨年の同時期のことを思い出した。
そうだ、「あそこ」にはツマキチョウがたくさん出ていた。
昨年はあまりよく写真も撮れないまま他に時間を使ってしまい、見送ってしまったのだ。

目標は決まった。
そして現地に行って思わずビンゴ!と声をあげてしまった。
ツマキチョウだから数は少ないのだけど、新鮮で写真に撮るにはとってもイイ感じ。
2時間ほど久しぶりに撮影を楽しんだ。

とまって休んでいるツマキチョウ。左はオスで右がメス。
このオスはまだ羽化直後のところを飛ばしてしまったのか、前翅の先端がやや縮んでいる。
後翅裏は地味な感じで、まわりの枯れ草にとけこみ見つけるのは難しくなる。
でも、よく見ると、この裏の模様も金色に光り地味ながらキレイである。
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オスの吸蜜シーンもいくつか撮れた。
タンポポは集合花だからか、吸蜜時間は異様に長かった。
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こちらはメス。カキドオシに吸蜜中のものと、タネツケバナに産卵中のもの。
今さらだが、オスメスの区別として、前翅の先端がオスは黄色、メスは黒ではない。
オスだと黄色い部分が、メスは白なのだ。(間違えて覚えてしまっているのは、私だけだろうか?)

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交尾中のものまで撮影できた。
この日の午前中ツマキチョウに集中しようと思ったのは、まったく正解だった。
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E-520 9-18mm シグマ150mm
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ノビタキ

赤川の河川敷に見たノビタキ。
メス1羽にオス2羽がついていた。
移動中に立ち寄っただけだったのか、翌日には姿はなかった。


撮影できたのはオスのみ。
かなり近づけたが、何だか遊ばれているようだった。
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E-520 Ai-S 300mm
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ミズバショウとリュウキンカ

小さな沢をのぞくとミズバショウをよく見る。本当に多い。
でも、どこを見ても、ほんの少しベストな時期を逃したような感じで
形のいいものに恵まれない。


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小諸辺りは小雨な土地だったので、ミズバショウには縁がなかった。

ミズバショウとよく見るリュウキンカ。
あら〜キレイと思って近づいてみると、でっかいキンポウゲ科の花で何かどっしりした感じがする。

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E-520 9-18mm マクロ50mm+1.4× シグマ150mm
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ベニヒラタムシ

この虫もベニボタルに擬態しているのだろうか。
初夏、アカハネムシやベニコメツキなど、赤黒の甲虫をよく見る。


朽ち木の表面を歩き回っていた。
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名前の通り、真横から見るとかなり平べったい体型だ。
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E-520 マクロ50mm+1.4×テレコン
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種まきじいさん!

4/18に撮影した鳥海山の雪形は、種まきじいさんではなかった。
あらためてよく見たら・・・ずっと左にもうしっかりあるじゃないか。。。

まだ手にあたる部分が弱いが、だいぶそれらしい形になってきた。

リンク先の画像に丸印で示した。
前回間違ったものが緑、正しいものが赤
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E-520 シグマ150mm
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アズマシロガネソウ

昨年はじめて見て、えらく感激した草花。
柔らかい緑が美しく、花は何ともかわいらしい。
改めて気にしているせいか、今年はよく見る。
庄内では特に珍しいものではないようだ。


P4251918

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E-520 マクロ50mm シグマ150mm


「山地の水辺に多く見られる草で高さは15cm前後になり、全草無毛である。
秋田県から福井県までの主として日本海側の山地に分布する。
・・・花は直径7mm前後でやや小ぶりであり、半開きで全開はしない。たれ下がって一株に数個から十数個つけている。
・・・花びらは、がくより短く内側に黄色になってついている。」
(若松多八郎著「庄内身じかな 野の花・山の花」より)
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ギフチョウお休み中

一昨日、昨日と悪天候が続き、予報では久しぶりの晴れ。
迷わず朝からでかけたのだが、期待したような成果が得られなかった。
何しろ気温があがらない。
お昼まで見ていたが、咲いた花は2、3割くらい。
ギフチョウの飛ぶ姿もついに見ることはなかった。


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こちらのメスは、21日に永幡さんが見つけたまま、ほぼ同じ場所にとまり続けているらしい。
交尾嚢もつけておらず、3日間ほとんど何も動きがないと見てよさそうだ。

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E-520 シグマ150mm
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ルリクワガタ

ブナの朽ち木にひそむルリクワガタ。
永幡さんが見つけた産卵マークびっしりの朽ち木に、見つけたオス一匹にメス一匹。
またしても脇から撮影させてもらった。
私にはその知識がまるでないので、1人で歩いていたら100%素通りである。
彼のとても印象的な写真でブナの新芽をかじっていたのは本種ではなく、
コルリクワガタであることも、今日のことでしっかり記憶できたと思う。

左がオス、右がメス。
オスのオレンジの脚がとても印象的だった。
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産卵マークは()に・
産卵マークとは、こんなにもはっきりしたものなのか。
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E-520 マクロ50mm+1.4×テレコン

ブナの新緑は下から見ても美しい
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登山道は雪渓に行く手を塞がれた。
と思ったのは私だけで、永幡さんは更に先に進んでしまった。
谷川の流れを上から撮影してくるという。
知識も経験もない私は、どこに雪庇が隠されているかと思うと、
びびっちゃってダメだった。。。

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カブの花とスジグロシロチョウ

赤かぶの産地では、花が綺麗に咲きそろっている。
アブラナとほとんどみわけがつかないのだが、この辺りに見られるものはほぼ100%
カブと思って間違いない。
ここではカブの品質にとても気を配っているから、ナノハナが入ったりしたら一大事なのだ。

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日没近く、花にとまって休むスジグロシロチョウを見つけた
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E-520 9-18mm シグマ150mm
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カタクリとギフチョウ

庄内でギフチョウの新鮮な個体を撮影しようと思ったら、
今は少々山の中に入らなければならない。
綺麗なカタクリと、傷のないギフチョウの組み合わせは、なかなかチャンスが少ない。
祈るような気持ちでシャッターを切る

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スギタニルリシジミも吸蜜。
この個体は受粉にあまり協力的ではない。

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今年はずいぶんたくさんカタクリを見た。
それでも、本当にキレイだなあと思える花には、最後になって
ようやく出会えた。
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E-520 シグマ150mm
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山の新緑

先んじて緑をひろげたブナに続いて、他の木々の芽吹きが進む。
茶色っぽいのはケヤキが多いのだろうか。
イタヤカエデらしい一際鮮やかな黄色も目立ってきた。


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E-520 マクロ50mm シグマ150mm
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ツグミ

このところ、ツグミをよく見る。
それも数十羽の群れとしてだ。

北の国に帰る途中なのだろう。
庄内はどうっすか?居心地いいですか?

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E-520 Ai-S 300mm+1.4×テレコン
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種まきじいさん?

今年も母校の定期戦の応援に。
あまりに天気がよいので、少々うらめしかったが、庄内を離れて山辺の野球場へ。
途中、あさひインター近くからも鳥海山が見えていることに気づいた。
中央に見えているのは、鳥海山一番の雪形「種まきじいさん」のできかけではなかろうか。


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昨年の種まきじいさんはこちら
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夕方のサクラ

不自然な青空に見えるかも知れない。
でも夕方撮影した写真で、太陽光では全体にオレンジ色に染まった何ともキタナイ写真だった。
色温度を調整してRAW現像すると実に鮮やかな写真になる。今更ながら驚いてしまった。
といって見た目の印象とも違う。どう捉えてよいのか悩むところだ。

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こちらは夕日にそまって綺麗だった印象そのままに現像。
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鶴岡の桜は、もう完全に散り始め。
でも、明日は好天で花見には最高だろう。
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寒い一日

晴れたけど気温があがらない。
今日はこの地でカタクリの開花の連続カットを狙っていたのだが、
開ききらないので失敗だった。かなり悔しいけど、
まあ、こんな日もある。。。

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ギフチョウも一度出てきてくれたけど、近づいても逃げない。
見ると、朝のガのように、ブルブル体を震わせている。
日光浴だけでは体温が上がらないのだ。
こんな姿はあまり見ない。
あとで調べたところ気温は10度を超えなかったようだ。

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ブナの花がイイ感じで咲きそろっていた。
これは収穫だった。

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ヤマアカガエル

昨夜の雨のなか、最後のチャンスとヤマアカガエルの産卵シーンを探してまわった。
でも、完全に失敗。
雨の音が邪魔になって、カエルの声を聞くなど全く無理だったのだ。
翌朝になって、ある場所に大量の卵塊をみつけめまいがしてしまった。

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だが、諦めるのは早い。

夜になって再び同じ場所を訪れ、ようやく目的のアカガエルの鳴きかわしを録音することができた。
だが、撮影することは諸々の理由から叶わなかった。
また悔いの残る結果となってしまったが、今年色々まわって、ようやく糸口が見えてきた。
来年は確実にものにできそうだ。
あとは、そのタイミングに体があいているかどうか、だけである。

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公園のサクラ

おそれていたことだが、ろくに撮影をしないうちに、鶴岡の桜は満開をすぎてしまった。
もう花が散り始めている。
いくらか散り始めた段階が「満開」なのだそうだけど、何にしても綺麗な盛りは
過ぎてしまったようだ。
花の命は本当に駆け足だ。半端なつきあい方では、やっぱりダメなのだ。


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ホクリクネコノメソウ

新潟県が北限とされる植物のなかには、山形県にも分布するものがいくつもある。
地元の人はもちろん知っているのだが、だからといってこれまでの記載を塗りかえようと
積極的にはやらないのは、そこはやはり山形県人の県民性が出ているんだろう。
そう、私は解釈している。もちろん私も積極的にそんなことをしないつもり。

今日は、温海のTさんに案内していただいた。
Tさんオススメがこのホクリクネコノメソウ。
確かになんとも魅力的な花だ。
薄暗い林の中で不思議に光って見えた。
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P4140108
場所についてはナイショです。

そしてアマナ!(これも場所についてはナイショ)
ちなみに、キバナノアマナは割とよく見られる。

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一緒に同行していただいたSさんがさりげなく「シロバナだの」とおっしゃる。
いやースゴイじゃないですか。
私もこれまで随分ヒメオドリコソウを見てきたけれど、シロバナは初めて。

ちなみにこれは色素がぬけたもので、ヒメオドリコソウには変わりないとのこと。
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ツマグロオオヨコバイ

家の庭では春にツマグロオオヨコバイがたくさん見られる。
アオキやツバキなど常緑の植物が社交場のような状態になっているのだ。
そろそろ新しく芽吹いたアジサイやバラなどに分散を始めている。

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さて、お庭では彼らの求愛行動がとても盛んだ。
交尾シーンは決まって、このようにオスは羽を広げていて一秒間隔くらいでブルッと震わせる。
交尾時間は短く1分もない。
今日は交尾の写真を撮るのに時間を使ってしまったが、
もう少し時間をかけてじっくり取り組む価値のある興味深いシーンがいくつも見られた。

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E-520 マクロ50mm+1.4×テレコン
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近所のサクラ

今日も日中山にでかけて、桜を見たのは夕方になってから。
もっともこの時間に撮る桜は、色がのって綺麗に写るように思う。

三分咲きというところだろうか。
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E-520 9-18mm シグマ150mm
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カンアオイの花

そろそろ新しい葉を出そうとしているカンアオイ。
今は花の咲く季節でもある。

花をのぞくと、おしべに黄色い花粉がたくさんついているのが見える。
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この花粉を誰が運ぶか?
キノコバエという説が有力そうだが、ナメクジやカタツムリという信じられないような説もある。
今日見た花の1つには、確かにそれらが歩いたあとが残って、虹色に光っていた。

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カタクリ


左は9時半、右は11時半。
急速に雪解けが進む様子がよくわかる。
こんな比較写真は滅多に撮れないだろう。

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いつまでも落ち葉がからんで、ちょっとかわいそう。
こういうのを見たときはできるだけ外してやろうと思うのだけど、
今日の場所は数が多すぎた。
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咲き始めの綺麗な物は、やはり撮影していても楽しい。
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写真を撮っている間に、見る見る開花が進んでいく。
もっとちゃんとカメラを固定して、次にのぞみたい。
開花の連続写真も比較的容易に撮れそうだ。

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春本番!

やわらかい日差しの暖かい一日。
春の植物たちも、ひときわ輝いて見えた。


イワウチワ
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山道の途中にテリトリーをはるギフチョウ
ここでは、次々に別のオスが現れて、占有行動を行っていた。
同行した永幡さんのブログにも詳しく書かれている。

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柿の木畑のすぐ上に、立派なブナの林。
かつてこの柿の木畑にもブナが広がっていたんだろう。
他の木々に先んじて、新緑をひろげている。

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キクザキイチゲとフキノトウ
フキノトウは庄内弁でばんけ。
山沿いの雪解けのあとにびっしり生えている。

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お休み中のコウモリ

とある公園のトイレにて。軒下でお休み中のコウモリ発見。
種類はなんでしょう?

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E-520 シグマ150mm
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ニホンセセリモドキ

一瞬、ミヤマセセリかと思ったら、ニホンセセリモドキというガであった。
ミヤマセセリは庄内では非常に少ない。私はまだ見ていない。

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地面で日光浴する姿も見られるが、メスはちょっと高いところにとまって、
ヘアペンシルを出す。
オスを惹きつける匂いを、より遠くに流そうというのだろう。

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E-520 シグマ150mm
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アカネスミレ

アカネスミレ。
葉は光沢がなく、一見して他のスミレと違った印象を受ける。
スミレのなかまがだいぶ目立ってきた。
右下の写真にうつっているのは、ナガハシスミレとタチツボスミレ。

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カタクリはどこに行っても多い。
それでも、シロバナはまず滅多に見ることがなく珍しい。
もう少しで開花しそうで残念だったが、待っている余裕もなかった。

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小諸では普通に見られたアズマイチゲ。
庄内もないわけではないが、とても数が少ない。

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E-520 9-18mm マクロ50mm+1.4×テレコン
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ケブカハチモドキハナアブ

山の頂にて、ケヤキの幹に日光浴中のけハチモドキハナアブケブカハチモドキハナアブ※がいた。
一匹だけでなく、交尾中のものまでいた。
残念ながら逃げられてしまったのだが。

※宮崎の昆虫写真家 新開孝さんより情報をいただきました。
ありがとうございました!

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言うまでもないと思うけど、このアブは、ハチに姿を似せている。
たまに下のように翅を閉じることがあるけど、ほとんどは上のように開いている。
こうした方が、よりハチっぽくなるということをちゃんと知っているようだ。


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E-520 マクロ50mm+1.4×テレコン
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シュロソウ

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先日、飛島に行った際にギョウジャニンニクと間違いそうになったのは、
シュロソウだった。
今日、同行してくださった、鶴岡の柴田さんより教えていただいた。
ギョウジャニンニクは、ニンニクの匂いがするので、わかりやすいとのこと。

ついでに何で、シュロソウというかと名前の由来まで。
根本をちょっと掘ると・・・
P4108856
E-520 マクロ50mm+1.4×テレコン

なるほど。。。確かにシュロソウだ!
よくわかりました。
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近所のサクラ

今年のソメイヨシノの開花予想は4/12だったと思うけど、
もう明日にも咲きそうな勢いだ。
日なたの壁よりのものは、すっかり咲き始めているようだ。


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E-520 9-18mm シグマ150mm
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カタクリ

高舘山のカタクリは、もうピークを過ぎてしまっているようだ。
5日あたりが見頃だっただろうか。
綺麗なシーンを探して見てまわるが、アップに耐えられるものが少ない。
場所を移した方がよさそうだ。


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淡いピンクで綺麗だ、と思ってアップでのぞくと、結構傷んだ花だったりする。
広く花が咲き乱れる様子を撮影しようと思うが、雑然としていて何とも絵にならない、
ように思えてしまう。

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ギフチョウのメスが日光浴中
カタクリの吸蜜シーンはまだ撮れない。。。

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E-520 9-18mm シグマ150mm
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ブナの花

ブナの花が咲き始めた。
遠方からもその様子は、山肌の所々がうっすら緑色に色づいて確認できる。
昨日、はじめてそのことに気がついた。


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E-520 シグマ150mm
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スミレとハネカクシ

いつのまにか、スミレがすっかり出そろっている。
目立つのはスミレサイシンにナガハシスミレ。
オオバキスミレはまだ見ていない。

スミレサイシンの花に、たくさんの小さなハネカクシが集まっていた。
どうしてこんなになるのだろう?

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こちらはナガハシスミレ
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E-520 マクロ50mm+1.4×テレコン
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ギフチョウ

ようやく、今年はじめてギフチョウに会えた。
上着を着ていられないくらいの温かさ。今日は一気に羽化が進んだだろう。


最初に撮影した一枚、尾根道で占有行動&日光浴のオス。
P4088301

偶然入った山中で、なぜこうなるのか笑っちゃったのだが、山形の永幡さんと会った。
その彼が、メスの行動に注目していった結果、目的の交尾シーンをものにした!
何も苦労しないでと気が咎めたのだが、隣で私も撮影。
永幡さんの
HPを見て、更に気が咎めたが、やはり載せることにしよう。
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E-520 シグマ150mm

私は虫について、シロートな部分がいまだ多い。
ギフチョウのオスメスについても、こんな明確な違いがあることに、昨年まで本当に知らないままだった。
標本箱に並べた経験がないのは、もしかしたら相当な弱点なのかも知れない。
この写真を撮りながら、また再確認。
「えりまき」がオスは黄色、メスはオレンジ。
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木々の芽吹き

今日で、番組ロケ終了。
明日もロケ隊は鶴岡に残って、実景の撮影を行う。

大山公園にて、撮影の合間に植物の芽吹きを撮影。


このサクラはソメイヨシノではないように思う。
ガマズミは若い葉と花芽を大きく膨らませていた。

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コブシの花芽も膨らんできた

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ハウチワカエデ
葉と花が同時に芽吹いている

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E-520 シグマ150mm
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カワゲラの一種

日没後、ふと手をかけたサクラの幹に、たくさんのカワゲラがとまっているのに気づいた。
オナシカワゲラの一種だろうか、冬に雪の上で見た種ではないようだ。
かなりの数。そして、そのほとんどが交尾中だった。
一画面におさめられないが、50以上のカップルがいたと思う。

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E-520 9-18mm マクロ50mm+1.4×テレコン
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ミズバショウ

大山 上池のほとりにあるミズバショウ群落。
早くも開花が始まっていた。

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今日もロケ隊と一日取材。
ところで、その番組とはNHKの「
熱中時間~忙中趣味あり~
私の録音の趣味を番組で紹介していただくことになりました。放映は6月の予定。
ロケの日程は、春のいい季節をという私の希望を優先にしてもらいましたが、
あまりにどんぴしゃだったので、自分の仕事の方も気になって困りました。
何しろ、ディレクターのKさんは自他共に認める「晴れ女」!
ロケ初日から、春が加速度的に進んでいく気がします。。。


高舘山の春がどんどん進んでいるのを横目に見ながら
今日も一日が終わろうとしている。

P4058122
E-520 9-18mm
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アカガエルのオタマジャクシ

3月16日にヤマアカガエルの声を録音した場所に、再び行ってみた。
その時の卵はすでに孵化して、無数のオタマジャクシが水面に細かい波をおこし、
ちょっと不気味な感じがした。
卵をおおっていた丸いゼラチン質が、まるでタピオカのように水底に沈んでいる。
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数える気にもなれない
P4038059

ちなみにこれらの写真は、テレビ取材中に合間をみて撮影したもの。
となりではカメラマンKさんが撮影中。
その彼が「足が見えますね」という。
いやいや、それはまだ早いでしょうと目を近づけて、私のほうがびっくりしてしまった。
まだ若いオタマジャクシなので、エラが表に向かってまるで手足のように突き出している。

今までよく見ていなかったんだなあと、嬉しくなった。Kさんに感謝。。。
所々にアルビノらしき、白っぽいものが混じっていた。

P4038067
E-520 9-18mm シグマ150mm

こちら、取材風景
P4038061
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コハクチョウ

もうほとんど帰ったんじゃないかと思っていたハクチョウが、今日は割と多く見られた。
でも、たぶん彼らはもっと南で冬を越した群れで、移動の途中に寄っているのだろう。
晴れたけれど、今日はとても風の強い一日だった。
風がやむのを気長に待っているところではないかと思う。


P4038040
E-520 シグマ150mm

ハクチョウたちの声を録音しようとパラボラを向けたものの、
風が強すぎてまるでひろえなかった。
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アカタテハとルリタテハ

しばらくぶりに気温が上がった。
最高気温は12℃ほどだったが、今日はこれまでとはっきり違ったことがある。
それは、やたらたくさんチョウを見たことだった。

まずお昼近くに見たアカタテハ。
後翅が半分くらいなくなってしまっているが、鳥にでも突かれたのだろうか。
翅を閉じた状態でダメージを食らった様子が想像できる。
P4038020 P4038015

夕方飛翔性の強いルリタテハ。
3時頃に訪れた谷ぞいの道で、3匹ほどがテリトリー争いをしていた。
この一匹も、閉じた状態でダメージを受けたような翅の傷がある。
静止時に強風でゆれる枝にでも叩かれたろうか?

P4038086
写真に撮ったのはアカタテハとルリタテハだけだが、
他にヒオドシチョウとテングチョウも見た。
たぶん、虫たちも本格的な春の到来と判断したのではないだろうか。

キブシの花も、この小さなハチも、この暖かさを心待ちにしていただろう。
P4038024

E-520 9-18mm シグマ150mm


今日、鶴岡市某所でお会いした方によると、今日はまだギフチョウを見なかったとのこと。
この暖かさが続けば、すぐにも出そうだ。

実は、今日から4日間、テレビの取材が入っている(詳細はまた後日)。
それがなかったら、またギフチョウをおいかけて無駄に走り回りそうなので、
よかったと思う。
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新しいMac

新しいMac Proが届いて、予想通り環境移行に手間取ったが、
ようやくが落ち着いた。
43

これまで使っていたのが2005年モデルのG5だった。
4年で買い換えは短いような気もするが、処理速度が激変した。
もちろん、処理速度の不満からの買い換えだったわけだから、わかっていたことだけど、
ヒジョーに満足の結果だった。

いつもRAW現像ソフトはSILKYPIXを使っているが、画像をプレビューするにしても
今まで次の画像が表示されるまで5秒以上かかったものが、一瞬で表示される。
現像自体も、一枚10秒かからない。やはりこうでなくては。。
ようやく、普通に使えるようになった。
ありがたいことだ。

ビデオ映像についても、HD映像が実にスムーズに表示される。
Casio EX-F1のフルHD映像がどんなものか、ようやく確認できた。

それにしても、Firewire800(IEEE1394b)だけになってしまったのは何故なんだろう?
いまだ納得がいかない。
ビデオカメラはテープレスの方向に進んでいるので、いずれ自分も考えなければならないのだが、
まだしばらくはカメラとMacをつなぐFirewireなしではやっていけない。

近所のケーズにもヤマダにも、変換ケーブルはなかった。
どうしてもネット注文に走ることが多くなる。

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