ベッコウバチの一種
2009.08.06
ウミコオロギ(ナギサスズ)
2009.08.06
ウミコオロギ(ナギサスズ)は鳴かないので、声をたよりに探すわけにはいかない。
丸い石がごろごろしているような海岸にすむと何かに書いてあった。
その記憶を頼りに、庄内の海岸を探してみた。
すると昨年から何度も通った場所がまさにそうだったことに今さら気づく。
漂流物をどけて探しはじめると、すぐにそれらしい姿が目に飛び込んできた。
拍子抜けするほど簡単に見つかったが、それからが一苦労だった。
丸い石の層はかなり深く、石をどけても更に下に隠れてしまう。
延々その繰り返しなのだ。。。
10分ほどかけてようやくオスメス満足のいくカットが撮れた。
しかし、これは成虫なんだろうか。
親になっても翅をもたないので、はっきりわからない。
体型のバランスを見ると、たぶん成虫なのだろう。
生息地はこんな場所。
丸い石がごろごろしているような海岸にすむと何かに書いてあった。
その記憶を頼りに、庄内の海岸を探してみた。
すると昨年から何度も通った場所がまさにそうだったことに今さら気づく。
漂流物をどけて探しはじめると、すぐにそれらしい姿が目に飛び込んできた。
拍子抜けするほど簡単に見つかったが、それからが一苦労だった。
丸い石の層はかなり深く、石をどけても更に下に隠れてしまう。
延々その繰り返しなのだ。。。
10分ほどかけてようやくオスメス満足のいくカットが撮れた。
しかし、これは成虫なんだろうか。
親になっても翅をもたないので、はっきりわからない。
体型のバランスを見ると、たぶん成虫なのだろう。


生息地はこんな場所。

ミドリグンバイウンカ
2009.08.03
滋賀のサービスエリアにて見たこともないウンカに出会った。
クチナシの葉にいた緑色の小さなウンカ。拡大撮影したらとっても魅力的な虫と気づいた。
ミドリグンバイウンカ。名前を見るのも初めてだ。右は幼虫。
こんな光沢のある葉にダイレクトにライトを当ててはNGだった。。。
同じSAにて、イタドリの葉に群れていたのはアオドウガネか。
小諸でも山形でも見たことのない甲虫だ。
見た瞬間に、いつものオオニジュウヤホシと違うように思った。
ニジュウヤホシテントウも山形では見られない甲虫である。
西日本に行った経験は片手で数えるほどしかない。しかも夏は初めてだ。
ちょっと車をとめて見てまわると、私には見知らぬ連中が色々いて驚かされる。
今回、滞在時間が極端に短かかったのはやっぱり残念だった。
クチナシの葉にいた緑色の小さなウンカ。拡大撮影したらとっても魅力的な虫と気づいた。
ミドリグンバイウンカ。名前を見るのも初めてだ。右は幼虫。


こんな光沢のある葉にダイレクトにライトを当ててはNGだった。。。

同じSAにて、イタドリの葉に群れていたのはアオドウガネか。
小諸でも山形でも見たことのない甲虫だ。

見た瞬間に、いつものオオニジュウヤホシと違うように思った。
ニジュウヤホシテントウも山形では見られない甲虫である。

西日本に行った経験は片手で数えるほどしかない。しかも夏は初めてだ。
ちょっと車をとめて見てまわると、私には見知らぬ連中が色々いて驚かされる。
今回、滞在時間が極端に短かかったのはやっぱり残念だった。
クマゼミ
2009.08.03
ようやくこの耳でクマゼミの声を聞き、この目で姿を見ることができた。
いつか見られると思ってばかりで自分から動かなかったのはいけなかった。
ずいぶん時間がかかってしまったが、これでようやくホッとできた。
急に思い立って鶴岡から車を走らせ伊丹まで。
2日の朝に出て、途中、能生のヒメハルゼミの声を聞き、伊丹に入ったのは3日の朝。
1日かかってしまった。
ずっと天気が悪い中走ってきたが、伊丹は真夏の日差しでクマゼミの大合唱が迎えてくれた。
伊丹に行ったのは、伊丹市昆虫館の学芸員、奥山さんに前から予告していたからだった。
(でも、当日朝になって突然電話してしまったりして本当に申し訳ありませんでした。。。)
昆虫館のある昆陽池公園は、確かにクマゼミの声で一杯だった。
オスのクマゼミ。
右は鳴いている姿。翅をやや開いて、お腹を激しく動かしている。

一見して雰囲気の違う下のクマゼミはメス。
センダンだろうか?
クマゼミが大量に集まっている木があった。
話に聞く通り、クマゼミは午前中メインで鳴いていた。
午後も鳴いているものはいたが少数。
午後といえば、君らいたのかという感じにアブラゼミとニイニイゼミが鳴き争っていた。
5年ぶりに訪れた伊丹市昆虫館。
ここはいつも子供が一杯で活気がある素晴らしい昆虫館です。
いつか見られると思ってばかりで自分から動かなかったのはいけなかった。
ずいぶん時間がかかってしまったが、これでようやくホッとできた。
急に思い立って鶴岡から車を走らせ伊丹まで。
2日の朝に出て、途中、能生のヒメハルゼミの声を聞き、伊丹に入ったのは3日の朝。
1日かかってしまった。
ずっと天気が悪い中走ってきたが、伊丹は真夏の日差しでクマゼミの大合唱が迎えてくれた。
伊丹に行ったのは、伊丹市昆虫館の学芸員、奥山さんに前から予告していたからだった。
(でも、当日朝になって突然電話してしまったりして本当に申し訳ありませんでした。。。)
昆虫館のある昆陽池公園は、確かにクマゼミの声で一杯だった。

オスのクマゼミ。
右は鳴いている姿。翅をやや開いて、お腹を激しく動かしている。


一見して雰囲気の違う下のクマゼミはメス。

センダンだろうか?
クマゼミが大量に集まっている木があった。


話に聞く通り、クマゼミは午前中メインで鳴いていた。
午後も鳴いているものはいたが少数。
午後といえば、君らいたのかという感じにアブラゼミとニイニイゼミが鳴き争っていた。
5年ぶりに訪れた伊丹市昆虫館。
ここはいつも子供が一杯で活気がある素晴らしい昆虫館です。

夜のヒメギス
2009.07.30
イトカメムシ
2009.07.28
ハイイロゲンゴロウ
2009.07.28
ハイイロゲンゴロウを初めて見たのは30才くらい、小諸でのことだ。
子供の頃に見た図鑑には、ごく普通種的な書き方がされていて、何だか悔しい思いをしていた。
小学生の頃に田植えの頃にはよく水棲昆虫さがしをやっていたが、その頃とれたのは
ヒメゲンゴロウ、コシマゲンゴロウ、マルガタゲンゴロウ、それとマメゲンゴロウ数種くらいで、
寂しいものだった。ハイイロゲンゴロウは憧れの虫の1つだったのだ。
小諸でも春はとれなかった。
真夏にだけ、気がつくと休耕田にたくさん泳いでいるのを見るという感じ。
夏の庄内にも少なからずやってくるようで、これまでにもう何回か見ている。
昨年は飛島の海岸で見たりして、あれは驚いた。
ハイイロゲンゴロウはよく飛ぶ。
水面からも飛び立つそうだが、確かにスキあればすぐに飛んで逃げられてしまう。
たまたま写った下の写真。こんな瞬間からもその様子はうかがえる。
翅って水中でも開けるものなんだ?
肉眼では何だか翅をばたつかせているだけにしか見えなかった。
思いっきりピンぼけだが、ピントのあった写真が撮れるまで捨てずに残しておこう。
子供の頃に見た図鑑には、ごく普通種的な書き方がされていて、何だか悔しい思いをしていた。
小学生の頃に田植えの頃にはよく水棲昆虫さがしをやっていたが、その頃とれたのは
ヒメゲンゴロウ、コシマゲンゴロウ、マルガタゲンゴロウ、それとマメゲンゴロウ数種くらいで、
寂しいものだった。ハイイロゲンゴロウは憧れの虫の1つだったのだ。
小諸でも春はとれなかった。
真夏にだけ、気がつくと休耕田にたくさん泳いでいるのを見るという感じ。
夏の庄内にも少なからずやってくるようで、これまでにもう何回か見ている。
昨年は飛島の海岸で見たりして、あれは驚いた。


ハイイロゲンゴロウはよく飛ぶ。
水面からも飛び立つそうだが、確かにスキあればすぐに飛んで逃げられてしまう。
たまたま写った下の写真。こんな瞬間からもその様子はうかがえる。
翅って水中でも開けるものなんだ?
肉眼では何だか翅をばたつかせているだけにしか見えなかった。
思いっきりピンぼけだが、ピントのあった写真が撮れるまで捨てずに残しておこう。

アブラゼミの羽化
2009.07.25
アブラゼミの羽化はとっても時間がかかる!
子供の観察にいいとは言われるが、いきなり相当な辛抱を強いられて、
子供のやる気がそがれはしないかと心配になったりする。
最初のステップからして大変だから。
18時半ともなると幼虫は地面を歩いたり、木を登り始めている。
意外に早い。
気に入った場所にとまるとジッとして動かなくなる。
でも、いよいよ羽化のスタートだ・・・なんてわけにはいかない。
大変なのはここからだ。
左の写真から、右のわずかに背中に割れ目が入る瞬間までは約1時間!
あまり数の少ない観察の中でのことだが(20回もないと思う)、
必ずこれくらい待たされているように思う。
羽化が近づくと、お腹が波打つような運動が始まる。
すると、お腹の節間が広がってきて、全体の形も変わってくる。
これが始まったら5分と経たずに羽化が始まるのだが、その後も長い
でも背中が割れて翅が伸びきるまでも1時間だ。
最初の何の変化もない1時間にくらべれば、ぶら下がって休止する20分など大したことはないだろう。
頑張って観察をやり遂げた子供は、よく褒めてあげてください。
観察はもう懲り懲りなんて思ってしまわないように。
子供の観察にいいとは言われるが、いきなり相当な辛抱を強いられて、
子供のやる気がそがれはしないかと心配になったりする。
最初のステップからして大変だから。
18時半ともなると幼虫は地面を歩いたり、木を登り始めている。
意外に早い。

気に入った場所にとまるとジッとして動かなくなる。
でも、いよいよ羽化のスタートだ・・・なんてわけにはいかない。
大変なのはここからだ。
左の写真から、右のわずかに背中に割れ目が入る瞬間までは約1時間!
あまり数の少ない観察の中でのことだが(20回もないと思う)、
必ずこれくらい待たされているように思う。
羽化が近づくと、お腹が波打つような運動が始まる。
すると、お腹の節間が広がってきて、全体の形も変わってくる。
これが始まったら5分と経たずに羽化が始まるのだが、その後も長い


でも背中が割れて翅が伸びきるまでも1時間だ。
最初の何の変化もない1時間にくらべれば、ぶら下がって休止する20分など大したことはないだろう。

頑張って観察をやり遂げた子供は、よく褒めてあげてください。
観察はもう懲り懲りなんて思ってしまわないように。
ヒメハルゼミ
2009.07.20
ちょっと遠出して、能生のヒメハルゼミの生息地を訪れた。
能生のヒメハルゼミの生息地は白山神社の裏山。
ここは日本海側の北限値とされ国指定天然記念物に指定されている。
実は、ヒメハルゼミの声はまだこの耳に聞いたことがない。
蝉時雨と表現されるいっせいに合唱する様子を録音したものを聞いたが、何だかよくわからなった。
森に入ってすぐに聞こえてきたのはニイニイゼミ。
日が差してくると明らかに別の声が聞こえてきて、やがてものすごいボリュームの大合唱となった。
(鳴き声は音集めで)
高い木の上で鳴いているのでセミの姿が見えない。
一度だけ、ビデオを撮るチャンスに恵まれたが、写真の方は満足のいくものが撮れなかった。
↓こちらはビデオ映像
ちょっと見ただけでも抜け殻の数は相当なものだ。
抜け殻の大きさはチッチゼミくらいだろうか、とっても小さい。
能生のヒメハルゼミの生息地は白山神社の裏山。
ここは日本海側の北限値とされ国指定天然記念物に指定されている。

実は、ヒメハルゼミの声はまだこの耳に聞いたことがない。
蝉時雨と表現されるいっせいに合唱する様子を録音したものを聞いたが、何だかよくわからなった。
森に入ってすぐに聞こえてきたのはニイニイゼミ。
日が差してくると明らかに別の声が聞こえてきて、やがてものすごいボリュームの大合唱となった。
(鳴き声は音集めで)

高い木の上で鳴いているのでセミの姿が見えない。
一度だけ、ビデオを撮るチャンスに恵まれたが、写真の方は満足のいくものが撮れなかった。
↓こちらはビデオ映像

ちょっと見ただけでも抜け殻の数は相当なものだ。
抜け殻の大きさはチッチゼミくらいだろうか、とっても小さい。


トホシオサゾウ
2009.07.17
アオバハゴロモ幼虫
2009.07.15
庭のムクゲに気がついたらアオバハゴロモの幼虫がたくさんついていて、
枝がところどころ真っ白くなっている。
白い毛のようなものは、幼虫の出すロウ物質・・・(→かがくナビにも記事を書きました)
この画像にいる2匹の幼虫は、分かりやすいだろう。
それぞれのアップ画像
ムクゲに接して生えているハギには、ベッコウハゴロモの幼虫がいた。
こちらも、お腹の先から毛束のようなロウ物質を出して、何とも怪しげな姿をしている。
ロウ物質の束は、傘のようにすぼめたり開いたりできる。
指を近づけたりしておどかすと、毛束をクジャクの羽のように大きく開いて、
その下に身を隠そうとする。
タンポポなどの綿毛の種か、カビなのか、いったい何に似せているつもりなのだろう。
いずれにしても、正体が虫だとはなかなか気づきにくいだろう。
枝がところどころ真っ白くなっている。
白い毛のようなものは、幼虫の出すロウ物質・・・(→かがくナビにも記事を書きました)
この画像にいる2匹の幼虫は、分かりやすいだろう。

それぞれのアップ画像


ムクゲに接して生えているハギには、ベッコウハゴロモの幼虫がいた。
こちらも、お腹の先から毛束のようなロウ物質を出して、何とも怪しげな姿をしている。

ロウ物質の束は、傘のようにすぼめたり開いたりできる。
指を近づけたりしておどかすと、毛束をクジャクの羽のように大きく開いて、
その下に身を隠そうとする。


タンポポなどの綿毛の種か、カビなのか、いったい何に似せているつもりなのだろう。
いずれにしても、正体が虫だとはなかなか気づきにくいだろう。
ゴイシシジミの幼虫
2009.07.14
コナラシギゾウムシ
2009.07.12
ノコギリクワガタ
2009.07.12
ココノホシテントウ
2009.07.12
ヤマトマダラバッタの幼虫
2009.07.07
昨日の撮影では物足りないような気がして、再び砂浜を訪れた。
ところが、今日は朝から気温が上がって砂が熱いらしい。
ヤマトマダラバッタの幼虫は砂地を嫌がって、葉の上などに避難しようとする。
時々日がかげったところを狙って、いくつか追加撮影。
この幼虫は、もっとも成長しているもので、1cmを超えていた。
茶色い背中で擬態は今ひとつかと思ったのだが、写真に撮ったらナカナカよく
周りにとけ込んでくれた。
こちらは、やや若い幼虫。
彼らはやや突きだした複眼でもって自分の姿を見ることができるのだろうか。
自分の姿を客観視できなければ、砂地でジッと動かない事のメリットにも気がつけない
と思うのだが、どうだろう。
ところが、今日は朝から気温が上がって砂が熱いらしい。
ヤマトマダラバッタの幼虫は砂地を嫌がって、葉の上などに避難しようとする。
時々日がかげったところを狙って、いくつか追加撮影。
この幼虫は、もっとも成長しているもので、1cmを超えていた。
茶色い背中で擬態は今ひとつかと思ったのだが、写真に撮ったらナカナカよく
周りにとけ込んでくれた。

こちらは、やや若い幼虫。
彼らはやや突きだした複眼でもって自分の姿を見ることができるのだろうか。
自分の姿を客観視できなければ、砂地でジッと動かない事のメリットにも気がつけない
と思うのだが、どうだろう。

ミドリシジミ
2009.07.07
ミドリシジミ FX1000スロー
2009.07.06
砂浜にて
2009.07.06
カブト・クワガタ
2009.07.03
ギフチョウの幼虫
2009.06.30
盃山にて
2009.06.27
山形市滝山小学校4年生のPTA行事に呼ばれ、28年ぶりに母校に入った。
父兄の1人が、幼稚園から大学まで一緒という、ものすごく長い付き合いの友達なのだ。
夜は仲間数人で楽しく飲んだ。
記憶というものは、思いがけない所で突然スイッチが入るんですね。
懐かしいものが一気に蘇ってきてホント驚いた。
引き出しの奥のものも、たまには出してやんないといけませんな。
さて、午後の1時間ほど、盃山をまわってみた。
中学〜高校時代に歩いたコースそのままに。
20年前に見ていたほぼ同じ場所で、メスアカミドリシジミやオオムラサキに出会った。
メスアカミドリシジミは、むかし同様、3mほどの高さに陣取ってなわばりを張っていた。
届かないなあ〜と眺めていたら、久しぶりなんでサービスしてくれたか、目線ぐらいの高さに降りてきてくれた。
右はアカシジミ。
日没の時間はとても届かない高さを飛び交っているが、日中は低いところで休んでいるものもいる。
山頂付近、アベマキにとまってテリトリーを張っているオオムラサキ。
先月寄ったときアオバセセリがテリトリーを張っていた場所には、スミナガシがいた。
右はオオチャバネセセリ。
コロギスの幼虫。羽化が近そうだ。
そうか、やっぱり山形にはいたんだなあと再確認。
父兄の1人が、幼稚園から大学まで一緒という、ものすごく長い付き合いの友達なのだ。
夜は仲間数人で楽しく飲んだ。
記憶というものは、思いがけない所で突然スイッチが入るんですね。
懐かしいものが一気に蘇ってきてホント驚いた。
引き出しの奥のものも、たまには出してやんないといけませんな。
さて、午後の1時間ほど、盃山をまわってみた。
中学〜高校時代に歩いたコースそのままに。
20年前に見ていたほぼ同じ場所で、メスアカミドリシジミやオオムラサキに出会った。
メスアカミドリシジミは、むかし同様、3mほどの高さに陣取ってなわばりを張っていた。
届かないなあ〜と眺めていたら、久しぶりなんでサービスしてくれたか、目線ぐらいの高さに降りてきてくれた。
右はアカシジミ。
日没の時間はとても届かない高さを飛び交っているが、日中は低いところで休んでいるものもいる。


山頂付近、アベマキにとまってテリトリーを張っているオオムラサキ。


先月寄ったときアオバセセリがテリトリーを張っていた場所には、スミナガシがいた。
右はオオチャバネセセリ。


コロギスの幼虫。羽化が近そうだ。
そうか、やっぱり山形にはいたんだなあと再確認。

ミドリシジミ
2009.06.25
ミドリシジミ
2009.06.25
ゲンジボタル
2009.06.24
エゴツルクビオトシブミなど
2009.06.19
エゴノキの葉をまくエゴツルクビオトシブミ。
5月の巻いているものを見送ってしまったが、花の咲くこの時期にも巻くようだ。
右はヒゲナガオトシブミ。キイロヒゲナガではない方の、である。
サルトリイバラにつくアカクビナガハムシ。
作り物のように鮮やかな赤の、1cmに満たないかわいらしいハムシだ。
右はトホシテントウ。
スズメウリだろうか、このところ草地のツル植物についているのをよく見かける。
エゴの花はそろそろ終わりだが、そこに見つけたヒメトラハナムグリ。
毛むくじゃらな姿は、一見するとマルハナバチのようでもある。
ついでに、エゴノキの花に来ていたマルハナバチ2種。
左はコマルハナバチのオスで右はトラマルハナバチ・・・だろうか?
マルハナバチの見分け方は、いまだよくわからないまま。自信がない。
5月の巻いているものを見送ってしまったが、花の咲くこの時期にも巻くようだ。
右はヒゲナガオトシブミ。キイロヒゲナガではない方の、である。


サルトリイバラにつくアカクビナガハムシ。
作り物のように鮮やかな赤の、1cmに満たないかわいらしいハムシだ。
右はトホシテントウ。
スズメウリだろうか、このところ草地のツル植物についているのをよく見かける。


エゴの花はそろそろ終わりだが、そこに見つけたヒメトラハナムグリ。
毛むくじゃらな姿は、一見するとマルハナバチのようでもある。

ついでに、エゴノキの花に来ていたマルハナバチ2種。
左はコマルハナバチのオスで右はトラマルハナバチ・・・だろうか?
マルハナバチの見分け方は、いまだよくわからないまま。自信がない。


ゴイシシジミ
2009.06.19
チョウセンアカシジミ
2009.06.17
今年から、チョウセンアカシジミの撮影には事前に町の教育委員会(文化財担当)に
届け出る決まりとなっている(電話0238-62-2141)。
私も事前にことわりを入れて、昨年より通っているポイントを訪れた。
今年はチョウセンアカシジミの発生も早まっているらしい。
もうすでに幹に新しい卵がたくさん産みつけられている。
最初、パッと目に入ってくる数は少なめだったが、周辺の下草などをのぞいてみると、
いるわいるわ、確かにかなりの数が発生している。
12時頃、交尾中のものを見つけた。
ここは住宅地の中にある生息地。道路沿いのトネリコより発生している。
近所の人はもちろん、チョウセンアカシジミについてよくご存じだ。
お昼前後、しばらく産卵するものがたくさん現れた。
目についただけで5匹いたのだが、1時過ぎには全く見られなくなった。
そこで、今日は用事もあったので撮影を終了し鶴岡に戻った。
チャンスがあったら、一週間以内に再び訪れてみたい。
昨年見た夕方の乱舞は本当に見事だった。
ところで、長野県東御市のSさんから気になるメールをいただいた。
東御市が天然記念物にしている希少種オオルリシジミについて、衝撃的なニュースだった。
食草のクララの花穂が大量に盗まれていたというのだ(信毎WEBの記事)。
オオルリシジミは6月のはじめに活発に活動し、クララの花穂に産卵、
そして今は幼虫は花穂を食べて育っている。
それをごっそり盗っていったものがいるという、とんでもないことだ。
私も昨年まで東御市の住人で「オオルリシジミを守る会」の会員である。
長野にいた頃もあまり会の活動をお手伝いできなかったが、
熱心に活動されていた皆さんのがっかりされている姿を想うと、本当に悲しくなる。
盗っていったものはいったい何をしようというのだ。
誰も得をしない。悲しみが残るばかりじゃないか。
届け出る決まりとなっている(電話0238-62-2141)。
私も事前にことわりを入れて、昨年より通っているポイントを訪れた。
今年はチョウセンアカシジミの発生も早まっているらしい。
もうすでに幹に新しい卵がたくさん産みつけられている。
最初、パッと目に入ってくる数は少なめだったが、周辺の下草などをのぞいてみると、
いるわいるわ、確かにかなりの数が発生している。

12時頃、交尾中のものを見つけた。
ここは住宅地の中にある生息地。道路沿いのトネリコより発生している。
近所の人はもちろん、チョウセンアカシジミについてよくご存じだ。


お昼前後、しばらく産卵するものがたくさん現れた。
目についただけで5匹いたのだが、1時過ぎには全く見られなくなった。
そこで、今日は用事もあったので撮影を終了し鶴岡に戻った。


チャンスがあったら、一週間以内に再び訪れてみたい。
昨年見た夕方の乱舞は本当に見事だった。
ところで、長野県東御市のSさんから気になるメールをいただいた。
東御市が天然記念物にしている希少種オオルリシジミについて、衝撃的なニュースだった。
食草のクララの花穂が大量に盗まれていたというのだ(信毎WEBの記事)。
オオルリシジミは6月のはじめに活発に活動し、クララの花穂に産卵、
そして今は幼虫は花穂を食べて育っている。
それをごっそり盗っていったものがいるという、とんでもないことだ。
私も昨年まで東御市の住人で「オオルリシジミを守る会」の会員である。
長野にいた頃もあまり会の活動をお手伝いできなかったが、
熱心に活動されていた皆さんのがっかりされている姿を想うと、本当に悲しくなる。
盗っていったものはいったい何をしようというのだ。
誰も得をしない。悲しみが残るばかりじゃないか。
シャチホコガの幼虫
2009.06.16
オニグルミの葉裏に見つけたシャチホコガの幼虫。
この虫はかなり奇っ怪な「怪物」だ。
「エイリアン」やら「遊星からの物体X」なんかに出てきてもおかしくない。
(私の年代だと例えるものがこんな感じになる。他にもいろいろあるだろう)
上の写真は休んでいる時の姿。
これをちょっと指でさわると、ワッと長い脚をひろげてくる。
少し虫の知識のある人なら、この長さは「ありえない」ものだとわかるだろう。
鳥もこんな虫をお腹に入れるのはイヤじゃないだろうか。
長い脚でお腹を突き破って出てきそうだ。。。
近くにいたチュウレンジバチの幼虫。
チョウやガの幼虫ではなく、ハチの幼虫だ。
小さいうちは集団で行動し、おどかすと一斉にお尻を上げる。
集団で同時に動くことで、1つの大きな生きもののように見える効果を狙っているのか。
初めて見たものは一瞬でもひるんでしまうだろう。
この虫はかなり奇っ怪な「怪物」だ。
「エイリアン」やら「遊星からの物体X」なんかに出てきてもおかしくない。
(私の年代だと例えるものがこんな感じになる。他にもいろいろあるだろう)

上の写真は休んでいる時の姿。
これをちょっと指でさわると、ワッと長い脚をひろげてくる。
少し虫の知識のある人なら、この長さは「ありえない」ものだとわかるだろう。
鳥もこんな虫をお腹に入れるのはイヤじゃないだろうか。
長い脚でお腹を突き破って出てきそうだ。。。

近くにいたチュウレンジバチの幼虫。
チョウやガの幼虫ではなく、ハチの幼虫だ。
小さいうちは集団で行動し、おどかすと一斉にお尻を上げる。
集団で同時に動くことで、1つの大きな生きもののように見える効果を狙っているのか。
初めて見たものは一瞬でもひるんでしまうだろう。

ヒメシジミ
2009.06.12
アリとカタクリ
2009.06.10
アリバチの交尾
2009.06.10
何か飛べずに苦労している虫がいるなあと呑気に見ていたが、
正体がわかったら大慌て。アリバチのカップルじゃないか!
詳しい種類はわからない。
アリバチの仲間はメスは翅をもたず、アリのように地面を歩きまわっている。
オスには翅があり、交尾の時はどんななんだろうと気になっていた。
最初、落ち着きなく地面を歩きまわっていた。
時々、この姿勢のまま、少し飛ぶことあった。
でも、長くは飛べないようで、すぐに降りてしまう。
やがて、草の上にのぼって動かなくなった。
ようやく落ち着いたのか、そこで交尾。
あとでしまったかなあと思ったのだが、交尾のシーンを撮影して安心して
その場を離れてしまった。
交尾がすんだらすぐに分かれたかも知れないけど、更に何かもっとドラマチックな
行動があったのではないかと思えてきて、もう何か失敗したような気になってしまった。
正体がわかったら大慌て。アリバチのカップルじゃないか!
詳しい種類はわからない。
アリバチの仲間はメスは翅をもたず、アリのように地面を歩きまわっている。
オスには翅があり、交尾の時はどんななんだろうと気になっていた。
最初、落ち着きなく地面を歩きまわっていた。
時々、この姿勢のまま、少し飛ぶことあった。
でも、長くは飛べないようで、すぐに降りてしまう。

やがて、草の上にのぼって動かなくなった。
ようやく落ち着いたのか、そこで交尾。

あとでしまったかなあと思ったのだが、交尾のシーンを撮影して安心して
その場を離れてしまった。
交尾がすんだらすぐに分かれたかも知れないけど、更に何かもっとドラマチックな
行動があったのではないかと思えてきて、もう何か失敗したような気になってしまった。
ハッチョウトンボ
2009.06.10
クルミハムシの交尾
2009.06.08
オトシブミ
2009.06.08
オトシブミ(虫の眼ビデオ)
2009.06.08
ヒゲナガオトシブミ
2009.06.04
エゾゲンゴロウモドキの幼虫
2009.06.04
最初はナミゲンゴロウ(ゲンゴロウ)の幼虫かと思ったが、なんだか印象が違う。
よくよく見ると、尾端が2つに分かれている。
とすると、エゾゲンゴロウモドキの幼虫ということになりそうだ。
もう終齢幼虫くらいの大きさがありそうだ。
頭でっかちだが、それはまだ脱皮した直後だから。
右写真が生息環境。川の流れから染み出た水が作った、ちょっと大きめの水たまり。
水深はちょうど田んぼくらい、割と開けた明るい環境だ。
アカガエルのオタマジャクシがたくさんいて、幼虫はそれを食べて急速に成長しているようだ。
網を入れたが、とれたのは幼虫のみ。成虫の姿はなかった。
エゾゲンゴロウモドキの幼虫の方がずっと珍しいわけだが、
私としてはナミゲンがとれた方が嬉しかったかも知れない。
庄内では本当に少ない。ナミゲンファンの私としては少々さびしい。。。
よくよく見ると、尾端が2つに分かれている。
とすると、エゾゲンゴロウモドキの幼虫ということになりそうだ。

もう終齢幼虫くらいの大きさがありそうだ。
頭でっかちだが、それはまだ脱皮した直後だから。
右写真が生息環境。川の流れから染み出た水が作った、ちょっと大きめの水たまり。
水深はちょうど田んぼくらい、割と開けた明るい環境だ。
アカガエルのオタマジャクシがたくさんいて、幼虫はそれを食べて急速に成長しているようだ。
網を入れたが、とれたのは幼虫のみ。成虫の姿はなかった。


エゾゲンゴロウモドキの幼虫の方がずっと珍しいわけだが、
私としてはナミゲンがとれた方が嬉しかったかも知れない。
庄内では本当に少ない。ナミゲンファンの私としては少々さびしい。。。
アベマキの幹で虫さがし
2009.05.30
小国からは山形まわりで鶴岡に戻ることにした。
ちょうどいいので盃山に向かう。
この山のアベマキにクロミドリシジミが発生することでかつて有名だった。
クロミドリシジミの幼虫さがしは小諸で覚えたけど、山形ではまだ一度も探していない。
時期が遅いけど、まだチャンスがあるかも知れない。
1時間ほど探してみた。

結果は全くの空振り。
その間に幹に見つけた虫たちを、いくつか撮影した。
左はシロスジアオヨトウ、右は何だろうハマキガの仲間?
左はキシタバの仲間だろうか、ヤガの幼虫。
右はイシノミの一種。1cmくらいある割と大きなイシノミ。
左はキハダエビグモだろうか。幹にぴったり張りついて擬態のポーズ。
幹のしわと脚がそろっていて、なかなかお見事!
右はハチモドキハナアブの一種と思うが、ちょっと自信がない。
ハチモドキハナアブとも春に見たケブカハチモドキハナアブとも違うようだ。
幹のしわにお尻を立てて、産卵のような動きをしていた。
ちょうどいいので盃山に向かう。
この山のアベマキにクロミドリシジミが発生することでかつて有名だった。
クロミドリシジミの幼虫さがしは小諸で覚えたけど、山形ではまだ一度も探していない。
時期が遅いけど、まだチャンスがあるかも知れない。
1時間ほど探してみた。

結果は全くの空振り。
その間に幹に見つけた虫たちを、いくつか撮影した。
左はシロスジアオヨトウ、右は何だろうハマキガの仲間?


左はキシタバの仲間だろうか、ヤガの幼虫。
右はイシノミの一種。1cmくらいある割と大きなイシノミ。


左はキハダエビグモだろうか。幹にぴったり張りついて擬態のポーズ。
幹のしわと脚がそろっていて、なかなかお見事!
右はハチモドキハナアブの一種と思うが、ちょっと自信がない。
ハチモドキハナアブとも春に見たケブカハチモドキハナアブとも違うようだ。
幹のしわにお尻を立てて、産卵のような動きをしていた。


チョウセンアカシジミの幼虫
2009.05.30
小国町のチョウセンアカシジミの生息地に行った。
昨年6/18に撮影にいった場所と同じ。
ちょっと時期が遅かったようだ。
すでにほとんどの幼虫は地上に降りたあとらしい。
残り少ない幼虫を撮影してきた。
幼虫には、必ずと言っていいほど、ケアリがついていた。
嵐が去った後といった感じ。
トネリコの葉がボロボロに食べられている。
これらすべてチョウセンアカシジミによるものなのだろうか。
ちょっと信じられないけど。。。
幼虫は枝の途中に傷つけてしおらせ、そこを隠れ家にしている。
葉を食べるときは出てきて、食べ終わるとまた戻るのだろう。
左の写真、幼虫に白いものがついている。寄生バエの卵か。
アリのガードが堅そうだけど、それでも時には隙ができるようだ。
昨年6/18に撮影にいった場所と同じ。
ちょっと時期が遅かったようだ。
すでにほとんどの幼虫は地上に降りたあとらしい。
残り少ない幼虫を撮影してきた。
幼虫には、必ずと言っていいほど、ケアリがついていた。


嵐が去った後といった感じ。
トネリコの葉がボロボロに食べられている。
これらすべてチョウセンアカシジミによるものなのだろうか。
ちょっと信じられないけど。。。


幼虫は枝の途中に傷つけてしおらせ、そこを隠れ家にしている。
葉を食べるときは出てきて、食べ終わるとまた戻るのだろう。
左の写真、幼虫に白いものがついている。寄生バエの卵か。
アリのガードが堅そうだけど、それでも時には隙ができるようだ。


ムカシトンボの幼虫
2009.05.26
ジョウカイボン
2009.05.25
コミスジ
2009.05.21
水辺のトンボたち
2009.05.21
ヒメシジミの幼虫
2009.05.21
アゲハの孵化
2009.05.20
ナミオトシブミ
2009.05.19
庄内ではサワグルミの葉を巻くナミオトシブミ。
すでにサワグルミは葉を広げて、いつでてもおかしくないぞと目を光らせていたところだ。
オトシブミは油断できない相手だ。
巻くのにちょうどいい葉の大きさとかたさがあって、それは数日限りの事である。
気がつくと、もうひと嵐過ぎ去ったあとで、揺籃だけが残っていたという事はしょっちゅうだ。
最初、一枚目のような光景を見て、ここも既に終わったのかとあせったが、
よく見ると、まだ巻いているものがいくつかいた。
ただし、風が強くていけない。
ビデオ撮影なんてとんでもない状況であった。
同じサワグルミにはカメノコテントウも少なくなかった。
となると、もちろんカメノコテントウが食べるクルミハムシの姿もあった。
昨年とまた同じような写真を撮ってしまったが、この異常なまでに膨れあがったメスのお腹は
何度見てもスゴイと思う。
すでにサワグルミは葉を広げて、いつでてもおかしくないぞと目を光らせていたところだ。
オトシブミは油断できない相手だ。
巻くのにちょうどいい葉の大きさとかたさがあって、それは数日限りの事である。
気がつくと、もうひと嵐過ぎ去ったあとで、揺籃だけが残っていたという事はしょっちゅうだ。
最初、一枚目のような光景を見て、ここも既に終わったのかとあせったが、
よく見ると、まだ巻いているものがいくつかいた。
ただし、風が強くていけない。
ビデオ撮影なんてとんでもない状況であった。


同じサワグルミにはカメノコテントウも少なくなかった。
となると、もちろんカメノコテントウが食べるクルミハムシの姿もあった。
昨年とまた同じような写真を撮ってしまったが、この異常なまでに膨れあがったメスのお腹は
何度見てもスゴイと思う。


アシナガオトシブミ
2009.05.18
オトシブミが活発な季節に入ってきた。
こちらはコナラの葉を巻くアシナガオトシブミ。
葉を切ってしおれたのを待っているのを見つけて、巻く姿を撮影しようと待った。
しかし、気がついたらその場を離れて、葉を食べはじめた。
放棄したのかと諦めかけたが、しばらくして見ると途中まで巻いていた。
離れたらダメなのかと思うと、そうでもないらしい。
左はセアカヒメオトシブミだと思う。
ナミオトシブミを一回り小さくしたようなオトシブミ。
コナラの葉を切って、あとは巻くだけだったのだが、結局離れてしまった。
イタドリの葉を巻くカシルリオトシブミ。
3mmほどの小さなオトシブミだ。
大きなイタドリの葉の、端の方を切って巻く。
こちらはコナラの葉を巻くアシナガオトシブミ。
葉を切ってしおれたのを待っているのを見つけて、巻く姿を撮影しようと待った。
しかし、気がついたらその場を離れて、葉を食べはじめた。
放棄したのかと諦めかけたが、しばらくして見ると途中まで巻いていた。
離れたらダメなのかと思うと、そうでもないらしい。



左はセアカヒメオトシブミだと思う。
ナミオトシブミを一回り小さくしたようなオトシブミ。
コナラの葉を切って、あとは巻くだけだったのだが、結局離れてしまった。

イタドリの葉を巻くカシルリオトシブミ。
3mmほどの小さなオトシブミだ。
大きなイタドリの葉の、端の方を切って巻く。

イチモンジチョウの幼虫
2009.05.17
イモムシの擬態
2009.05.17
ウスバシロチョウ
2009.05.12
キエダシャクの幼虫
2009.05.12
フタスジカタビロハナカミキリ
2009.05.11
無事に羽化したクロアゲハ
2009.05.10
昨年、山形の実家でかわいそうになっていたクロアゲハの蛹。
→2008年11月 (11月22日の記事)
何故か鶴岡に持ってきて保管していたのだが、うっかり忘れかけていた。
見るともう羽化が近そう。
慌てて、何かで見たヒートンで固定する方法で羽化に備えることにした。
それが昨日のこと。
下の写真、撮影は今朝8時ころ。
まだ羽化していなかった。
何だか座りが悪そうなので、ティッシュを下に敷いてみた。
午前11時頃。
12時ころ見ると、すでに羽化が終わっていた。
ヒートンを固定した板の方に歩くかと思ったが結局柱をのぼっていた。
とにかく直進しようとするようだ。
実は、今晩ある人と飲む約束があってこれから山形に行く。
このクロアゲハ、まるでそれをねらって今日の羽化したようじゃないか。。。
これも運命だ。山形に連れて行って放してやろう。
う〜ん、お話がキレイすぎる。
滅多にこんなにキレイな終わりかたするチャンスはない。
→2008年11月 (11月22日の記事)
何故か鶴岡に持ってきて保管していたのだが、うっかり忘れかけていた。
見るともう羽化が近そう。
慌てて、何かで見たヒートンで固定する方法で羽化に備えることにした。
それが昨日のこと。
下の写真、撮影は今朝8時ころ。
まだ羽化していなかった。

何だか座りが悪そうなので、ティッシュを下に敷いてみた。
午前11時頃。

12時ころ見ると、すでに羽化が終わっていた。
ヒートンを固定した板の方に歩くかと思ったが結局柱をのぼっていた。
とにかく直進しようとするようだ。


実は、今晩ある人と飲む約束があってこれから山形に行く。
このクロアゲハ、まるでそれをねらって今日の羽化したようじゃないか。。。
これも運命だ。山形に連れて行って放してやろう。
う〜ん、お話がキレイすぎる。
滅多にこんなにキレイな終わりかたするチャンスはない。
アゲハの産卵
2009.05.08
セモンジンガサハムシ
2009.05.07
キエダシャクの幼虫
2009.05.07
ミドリシジミの幼虫
2009.05.07
キアゲハ
2009.05.06
摩耶山にて
2009.05.05
スギタニルリシジミの卵
2009.05.05
ギフチョウ
2009.05.04
ビロードツリアブ
2009.05.01
ブユの一種
2009.05.01
小諸だったら今頃メマトイがではじめて、イライラしている頃だろうか。
こちらではブユにイライラさせられている。五月に入って早々、五月蠅い!
ちなみにこれは山での話で、家の近くでは見られない。
種名はわからないが、ブユとしては結構大型。3mm以上ありそう。
ブユならとっとと刺していけばいいもの、10匹くらい周りをブンブン言っている。
車に入ってきて、フロントガラスでジタバタしている。
もちろん時々は血も吸っていく。ものすごく不快だ!!
いつか吸血中の様子を撮影したいと65mmマクロをいつでも出せるようにしていたが、
今日、ようやくチャンス到来。
しかし、よりによって右手小指のつけね、それも手のひら側。撮りにくい。
それに何と痒くなりそうなところを、お前は〜
EOS KissD X MP-E65mm
お腹いっぱいに血を吸い終わると、おしっこまで落とし飛びさった。
ブユが口を抜いた直後にパッと血の玉もできた。
もちろん患部を絞って毒を抜くようにしたものの、明日はまた痒くなりそうだ。
こんな私を自虐的と思わないで。
ようやくブユの吸血シーンが撮影できて、嬉しかったのだから。
ところで、子供の頃、郷里の山形市平清水周辺では、ブユの事を「ぶど」と呼んでいた。
「ぶどがらかっだ〜」
わかりやすく書き直すと「ぶとから食われた」だろう。山形弁はいちいち濁るんです。
ぶどをネットで調べたことはなかったので面白かった。
少数派ながら全国的に「ぶと」があるらしい。東京弁でも、西の言葉にも。
思えば子供の頃、「ぶよ」という人もいた。ぶよ派はかなり多いのではないだろうか。
庄内もたぶん「ぶよ」。
正式和名では「ブユ」だが、これを普通に使っている人に私はまだ会っていないように思う。
こちらではブユにイライラさせられている。五月に入って早々、五月蠅い!
ちなみにこれは山での話で、家の近くでは見られない。
種名はわからないが、ブユとしては結構大型。3mm以上ありそう。
ブユならとっとと刺していけばいいもの、10匹くらい周りをブンブン言っている。
車に入ってきて、フロントガラスでジタバタしている。
もちろん時々は血も吸っていく。ものすごく不快だ!!
いつか吸血中の様子を撮影したいと65mmマクロをいつでも出せるようにしていたが、
今日、ようやくチャンス到来。
しかし、よりによって右手小指のつけね、それも手のひら側。撮りにくい。
それに何と痒くなりそうなところを、お前は〜




EOS KissD X MP-E65mm
お腹いっぱいに血を吸い終わると、おしっこまで落とし飛びさった。
ブユが口を抜いた直後にパッと血の玉もできた。
もちろん患部を絞って毒を抜くようにしたものの、明日はまた痒くなりそうだ。
こんな私を自虐的と思わないで。
ようやくブユの吸血シーンが撮影できて、嬉しかったのだから。
ところで、子供の頃、郷里の山形市平清水周辺では、ブユの事を「ぶど」と呼んでいた。
「ぶどがらかっだ〜」
わかりやすく書き直すと「ぶとから食われた」だろう。山形弁はいちいち濁るんです。
ぶどをネットで調べたことはなかったので面白かった。
少数派ながら全国的に「ぶと」があるらしい。東京弁でも、西の言葉にも。
思えば子供の頃、「ぶよ」という人もいた。ぶよ派はかなり多いのではないだろうか。
庄内もたぶん「ぶよ」。
正式和名では「ブユ」だが、これを普通に使っている人に私はまだ会っていないように思う。
ツマキチョウ
2009.04.29
昨日は好天だったが気温が上がらず、今日が全てにおいていい日であることは間違いない。
そう期待して、さてどこに行こうかと考えたとき、ふと昨年の同時期のことを思い出した。
そうだ、「あそこ」にはツマキチョウがたくさん出ていた。
昨年はあまりよく写真も撮れないまま他に時間を使ってしまい、見送ってしまったのだ。
目標は決まった。
そして現地に行って思わずビンゴ!と声をあげてしまった。
ツマキチョウだから数は少ないのだけど、新鮮で写真に撮るにはとってもイイ感じ。
2時間ほど久しぶりに撮影を楽しんだ。
とまって休んでいるツマキチョウ。左はオスで右がメス。
このオスはまだ羽化直後のところを飛ばしてしまったのか、前翅の先端がやや縮んでいる。
後翅裏は地味な感じで、まわりの枯れ草にとけこみ見つけるのは難しくなる。
でも、よく見ると、この裏の模様も金色に光り地味ながらキレイである。
オスの吸蜜シーンもいくつか撮れた。
タンポポは集合花だからか、吸蜜時間は異様に長かった。
こちらはメス。カキドオシに吸蜜中のものと、タネツケバナに産卵中のもの。
今さらだが、オスメスの区別として、前翅の先端がオスは黄色、メスは黒ではない。
オスだと黄色い部分が、メスは白なのだ。(間違えて覚えてしまっているのは、私だけだろうか?)
交尾中のものまで撮影できた。
この日の午前中ツマキチョウに集中しようと思ったのは、まったく正解だった。
E-520 9-18mm シグマ150mm
そう期待して、さてどこに行こうかと考えたとき、ふと昨年の同時期のことを思い出した。
そうだ、「あそこ」にはツマキチョウがたくさん出ていた。
昨年はあまりよく写真も撮れないまま他に時間を使ってしまい、見送ってしまったのだ。
目標は決まった。
そして現地に行って思わずビンゴ!と声をあげてしまった。
ツマキチョウだから数は少ないのだけど、新鮮で写真に撮るにはとってもイイ感じ。
2時間ほど久しぶりに撮影を楽しんだ。
とまって休んでいるツマキチョウ。左はオスで右がメス。
このオスはまだ羽化直後のところを飛ばしてしまったのか、前翅の先端がやや縮んでいる。
後翅裏は地味な感じで、まわりの枯れ草にとけこみ見つけるのは難しくなる。
でも、よく見ると、この裏の模様も金色に光り地味ながらキレイである。


オスの吸蜜シーンもいくつか撮れた。
タンポポは集合花だからか、吸蜜時間は異様に長かった。


こちらはメス。カキドオシに吸蜜中のものと、タネツケバナに産卵中のもの。
今さらだが、オスメスの区別として、前翅の先端がオスは黄色、メスは黒ではない。
オスだと黄色い部分が、メスは白なのだ。(間違えて覚えてしまっているのは、私だけだろうか?)


交尾中のものまで撮影できた。
この日の午前中ツマキチョウに集中しようと思ったのは、まったく正解だった。


E-520 9-18mm シグマ150mm
ベニヒラタムシ
2009.04.28
ギフチョウお休み中
2009.04.24
ルリクワガタ
2009.04.24
ブナの朽ち木にひそむルリクワガタ。
永幡さんが見つけた産卵マークびっしりの朽ち木に、見つけたオス一匹にメス一匹。
またしても脇から撮影させてもらった。
私にはその知識がまるでないので、1人で歩いていたら100%素通りである。
彼のとても印象的な写真でブナの新芽をかじっていたのは本種ではなく、
コルリクワガタであることも、今日のことでしっかり記憶できたと思う。
左がオス、右がメス。
オスのオレンジの脚がとても印象的だった。
産卵マークは()に・
産卵マークとは、こんなにもはっきりしたものなのか。
E-520 マクロ50mm+1.4×テレコン
ブナの新緑は下から見ても美しい
登山道は雪渓に行く手を塞がれた。
と思ったのは私だけで、永幡さんは更に先に進んでしまった。
谷川の流れを上から撮影してくるという。
知識も経験もない私は、どこに雪庇が隠されているかと思うと、
びびっちゃってダメだった。。。
永幡さんが見つけた産卵マークびっしりの朽ち木に、見つけたオス一匹にメス一匹。
またしても脇から撮影させてもらった。
私にはその知識がまるでないので、1人で歩いていたら100%素通りである。
彼のとても印象的な写真でブナの新芽をかじっていたのは本種ではなく、
コルリクワガタであることも、今日のことでしっかり記憶できたと思う。
左がオス、右がメス。
オスのオレンジの脚がとても印象的だった。


産卵マークは()に・
産卵マークとは、こんなにもはっきりしたものなのか。

E-520 マクロ50mm+1.4×テレコン
ブナの新緑は下から見ても美しい

登山道は雪渓に行く手を塞がれた。
と思ったのは私だけで、永幡さんは更に先に進んでしまった。
谷川の流れを上から撮影してくるという。
知識も経験もない私は、どこに雪庇が隠されているかと思うと、
びびっちゃってダメだった。。。


カブの花とスジグロシロチョウ
2009.04.19
カタクリとギフチョウ
2009.04.19
寒い一日
2009.04.17
ツマグロオオヨコバイ
2009.04.13
春本番!
2009.04.11
ニホンセセリモドキ
2009.04.10
ケブカハチモドキハナアブ
2009.04.10
山の頂にて、ケヤキの幹に日光浴中のけハチモドキハナアブケブカハチモドキハナアブ※がいた。
一匹だけでなく、交尾中のものまでいた。
残念ながら逃げられてしまったのだが。
※宮崎の昆虫写真家 新開孝さんより情報をいただきました。
ありがとうございました!
言うまでもないと思うけど、このアブは、ハチに姿を似せている。
たまに下のように翅を閉じることがあるけど、ほとんどは上のように開いている。
こうした方が、よりハチっぽくなるということをちゃんと知っているようだ。
E-520 マクロ50mm+1.4×テレコン
一匹だけでなく、交尾中のものまでいた。
残念ながら逃げられてしまったのだが。
※宮崎の昆虫写真家 新開孝さんより情報をいただきました。
ありがとうございました!

言うまでもないと思うけど、このアブは、ハチに姿を似せている。
たまに下のように翅を閉じることがあるけど、ほとんどは上のように開いている。
こうした方が、よりハチっぽくなるということをちゃんと知っているようだ。

E-520 マクロ50mm+1.4×テレコン
カタクリ
2009.04.09
スミレとハネカクシ
2009.04.08
ギフチョウ
2009.04.08
ようやく、今年はじめてギフチョウに会えた。
上着を着ていられないくらいの温かさ。今日は一気に羽化が進んだだろう。
最初に撮影した一枚、尾根道で占有行動&日光浴のオス。
偶然入った山中で、なぜこうなるのか笑っちゃったのだが、山形の永幡さんと会った。
その彼が、メスの行動に注目していった結果、目的の交尾シーンをものにした!
何も苦労しないでと気が咎めたのだが、隣で私も撮影。
永幡さんのHPを見て、更に気が咎めたが、やはり載せることにしよう。
E-520 シグマ150mm
私は虫について、シロートな部分がいまだ多い。
ギフチョウのオスメスについても、こんな明確な違いがあることに、昨年まで本当に知らないままだった。
標本箱に並べた経験がないのは、もしかしたら相当な弱点なのかも知れない。
この写真を撮りながら、また再確認。
「えりまき」がオスは黄色、メスはオレンジ。
上着を着ていられないくらいの温かさ。今日は一気に羽化が進んだだろう。
最初に撮影した一枚、尾根道で占有行動&日光浴のオス。

偶然入った山中で、なぜこうなるのか笑っちゃったのだが、山形の永幡さんと会った。
その彼が、メスの行動に注目していった結果、目的の交尾シーンをものにした!
何も苦労しないでと気が咎めたのだが、隣で私も撮影。
永幡さんのHPを見て、更に気が咎めたが、やはり載せることにしよう。


E-520 シグマ150mm
私は虫について、シロートな部分がいまだ多い。
ギフチョウのオスメスについても、こんな明確な違いがあることに、昨年まで本当に知らないままだった。
標本箱に並べた経験がないのは、もしかしたら相当な弱点なのかも知れない。
この写真を撮りながら、また再確認。
「えりまき」がオスは黄色、メスはオレンジ。
カワゲラの一種
2009.04.06
アカタテハとルリタテハ
2009.04.03
しばらくぶりに気温が上がった。
最高気温は12℃ほどだったが、今日はこれまでとはっきり違ったことがある。
それは、やたらたくさんチョウを見たことだった。
まずお昼近くに見たアカタテハ。
後翅が半分くらいなくなってしまっているが、鳥にでも突かれたのだろうか。
翅を閉じた状態でダメージを食らった様子が想像できる。
夕方飛翔性の強いルリタテハ。
3時頃に訪れた谷ぞいの道で、3匹ほどがテリトリー争いをしていた。
この一匹も、閉じた状態でダメージを受けたような翅の傷がある。
静止時に強風でゆれる枝にでも叩かれたろうか?

写真に撮ったのはアカタテハとルリタテハだけだが、
他にヒオドシチョウとテングチョウも見た。
たぶん、虫たちも本格的な春の到来と判断したのではないだろうか。
キブシの花も、この小さなハチも、この暖かさを心待ちにしていただろう。
E-520 9-18mm シグマ150mm
今日、鶴岡市某所でお会いした方によると、今日はまだギフチョウを見なかったとのこと。
この暖かさが続けば、すぐにも出そうだ。
実は、今日から4日間、テレビの取材が入っている(詳細はまた後日)。
それがなかったら、またギフチョウをおいかけて無駄に走り回りそうなので、
よかったと思う。
最高気温は12℃ほどだったが、今日はこれまでとはっきり違ったことがある。
それは、やたらたくさんチョウを見たことだった。
まずお昼近くに見たアカタテハ。
後翅が半分くらいなくなってしまっているが、鳥にでも突かれたのだろうか。
翅を閉じた状態でダメージを食らった様子が想像できる。


夕方飛翔性の強いルリタテハ。
3時頃に訪れた谷ぞいの道で、3匹ほどがテリトリー争いをしていた。
この一匹も、閉じた状態でダメージを受けたような翅の傷がある。
静止時に強風でゆれる枝にでも叩かれたろうか?

写真に撮ったのはアカタテハとルリタテハだけだが、
他にヒオドシチョウとテングチョウも見た。
たぶん、虫たちも本格的な春の到来と判断したのではないだろうか。
キブシの花も、この小さなハチも、この暖かさを心待ちにしていただろう。

E-520 9-18mm シグマ150mm
今日、鶴岡市某所でお会いした方によると、今日はまだギフチョウを見なかったとのこと。
この暖かさが続けば、すぐにも出そうだ。
実は、今日から4日間、テレビの取材が入っている(詳細はまた後日)。
それがなかったら、またギフチョウをおいかけて無駄に走り回りそうなので、
よかったと思う。
トゲヒシバッタ
2009.03.19
スジボソヤマキチョウ
2009.03.15
日当たりのよい斜面を黄色いチョウが下りてきて、そのまま地面にとまった。
スジボソヤマキチョウ。成虫越冬するシロチョウ科のチョウだ。
どこに降りたかよく見ていたはずなのに、レンズを換えるためにちょっと目を下ろしたら、
もうわからない。
毎年くり返してしまうのだけど、そうしたもたつきも楽しい。
本格的に春がやってきたんだ。
うまく撮影できていないが、このチョウは太陽光線を翅に直角にあてるような姿勢で地面にとまる。
ふと思ったのだが、片側温めたら次はもう片側を温める必要はないのだろうか。
次見つけたら、ちょっと気長に観察してみたい。
フキノトウには、ニホンミツバチやアブが吸蜜に集まってきていた。
E-520 シグマ150mm
スジボソヤマキチョウ。成虫越冬するシロチョウ科のチョウだ。
どこに降りたかよく見ていたはずなのに、レンズを換えるためにちょっと目を下ろしたら、
もうわからない。
毎年くり返してしまうのだけど、そうしたもたつきも楽しい。
本格的に春がやってきたんだ。
うまく撮影できていないが、このチョウは太陽光線を翅に直角にあてるような姿勢で地面にとまる。
ふと思ったのだが、片側温めたら次はもう片側を温める必要はないのだろうか。
次見つけたら、ちょっと気長に観察してみたい。


フキノトウには、ニホンミツバチやアブが吸蜜に集まってきていた。

E-520 シグマ150mm
雪カワゲラのなかま
2009.02.22
年末以来ずいぶんご無沙汰してしまった志津。
山形ー鶴岡を移動する途中にあるので、ちょっと寄ることができるはずなのに。。。
今日、改めて思ったが、冬のここはおもしろい連中が待っている。
もう少し、マメに来てもよかったなあと反省。
この日は鶴岡では雨。なんと西川でも雨だった。
第1トンネル付近の温度計が5℃といっていたのには驚いた。
しかし、いくら暖冬といっても、さすがに月山の麓。
道路脇の雪の壁が3m以上ありそうなところもある。
E-520 14-42mm
さて、そんな道路沿いの雪の上に目をやると、いたいた。。。
お目当ての雪カワゲラ。
E-520 魚露目8号
12月より遥かに数が増えている。おかげで色んなシーンに出会える。
ほとんど歩いているものばかりだが、たまにジッとしているものを見るとだいたい食事中。
この日見かけたのは、仲間の死骸を食べているものばかりだった。
交尾しようとメスにせまっているものも見ることができた。
オスの交尾器がよく見えているが、これで交尾が成立しているのだろうか?
数分後、2匹は離れた。
圧倒的に羽のない雪カワゲラが目立つが、
大型で羽のあるクロカワゲラのなかまも数匹見ることができた。
E-520 マクロ50mm+テレコン
確か、ここは沢があったはず。今は全く見えない。
こんなところを知らずに歩いてしまったら。。。怖いです。
E-520 14-42mm
山形ー鶴岡を移動する途中にあるので、ちょっと寄ることができるはずなのに。。。
今日、改めて思ったが、冬のここはおもしろい連中が待っている。
もう少し、マメに来てもよかったなあと反省。
この日は鶴岡では雨。なんと西川でも雨だった。
第1トンネル付近の温度計が5℃といっていたのには驚いた。
しかし、いくら暖冬といっても、さすがに月山の麓。
道路脇の雪の壁が3m以上ありそうなところもある。

E-520 14-42mm
さて、そんな道路沿いの雪の上に目をやると、いたいた。。。
お目当ての雪カワゲラ。

E-520 魚露目8号
12月より遥かに数が増えている。おかげで色んなシーンに出会える。
ほとんど歩いているものばかりだが、たまにジッとしているものを見るとだいたい食事中。
この日見かけたのは、仲間の死骸を食べているものばかりだった。


交尾しようとメスにせまっているものも見ることができた。
オスの交尾器がよく見えているが、これで交尾が成立しているのだろうか?
数分後、2匹は離れた。

圧倒的に羽のない雪カワゲラが目立つが、
大型で羽のあるクロカワゲラのなかまも数匹見ることができた。

E-520 マクロ50mm+テレコン
確か、ここは沢があったはず。今は全く見えない。
こんなところを知らずに歩いてしまったら。。。怖いです。

E-520 14-42mm
雪カワゲラのなかま
2009.02.13
ケヤキ樹皮下のゾウムシ
2009.01.22
ケヤキのはがれかけた樹皮には、虫がよく潜り込んで越冬している。
以前はよくそうした越冬昆虫探しをやっていたのだが、虫にもケヤキにも
可愛そうだとの指摘があってから、やらなくなってしまった。
確かにその通りだと思ったのだ。
朽ち木や土手を崩しての越冬昆虫探しだって、可愛そうな事をするわけだ。
でも、そんな風を気にしていたら発見も何もなくなってしまう。
自分の中のモラルを信じよう。
とにかく、何でもやり過ぎはよくない。
ランダムに数枚ずつとか、自分にルールを作ってみたいと思う。
庄内に来てからはまだ一度も試していない。
試しに一枚だけ、5cm 角ほどの樹皮をはがしてみた。
何だ何もいないや・・・と思ったのだが、あれあれ一匹すごいのが隠れている。。
5mmほどの小さなゾウムシ。
種名はわからないままだが、いずれ機会をみて調べよう。
あいかわらず、まだまともな図鑑がないままである
EOS KissD X MP-E65mm
やはり、こうした発見は面白い。
やめるわけにはいかないな。。。
以前はよくそうした越冬昆虫探しをやっていたのだが、虫にもケヤキにも
可愛そうだとの指摘があってから、やらなくなってしまった。
確かにその通りだと思ったのだ。
朽ち木や土手を崩しての越冬昆虫探しだって、可愛そうな事をするわけだ。
でも、そんな風を気にしていたら発見も何もなくなってしまう。
自分の中のモラルを信じよう。
とにかく、何でもやり過ぎはよくない。
ランダムに数枚ずつとか、自分にルールを作ってみたいと思う。
庄内に来てからはまだ一度も試していない。
試しに一枚だけ、5cm 角ほどの樹皮をはがしてみた。
何だ何もいないや・・・と思ったのだが、あれあれ一匹すごいのが隠れている。。

5mmほどの小さなゾウムシ。
種名はわからないままだが、いずれ機会をみて調べよう。
あいかわらず、まだまともな図鑑がないままである


EOS KissD X MP-E65mm
やはり、こうした発見は面白い。
やめるわけにはいかないな。。。
カシワのゼフィルスの卵
2009.01.22
カシワの木が切られていた。
これはゼフィルスの卵を探すのにいい。。。
E-520 14-42mm
生きている枝をハサミで切るのは抵抗があるけど、こうして切られてしまったものなら問題ない。
卵のついていなそうな枝をパチパチ切りながら卵を探した。
卵は、頂芽には見つからず、枝の途中のしわのようになった部分に見つかった。
ハヤシミドリシジミかウラジロミドリシジミの卵に違いないと思うのだが、そのどちらなのかは
全く自信が持てない。

数日後(25日)持ち帰った卵をアップで撮影
EOS KissD X MP-E65mm
もともと、そのまま放っておいたら孵化した幼虫も餓死してしまうところ。
せっかく彼らが生き残るチャンスを開いたのだから、これも縁である
羽化までの成長を記録しながら、種を確認してみるのもいいだろう。
これはゼフィルスの卵を探すのにいい。。。

E-520 14-42mm
生きている枝をハサミで切るのは抵抗があるけど、こうして切られてしまったものなら問題ない。
卵のついていなそうな枝をパチパチ切りながら卵を探した。
卵は、頂芽には見つからず、枝の途中のしわのようになった部分に見つかった。
ハヤシミドリシジミかウラジロミドリシジミの卵に違いないと思うのだが、そのどちらなのかは
全く自信が持てない。


数日後(25日)持ち帰った卵をアップで撮影



EOS KissD X MP-E65mm
もともと、そのまま放っておいたら孵化した幼虫も餓死してしまうところ。
せっかく彼らが生き残るチャンスを開いたのだから、これも縁である
羽化までの成長を記録しながら、種を確認してみるのもいいだろう。
タマバチの一種
2009.01.18
クモガタガガンボ
2009.01.05
羽黒山への道の途中、車をとめ道脇の雪上に虫を探した。
ここもトビムシや翅のあるユスリカ、ガガンボなど少なからず虫がいる。
トビムシは二種類いた。
EOS KissD X MP-E65mm
10分ほど経った頃、めあての虫が歩いてきた。
昨年12/21に西川で撮影したのはメスだったが今日はオス。
オスとメスでは尾端の形状ははっきり違う。
それから、後脚の腿節がメスよりずっと太く発達している。
オスは探すほうだから、より健脚でなければならないのだ。
今日は気温低めで、ややゆったりと歩いていた。
E-520 マクロ50mm+テレコン
羽黒山から立谷沢へ下る途中に見た山並み
今年はまだそれほど積もっていないように感じる。
E-520 14-42mm
ここもトビムシや翅のあるユスリカ、ガガンボなど少なからず虫がいる。
トビムシは二種類いた。


EOS KissD X MP-E65mm
10分ほど経った頃、めあての虫が歩いてきた。
昨年12/21に西川で撮影したのはメスだったが今日はオス。
オスとメスでは尾端の形状ははっきり違う。
それから、後脚の腿節がメスよりずっと太く発達している。
オスは探すほうだから、より健脚でなければならないのだ。
今日は気温低めで、ややゆったりと歩いていた。


E-520 マクロ50mm+テレコン
羽黒山から立谷沢へ下る途中に見た山並み
今年はまだそれほど積もっていないように感じる。

E-520 14-42mm
山形市盃山にて
2009.01.02
山形の実家に年始の挨拶に行った。
ついでに一時間だけ、兄と盃山に。
オオムラサキの幼虫を探してみたいのが一番の希望だったが、雪が深くて断念。
エゾエノキは何本か確認できたので、また時期を見て探してみよう。
この山は中学生の頃よく通ったところ。
昨年春に山形に引っ越してからは初めて訪れた。
山裾まで市民プールや公園がだいぶのびたけど、ちょっと登ってみた感じは
あまり変わっていないように見えた。
E-520 14-42mm
道脇の雪に見た虫。
詳しい種名はわからないが、左より、ウンカ、キノコバエ、タマバチ。
そうだ・・・翅のないタマバチ、庄内ではまだ探していなかったなあ。
E-520 マクロ50mm+テレコン
馬見ヶ崎川の川原。
天気がいい日だったが、月山は厚い雲におおわれて全く見えない。雲の向こうは庄内だ。
この雲のかぶさり方は、佐久平から見る北アルプスの景色にちょっと似ていた。
E-520 14-42mm
ついでに一時間だけ、兄と盃山に。
オオムラサキの幼虫を探してみたいのが一番の希望だったが、雪が深くて断念。
エゾエノキは何本か確認できたので、また時期を見て探してみよう。
この山は中学生の頃よく通ったところ。
昨年春に山形に引っ越してからは初めて訪れた。
山裾まで市民プールや公園がだいぶのびたけど、ちょっと登ってみた感じは
あまり変わっていないように見えた。

E-520 14-42mm
道脇の雪に見た虫。
詳しい種名はわからないが、左より、ウンカ、キノコバエ、タマバチ。
そうだ・・・翅のないタマバチ、庄内ではまだ探していなかったなあ。



E-520 マクロ50mm+テレコン
馬見ヶ崎川の川原。
天気がいい日だったが、月山は厚い雲におおわれて全く見えない。雲の向こうは庄内だ。
この雲のかぶさり方は、佐久平から見る北アルプスの景色にちょっと似ていた。

E-520 14-42mm
クモガタガガンボ
2008.12.21
西川へ向かう途中でクモガタガガンボを見つけた。
メス一匹だけだが、手ぶらにならずによかった〜。
この一匹も気温が高すぎたためか、10分ほどで雪の中に潜ってしまった。
クモガタガガンボの最も活動的な温度は-4℃〜0℃だそうだ。
この日は第1トンネル付近でも10℃近くまで気温の上がってしまったから、
暑くてたまらなかっただろう。
もっとも、外気温より雪の表面付近は低いはず。実際には何度くらいになっているのだろう?
歩く速度は速い。
ちょっと画像を確認したりしていると、思いがけず遠くにいっていて見失いそうになる。
息を吹きかけたり、かるくさわったりすると、足を縮めて動かなくなる。
そんな風にして時間稼ぎしながら撮影した。
E-520 マクロ50mm+テレコン
↓こちらは動画
HDR-FX1
目立つのは平均棍だが、前翅も全くないわけではない。
きっと何の役目もないのだろうけれど。。。
EOS KissD X MP-E65mm
実はクモガタガガンボを見る前に、こんな虫を見つけた。
からだの特徴を見ると、ガガンボに違いない。体は細いけれど、クモガタガガンボの一種だと思う。
自然観撮BBSに質問を送ったところ、これはイマニシガガンボダマシと教えていただきました。
あらためて見るとガガンボらしくないように思えてきたりして、
いい加減だなあと自分にあきれました。。。
E-520 マクロ50mm+テレコン
クモガタガガンボについては、海外のサイトを調べて生態などを確認した。
英名はSnow Flyであるらしい。日本でもユキガガンボとも呼ばれている。
随分キレイな名前をつけてもらったものだ。
Snow Scorpionflyもいるらしい。
それも日本でも北海道と新潟で発見例があると、永幡さんに教えてもらった。
すごい!私も見てみたい。
いや・・・見つけてみたい。
メス一匹だけだが、手ぶらにならずによかった〜。
この一匹も気温が高すぎたためか、10分ほどで雪の中に潜ってしまった。
クモガタガガンボの最も活動的な温度は-4℃〜0℃だそうだ。
この日は第1トンネル付近でも10℃近くまで気温の上がってしまったから、
暑くてたまらなかっただろう。
もっとも、外気温より雪の表面付近は低いはず。実際には何度くらいになっているのだろう?
歩く速度は速い。
ちょっと画像を確認したりしていると、思いがけず遠くにいっていて見失いそうになる。
息を吹きかけたり、かるくさわったりすると、足を縮めて動かなくなる。
そんな風にして時間稼ぎしながら撮影した。


E-520 マクロ50mm+テレコン
↓こちらは動画

HDR-FX1
目立つのは平均棍だが、前翅も全くないわけではない。
きっと何の役目もないのだろうけれど。。。

EOS KissD X MP-E65mm
実はクモガタガガンボを見る前に、こんな虫を見つけた。
自然観撮BBSに質問を送ったところ、これはイマニシガガンボダマシと教えていただきました。
あらためて見るとガガンボらしくないように思えてきたりして、
いい加減だなあと自分にあきれました。。。


E-520 マクロ50mm+テレコン
クモガタガガンボについては、海外のサイトを調べて生態などを確認した。
英名はSnow Flyであるらしい。日本でもユキガガンボとも呼ばれている。
随分キレイな名前をつけてもらったものだ。
Snow Scorpionflyもいるらしい。
それも日本でも北海道と新潟で発見例があると、永幡さんに教えてもらった。
すごい!私も見てみたい。
いや・・・見つけてみたい。
アオオサムシの越冬
2008.12.18
モジツノゼミ
2008.12.18
山形市にて永幡さんと越冬昆虫探し
エゾエノキの大木の根元、オオムラサキの幼虫を探しはじめたところ・・・
ガサガサやったので、驚いて飛びだしてきたのだろうか?
気がついたら幹に、一匹のツノゼミがとまっていた。
見たことのない種類。帰って調べたらモジツノゼミという種だった。
EOS KissD X MP-E65mm
オオムラサキの幼虫は、一匹だけ見つかった。
一匹だけということはあり得ない。
どうも二人とも調子が出ず、ツボにはまらなかった。。。
E-520 マクロ50mm+テレコン
根本付近にいた、メダカチビカワゴミムシ。
子供の頃、庭の桐の木にたくさんいて、ハンミョウの一種かと思っていた。
EOS KissD X MP-E65mm
落ち葉にひっかかるようについていた、小さなカミキリ。
ナカジロサビカミキリ。
EOS KissD X MP-E65mm
エゾエノキの大木の根元、オオムラサキの幼虫を探しはじめたところ・・・
ガサガサやったので、驚いて飛びだしてきたのだろうか?
気がついたら幹に、一匹のツノゼミがとまっていた。
見たことのない種類。帰って調べたらモジツノゼミという種だった。


EOS KissD X MP-E65mm
オオムラサキの幼虫は、一匹だけ見つかった。
一匹だけということはあり得ない。
どうも二人とも調子が出ず、ツボにはまらなかった。。。

E-520 マクロ50mm+テレコン
根本付近にいた、メダカチビカワゴミムシ。
子供の頃、庭の桐の木にたくさんいて、ハンミョウの一種かと思っていた。

EOS KissD X MP-E65mm
落ち葉にひっかかるようについていた、小さなカミキリ。
ナカジロサビカミキリ。

EOS KissD X MP-E65mm
雪上の虫たち
2008.12.08
この日はよく晴れた。
まだ雪の残っていた温海の関川周辺を歩いてみた。
気温は10℃。雪は結構深いがどんどんとけていくようだった。
クロカワゲラの仲間は、2月くらいからでるものかと思っていたが、間違っていた。
結構、数が多い。これは、雪の上も平気で歩く虫。
春まで見られるけれど、よほど寿命が長いのか、羽化の時期が春までバラバラと続くのか。
これまでこの虫を雪の上を歩くところしか見たことがなかったけれど、この日は飛び立つ
ところを見ることができた。
ちゃんと飛べる翅だと確認できた。
雪の上によく見るガガンボ。気温が高いので、活発に歩き回り、飛んでもいた。
右のハチは、お尻の感じからみて寄生バチのタイプと思う。
これは、思いがけず雪の上に出てしまったのだろう。動きが鈍かった。
エゾナガウンカ、だろうか。このウンカは、小諸でもよく雪の上に見た。
右のシャクガの幼虫とともに、不幸にも雪の上に落ちてしまったという感じ。
低温状態で思うように動けない様子だった。
ヨトウムシタイプのガの幼虫。これは気温が上がったので出てきたものと思うけど、
雪の上に出てしまったのは、やっぱりマズイだろう。
テントウムシも、ナナホシなら冬も活動しているけど、ナミテントウは見ない。
早めに越冬体勢に戻った方がいいだろう。
クモも多かった。
特に右のコモリグモのなかまが多かった。左はオニグモのなかまだろうか。
鶴岡市 E-520 14-42mm マクロ50mm+テレコン
まだ雪の残っていた温海の関川周辺を歩いてみた。
気温は10℃。雪は結構深いがどんどんとけていくようだった。
クロカワゲラの仲間は、2月くらいからでるものかと思っていたが、間違っていた。
結構、数が多い。これは、雪の上も平気で歩く虫。
春まで見られるけれど、よほど寿命が長いのか、羽化の時期が春までバラバラと続くのか。
これまでこの虫を雪の上を歩くところしか見たことがなかったけれど、この日は飛び立つ
ところを見ることができた。
ちゃんと飛べる翅だと確認できた。


雪の上によく見るガガンボ。気温が高いので、活発に歩き回り、飛んでもいた。
右のハチは、お尻の感じからみて寄生バチのタイプと思う。
これは、思いがけず雪の上に出てしまったのだろう。動きが鈍かった。


エゾナガウンカ、だろうか。このウンカは、小諸でもよく雪の上に見た。
右のシャクガの幼虫とともに、不幸にも雪の上に落ちてしまったという感じ。
低温状態で思うように動けない様子だった。


ヨトウムシタイプのガの幼虫。これは気温が上がったので出てきたものと思うけど、
雪の上に出てしまったのは、やっぱりマズイだろう。
テントウムシも、ナナホシなら冬も活動しているけど、ナミテントウは見ない。
早めに越冬体勢に戻った方がいいだろう。


クモも多かった。
特に右のコモリグモのなかまが多かった。左はオニグモのなかまだろうか。


鶴岡市 E-520 14-42mm マクロ50mm+テレコン
ミドリシジミの卵
2008.12.07
カシワのタマバチ
2008.12.02
よく晴れた12月らしくない暖かさのなか、カシワの木にゼフィルスの卵をさがした。
でも、まず目に飛び込んできたのは、冬芽に産卵するタマバチだった。
体長3mmほどの小さなハチ。
この大きなお腹には相当な数の卵を持ってそうだ。
こちらは別種のタマバチだろうか。
産卵管の形状がだいぶ違って見える。
小諸で見たように、もう少し季節が進むと無翅のタマバチも出てくるだろうか。
来春どんな虫こぶを形成するかも確認したい。
こちらは唯一見つけたゼフィルスの卵。
以前小諸で見ていたハヤシミドリシジミの卵よりずっと小さく感じた。
ウラジロミドリシジミの卵だろうか。
2008年12月2日 鶴岡市 EOS KissD X MP-E65mm
でも、まず目に飛び込んできたのは、冬芽に産卵するタマバチだった。
体長3mmほどの小さなハチ。
この大きなお腹には相当な数の卵を持ってそうだ。


こちらは別種のタマバチだろうか。
産卵管の形状がだいぶ違って見える。

小諸で見たように、もう少し季節が進むと無翅のタマバチも出てくるだろうか。
来春どんな虫こぶを形成するかも確認したい。
こちらは唯一見つけたゼフィルスの卵。
以前小諸で見ていたハヤシミドリシジミの卵よりずっと小さく感じた。
ウラジロミドリシジミの卵だろうか。

2008年12月2日 鶴岡市 EOS KissD X MP-E65mm
ヒメカマキリの卵
2008.11.22
ヒメカマキリの卵について、忘れないうちに書いておこう。
11月に入ってから、偶然、ヒメカマキリの卵を見つけた。
サクラの幹にできた穴の中。
こうした場所に好んで産卵するのだろう。古い卵もいくつか見える。
10月10日 鶴岡市 E-520 マクロ50mm
近くで見つけたヒメカマキリのメス。
さわったらポロリと落ちてしまった。
(この様子は、かがくナビの「今週の自然だより」に>>>こちら)
10月10日 鶴岡市 E-520 魚露目8号
このヒメカマキリ、お腹が妙に大きい。
この時は産卵前だからと思ったけれど、画像を見返してみると何だか変な感じがする。
水につけたらハリガネムシが出てきたんじゃないだろうか。
あんな目立つところに、これ見よがしにとまっていたのは、
寄生虫の戦略だったんじゃないか。。。
ヒメカマキリが水辺に行くなんてちょっと難しそうだし、丸呑みする鳥にでも
食べられたら、水辺に向かうチャンスもちょっとは増えるんじゃないだろうか。
あー想像するだけでも気味が悪くて笑っちゃう。
ハリガネムシに寄生されていたのかどうかもわからないのに。
卵はカキの幹にできた穴にもあった。
10月10日 鶴岡市 E-520 マクロ50mm
11月に入ってから、偶然、ヒメカマキリの卵を見つけた。
サクラの幹にできた穴の中。
こうした場所に好んで産卵するのだろう。古い卵もいくつか見える。

10月10日 鶴岡市 E-520 マクロ50mm
近くで見つけたヒメカマキリのメス。
さわったらポロリと落ちてしまった。
(この様子は、かがくナビの「今週の自然だより」に>>>こちら)

10月10日 鶴岡市 E-520 魚露目8号
このヒメカマキリ、お腹が妙に大きい。
この時は産卵前だからと思ったけれど、画像を見返してみると何だか変な感じがする。
水につけたらハリガネムシが出てきたんじゃないだろうか。
あんな目立つところに、これ見よがしにとまっていたのは、
寄生虫の戦略だったんじゃないか。。。
ヒメカマキリが水辺に行くなんてちょっと難しそうだし、丸呑みする鳥にでも
食べられたら、水辺に向かうチャンスもちょっとは増えるんじゃないだろうか。
あー想像するだけでも気味が悪くて笑っちゃう。
ハリガネムシに寄生されていたのかどうかもわからないのに。
卵はカキの幹にできた穴にもあった。

10月10日 鶴岡市 E-520 マクロ50mm
クロアゲハの蛹
2008.11.22
雪の積もった平清水の庭を見ていて、ふと思い出したクロアゲハの蛹。
10月26日に寄ったとき、甥っ子に見せてもらったものだ。
庭のサンショウについていて見つけにくく、よく見つけたねと褒めていたんだけど、
はて、あれはどうなったろう。。。
蛹はかろうじてついていた。
でも小枝に胸の糸をかけていたものだから、小枝が雪の重みではがれて宙ぶらりん。
初雪の日は落葉が一気に進む。
先日は気がつかなかったが、いずれこうなる運命だった。
2008年11月20日 山形市 E-520 マクロ50mm
このままではまずいので、枝ごと切ってもらっていくことにした。
こちらは先日撮影したもの。
2008年10月26日 E-520 マクロ50mm
10月26日に寄ったとき、甥っ子に見せてもらったものだ。
庭のサンショウについていて見つけにくく、よく見つけたねと褒めていたんだけど、
はて、あれはどうなったろう。。。
蛹はかろうじてついていた。
でも小枝に胸の糸をかけていたものだから、小枝が雪の重みではがれて宙ぶらりん。
初雪の日は落葉が一気に進む。
先日は気がつかなかったが、いずれこうなる運命だった。

2008年11月20日 山形市 E-520 マクロ50mm
このままではまずいので、枝ごと切ってもらっていくことにした。
こちらは先日撮影したもの。

2008年10月26日 E-520 マクロ50mm
ミツバチ
2008.11.13
オオカマキリ
2008.11.12
あるカマキリを撮影中のこと、足下でバタバタ虫が羽ばたいている音がする。
見るとカマキリが何かを捕まえているようだ。
ああ、アカトンボをとったんだろう、よく見る光景だな。。。
よくも見ないでそう思ってしまったのだが、
しばらくその羽音を聞いているうちに、どうもトンボと違うような気がしてきた。
よくよく見れば、つかまっているのは大きなトノサマバッタ。
力強いオオカマキリでも、暴れるトノサマバッタを押さえつけているのは大変そうだ。
11月11日 鶴岡市 E-520 50mmマクロ+魚露目8号
気温が低めで、動きが鈍い。
一時間ほどして戻ったときも、まだこんな状態。
日没近く、更に冷え込んできた。
これ以上の撮影はあきらめてその場を離れたが、果たしてこのオオカマキリ、
トノサマバッタを完食できただろうか?
11月11日 鶴岡市 E-520 50mmマクロ+テレコン
見るとカマキリが何かを捕まえているようだ。
ああ、アカトンボをとったんだろう、よく見る光景だな。。。
よくも見ないでそう思ってしまったのだが、
しばらくその羽音を聞いているうちに、どうもトンボと違うような気がしてきた。
よくよく見れば、つかまっているのは大きなトノサマバッタ。
力強いオオカマキリでも、暴れるトノサマバッタを押さえつけているのは大変そうだ。

11月11日 鶴岡市 E-520 50mmマクロ+魚露目8号
気温が低めで、動きが鈍い。
一時間ほどして戻ったときも、まだこんな状態。
日没近く、更に冷え込んできた。
これ以上の撮影はあきらめてその場を離れたが、果たしてこのオオカマキリ、
トノサマバッタを完食できただろうか?

11月11日 鶴岡市 E-520 50mmマクロ+テレコン
キイロマツモムシ
2008.11.12
エンマコオロギの産卵
2008.11.03
クロスズメバチの飛翔
2008.10.19
かがくナビ「今週の自然だより」の原稿用に撮影したクロスズメバチのNGカット。
NGだったのは、目的が口に何かくわえて外に出るハチの姿をとらえたかったからで、
飛翔写真としてはOKカットだ。
前翅と後翅はフックで繋がって一枚のように機能しているのが見えて面白い。
分かりやすいように大幅にトリミングしてみた。
閃光時間1/20000秒の小型ストロボと赤外センサーを使用しての撮影。
スペック上は1/20000となっているものの、このストロボは果たしてその通りに出ているか
わからない。中古のストロボだからなおのこと怪しい。。。
信じるならば、このあたりの閃光時間がクロスズメバチの翅がブレるかブレないかの境目のようだ。
もっとも巣の出入り口での事だし、トップスピードで飛ばれてしまえば、体もブレブレだろう。
10月14日 山形県鶴岡市 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン
NGだったのは、目的が口に何かくわえて外に出るハチの姿をとらえたかったからで、
飛翔写真としてはOKカットだ。
前翅と後翅はフックで繋がって一枚のように機能しているのが見えて面白い。
分かりやすいように大幅にトリミングしてみた。
閃光時間1/20000秒の小型ストロボと赤外センサーを使用しての撮影。
スペック上は1/20000となっているものの、このストロボは果たしてその通りに出ているか
わからない。中古のストロボだからなおのこと怪しい。。。
信じるならば、このあたりの閃光時間がクロスズメバチの翅がブレるかブレないかの境目のようだ。
もっとも巣の出入り口での事だし、トップスピードで飛ばれてしまえば、体もブレブレだろう。






10月14日 山形県鶴岡市 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン
ウラナミシジミ
2008.10.13
イナゴ
2008.09.08
ヤマトバッタ
2008.09.08
マダラバッタ
2008.09.02
ハンミョウ
2008.09.02
クダマキモドキ
2008.08.31
エゾエンマコオロギ
2008.08.31
ケラ
2008.08.30
アメリカシロヒトリ
2008.08.30
お庭のウメとカキが、気がついたらずいぶんアメシロにやられていた。
もう終齢らしい大きな幼虫もいるから、だいぶ前から出ていたようだ。
ここ最近お庭の手入れをさぼっていたなと反省。。。
8月29日 山形県鶴岡市 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン
放っておいたら丸坊主にされてしまうから、今いる幼虫は枝ごと切って退治。
翌日もう一度見回ると、まだまだアメシロがついていた。
カキの枝をかき分け駆除作業をしていたところ、気がつくと、腕の柔らかいところがピリピリ痛む。
やられたな〜と見回すと、思った通り、そこら中にイラガの幼虫もついていた。
正確にはヒメクロイラガの幼虫。
半袖で作業してはいけませんね。。。
8月30日 山形県鶴岡市 E-520 50mmマクロ
そういえば、山形の私の父は、これを「つばむし」と呼んでいた。
名前の由来はわからないが、小さい頃から聞いていたためか、私もつばむしがしっくりくる。
ついでに思い出したのだが、同じく父は、ノブドウのことを「どすぶんど」と呼んでいた。
私にはヒジョーにぴったりとくるのだが、他の地域の人にはどう感じるだろう?
もう終齢らしい大きな幼虫もいるから、だいぶ前から出ていたようだ。
ここ最近お庭の手入れをさぼっていたなと反省。。。


8月29日 山形県鶴岡市 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン
放っておいたら丸坊主にされてしまうから、今いる幼虫は枝ごと切って退治。
翌日もう一度見回ると、まだまだアメシロがついていた。
カキの枝をかき分け駆除作業をしていたところ、気がつくと、腕の柔らかいところがピリピリ痛む。

やられたな〜と見回すと、思った通り、そこら中にイラガの幼虫もついていた。
正確にはヒメクロイラガの幼虫。
半袖で作業してはいけませんね。。。

8月30日 山形県鶴岡市 E-520 50mmマクロ
そういえば、山形の私の父は、これを「つばむし」と呼んでいた。
名前の由来はわからないが、小さい頃から聞いていたためか、私もつばむしがしっくりくる。
ついでに思い出したのだが、同じく父は、ノブドウのことを「どすぶんど」と呼んでいた。
私にはヒジョーにぴったりとくるのだが、他の地域の人にはどう感じるだろう?
マツムシ
2008.08.28
夜になっても気温の高い状態が続く。何だか落ち着かない。
ふと思い立って、先日果たせなかったマツムシの音集めにでかけることにした。
先日は県境付近にカヤキリの声を聞いて引き返したが、もっと先へ、
マツムシの声を聞くまで行ってみよう。
新潟に向かって、海岸線を走るルートをとった。
国道7号線でしばらく行き、途中から345号線「笹川流れ」へ。
ところで、前回気がつかず、カヤキリの撮影地を山北町としてしまった。
山北町は、今年の4月から村上市になっていたのだ。
荒川町、上林村、朝日村も村上に。何だかちょっと寂しいような。。。
結局、瀬波温泉まで行ってしまったが、そこではもうマツムシは普通に鳴いていた。
他にヒロバネカンタン、カンタン、スズムシ、カネタタキ、ミツカド・エンマなどのコオロギと、
賑やかな合唱を響かせていた(昨夜の星空はまた格別綺麗だった)。
枯れ草によく似た色合いで、ちょっと見つけにくい。
一匹目を見つけるまでは時間がかかった。
マツムシはどんどん場所を変えながら鳴いていた。
8月28日 新潟県村上市 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン
瀬波温泉は、新潟平野の北端に位置する。
マツムシの分布、やはり新潟平野どまりなのだろうか。
帰りもつい笹川経由のルートをとってしまったが、7号線で戻ればよかった。
葡萄峠までのマツムシの状況を確認するチャンスだったのに。。。
ふと思い立って、先日果たせなかったマツムシの音集めにでかけることにした。
先日は県境付近にカヤキリの声を聞いて引き返したが、もっと先へ、
マツムシの声を聞くまで行ってみよう。
新潟に向かって、海岸線を走るルートをとった。
国道7号線でしばらく行き、途中から345号線「笹川流れ」へ。
ところで、前回気がつかず、カヤキリの撮影地を山北町としてしまった。
山北町は、今年の4月から村上市になっていたのだ。
荒川町、上林村、朝日村も村上に。何だかちょっと寂しいような。。。
結局、瀬波温泉まで行ってしまったが、そこではもうマツムシは普通に鳴いていた。
他にヒロバネカンタン、カンタン、スズムシ、カネタタキ、ミツカド・エンマなどのコオロギと、
賑やかな合唱を響かせていた(昨夜の星空はまた格別綺麗だった)。
枯れ草によく似た色合いで、ちょっと見つけにくい。
一匹目を見つけるまでは時間がかかった。

マツムシはどんどん場所を変えながら鳴いていた。


8月28日 新潟県村上市 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン
瀬波温泉は、新潟平野の北端に位置する。
マツムシの分布、やはり新潟平野どまりなのだろうか。
帰りもつい笹川経由のルートをとってしまったが、7号線で戻ればよかった。
葡萄峠までのマツムシの状況を確認するチャンスだったのに。。。
カワラバッタ
2008.08.27
先日カワラバッタのいる場所を永幡さんからおおよそのところを聞いていたので、
割と簡単に見つけることができた。
このバッタは山形県のレッドデータにリストアップされている。
そして特に保護されているわけではないから、撮影地は公開しないでおこう。
カワラバッタは擬態の見事さで著名な種。
川原の石がごろごろしている所にとまっていると、見つけるのはかなり難しい。
コンクリートやアスファルトの上にいても結構まわりにとけ込んでいる。
中央やや下よりにメスがとまっている。
左がメス、右がオス。
オスは後ろ足を翅にこすりつけて鳴く。
メスも同じような動きをちょっと見せるのだが、小さな音なのか、聞き取れなかった。
8月27日 山形県某所 E-520 シグマ150mmマクロ
割と簡単に見つけることができた。
このバッタは山形県のレッドデータにリストアップされている。
そして特に保護されているわけではないから、撮影地は公開しないでおこう。
カワラバッタは擬態の見事さで著名な種。
川原の石がごろごろしている所にとまっていると、見つけるのはかなり難しい。
コンクリートやアスファルトの上にいても結構まわりにとけ込んでいる。
中央やや下よりにメスがとまっている。

左がメス、右がオス。
オスは後ろ足を翅にこすりつけて鳴く。
メスも同じような動きをちょっと見せるのだが、小さな音なのか、聞き取れなかった。


8月27日 山形県某所 E-520 シグマ150mmマクロ
クサヒバリ
2008.08.26
砂浜のバッタ
2008.08.21

8月20日 山形県遊佐町 E-520 14-42mm
先日、夜に訪れた浜辺に、日中また行ってみた。
虫の声が豊富だったので気になる場所だったのだ。
砂浜近くの草原に、見慣れないバッタを見た。
後で調べてみると、マダラバッタのようだ。
後ろ脚がとれてしまっているのが、ちょっと残念。

草がほとんどない砂浜にいた、なかなか見事な擬態バッタ。
これも見るのは初めて。

ヤマトバッタ(ヤマトマダラバッタ)ではないかと思う。
これほど砂浜にぴったりのバッタもいないだろう。
お見事!

8月20日 山形県遊佐町 E-520 シグマ150mm
ミツカドコオロギ
2008.08.21

8月19日 山形県酒田市 E-520 14-42mm
今にも降り出しそうな最上川沿いの土手にミツカドコオロギの声を聞いた。
果たして本当にミツカドだろうか?オオオカメコオロギという、声のよく似たものもいるらしい。
声のする辺りに踏み込んで、追い出してみた。
出てきたのは、確かにミツカドコオロギ。
ちゃんと頭の左右にとんがりもある。でも。。。

どうも左右のとんがりが小さい。
かつて群馬県安中市で採集したもの(こちら)と、だいぶ違う。
カドナシミツカドコオロギと呼ばれるタイプは、こんな感じではないだろうか。

ジャコウアゲハ
2008.08.20
ジャコウアゲハというとお盆のチョウ。
これは長野でうえつけられた感覚だ。
あちらではあるお墓に大発生していたためで、よけいにお盆の印象が強くなってしまった。
久しぶりに6月にジャコウアゲハを撮ったポイントの付近をまわると、
成虫ばかりでなく、幼虫や蛹も含めて色々見ることができた。
ここはお墓じゃないけれど、また「お盆のチョウ」の印象を強めることになりそうだ。
ヤブガラシの蜜を吸っていたメスとオス。
食草を探して、草間を飛ぶメス。
食草のウマノスズクサは、若い葉が多かった。
草刈りの後に伸びてきたものだろう。
右は葉を食べる幼虫
クワの木など、草間にちょっと高くつきだした植物には蛹が見られた。
右写真のような前蛹のものもいくつかあった。
8月19日 山形県庄内町 E-520 50mmマクロ シグマ150mmマクロ
これは長野でうえつけられた感覚だ。
あちらではあるお墓に大発生していたためで、よけいにお盆の印象が強くなってしまった。
久しぶりに6月にジャコウアゲハを撮ったポイントの付近をまわると、
成虫ばかりでなく、幼虫や蛹も含めて色々見ることができた。
ここはお墓じゃないけれど、また「お盆のチョウ」の印象を強めることになりそうだ。
ヤブガラシの蜜を吸っていたメスとオス。


食草を探して、草間を飛ぶメス。

食草のウマノスズクサは、若い葉が多かった。
草刈りの後に伸びてきたものだろう。
右は葉を食べる幼虫


クワの木など、草間にちょっと高くつきだした植物には蛹が見られた。
右写真のような前蛹のものもいくつかあった。


8月19日 山形県庄内町 E-520 50mmマクロ シグマ150mmマクロ
飛島の虫たち
2008.08.18
酒田を出て、ずっと曇り空だったのだが、飛島に近づくと青空が見え、日がさしてきた。
あとで聞くと鶴岡では結構雨が降っていたそうだけど、
飛島に滞在中、結局一度も雨に降られずにすんだ。
今回はミカドミンミンの撮影がメインだったが、他にもいくつか撮ったので並べてみたい。
まずはトラフカミキリ。
ちょっと古くなったクワに何度も見た。
でも、結構敏感で近づくとポトリと落ちてしまう。
しょうがないので、捕まえて顔が見えるように撮ってみた。
島には今回もアオスジアゲハはそれなりにいたのだが、
前回たくさん来ていたイヌザンショウにはいなかった。
ここで見たのは、無数のカミキリモドキ。ほとんどがハイイロカミキリモドキだろうか。
右写真は、一回り大きなキイロゲンセイ。いたのはこれ一匹だけだった。
シオカラトンボが多いけれど、オオシオカラトンボも一度見た。
それもすぐ近くまで波がきそうな岩場で。
前回も何度か撮影しようとして逃げられていたトモエガ。
日中、道を歩いていると飛び立った。
ハグルマトモエとオスグロトモエの区別がよくわからないのだが、
これはハグルマの方だろうか。
クロマツの幹にとまっていた、たぶんミヤマキシタバ。
ヒメキンイシアブだろうか。
2mほどの高さの所で、近くを飛ぶ虫を狙ってキョロキョロしていた。
ウスバカゲロウの一種。
タブの幹にとまっているのを2度見かけた。
シロテンハナムグリ。
カシワの若い実の根元をなめているようだ。
道路に落ちていたアカズムカデ。
庄内ではまだこんな大きなムカデは見ていない。
クモ図鑑がないので、種名が分からない。
薄暗い林の中にいたコガネグモの一種。
コガタコガネグモだろうか。

あとで聞くと鶴岡では結構雨が降っていたそうだけど、
飛島に滞在中、結局一度も雨に降られずにすんだ。
今回はミカドミンミンの撮影がメインだったが、他にもいくつか撮ったので並べてみたい。
まずはトラフカミキリ。
ちょっと古くなったクワに何度も見た。
でも、結構敏感で近づくとポトリと落ちてしまう。
しょうがないので、捕まえて顔が見えるように撮ってみた。


島には今回もアオスジアゲハはそれなりにいたのだが、
前回たくさん来ていたイヌザンショウにはいなかった。
ここで見たのは、無数のカミキリモドキ。ほとんどがハイイロカミキリモドキだろうか。
右写真は、一回り大きなキイロゲンセイ。いたのはこれ一匹だけだった。


シオカラトンボが多いけれど、オオシオカラトンボも一度見た。
それもすぐ近くまで波がきそうな岩場で。

前回も何度か撮影しようとして逃げられていたトモエガ。
日中、道を歩いていると飛び立った。
ハグルマトモエとオスグロトモエの区別がよくわからないのだが、
これはハグルマの方だろうか。

クロマツの幹にとまっていた、

ヒメキンイシアブだろうか。
2mほどの高さの所で、近くを飛ぶ虫を狙ってキョロキョロしていた。

ウスバカゲロウの一種。
タブの幹にとまっているのを2度見かけた。

シロテンハナムグリ。
カシワの若い実の根元をなめているようだ。

道路に落ちていたアカズムカデ。
庄内ではまだこんな大きなムカデは見ていない。

クモ図鑑がないので、種名が分からない。
薄暗い林の中にいたコガネグモの一種。
コガタコガネグモだろうか。

飛島のミカドミンミン
2008.08.18
山形の永幡さんと8/16〜17の一泊で飛島に行ってきた。
目的はタイトルのミカドミンミンである。
先にブログに書かれた永幡さんによれば、私に「誘ってもらって」と書かれてるけど、
実際は永幡さんに誘ってもらったと思う。
前回の飛島行きでミンミンゼミの声に一度も会えなかった直後だったので、
誘ってもらってすぐ「行きましょう!」となった(と思います)。。。
ありがとうございました〜
前回一度も声を聞かなかったというのに、今回はミンミンゼミの大合唱が迎えてくれた。
ちょっと拍子抜けするくらいだったが、私はもう嬉しくてすっかりハイな状態になってしまった。
早速、港近くの神社に向かってセミの姿を見てまわったが、5匹目くらいだっただろうか、
念願のミカドミンミンを確認することができた。
お腹側も色が薄く明るい印象。ヒグラシのような色合いだ。
でも、通常のミンミンのお腹側の撮影をするのを忘れてしまった。
それじゃ、比較にならないって。。。
多くは黒い部分の多い、通常型。
この通常型も、何だかいつも見ているミンミンより、黒っぽい印象だった。
ミカドミンミンと比較してそう思ってしまうのか?
先日山形で撮影したものと比べてると、中胸が黒いだろうか。
もっとも個体差があるので、もっとたくさんで比較してみないと何も言えないところだ。
永幡さんによる、ミンミンゼミの比較も要注目!
→こちら
目的はタイトルのミカドミンミンである。
先にブログに書かれた永幡さんによれば、私に「誘ってもらって」と書かれてるけど、
実際は永幡さんに誘ってもらったと思う。
前回の飛島行きでミンミンゼミの声に一度も会えなかった直後だったので、
誘ってもらってすぐ「行きましょう!」となった(と思います)。。。
ありがとうございました〜
前回一度も声を聞かなかったというのに、今回はミンミンゼミの大合唱が迎えてくれた。
ちょっと拍子抜けするくらいだったが、私はもう嬉しくてすっかりハイな状態になってしまった。
早速、港近くの神社に向かってセミの姿を見てまわったが、5匹目くらいだっただろうか、
念願のミカドミンミンを確認することができた。


お腹側も色が薄く明るい印象。ヒグラシのような色合いだ。
でも、通常のミンミンのお腹側の撮影をするのを忘れてしまった。
それじゃ、比較にならないって。。。

多くは黒い部分の多い、通常型。
この通常型も、何だかいつも見ているミンミンより、黒っぽい印象だった。
ミカドミンミンと比較してそう思ってしまうのか?
先日山形で撮影したものと比べてると、中胸が黒いだろうか。
もっとも個体差があるので、もっとたくさんで比較してみないと何も言えないところだ。

永幡さんによる、ミンミンゼミの比較も要注目!
→こちら
カヤキリ
2008.08.14
音集めにも書いたのだが、山形・新潟県境でカヤキリを見つけた。
マツムシも新潟のどの辺りまで来ているのだろう。
そのうち、新潟まで音集めの夜のドライブに行ってみようと思う。
8月13日 新潟県山北町村上市 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン
マツムシも新潟のどの辺りまで来ているのだろう。
そのうち、新潟まで音集めの夜のドライブに行ってみようと思う。

8月13日 新潟県
ミンミンゼミ
2008.08.14
キオビホオナガスズメバチ
2008.08.14
姥沢の駐車場付近にイケマの花を見た。
そこに高地性のキオビホオナガスズメバチが吸蜜に。
数日前、海野さんも小諸日記でこのハチの事を書かれていた。
私が撮影したのは働きバチ
8月13日 山形県西川町 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン
そこに高地性のキオビホオナガスズメバチが吸蜜に。
数日前、海野さんも小諸日記でこのハチの事を書かれていた。
私が撮影したのは働きバチ

8月13日 山形県西川町 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン
月山のベニヒカゲ
2008.08.14
数日、山形の実家にお盆のお墓参りに行っていた。
その帰り、月山によってベニヒカゲを探してみた。
ベニヒカゲは山形でみられる唯一の高山蝶。
20年前、学生の頃に夏の月山で見た。その記憶を確かめたくなったのだ。
志津から入り姥沢駐車場に車をとめて、リフトで一気に森林限界まで。
少し登ると姥ガ岳山頂に出る。標高1670m。
山頂に立って辺りを見渡すと、ポツリポツリとベニヒカゲが飛びたつのが見られた。
登山道途中より、月山山頂方向。
まだあちこちに雪渓が残っている。
リフトを降りた後の登山道は木道が敷かれ、
ロープが張ってあり歩く範囲は限られている。
ここは磐梯朝日国立公園の中なので、動植物の採集は一切禁止だ。
マナーを守って楽しく撮影。。。
だが、もうちょっとのところで近づけないと正直ちょっと不満が残る。
でも、久しぶりに山形のベニヒカゲを確認できて嬉しかった。
1時間ほど粘って、近くに寄ってきたベニヒカゲを撮影した。
8月13日 山形県西川町 E-520 シグマ150mm(トリミング)
でも、20年前の記憶では、姥が岳山頂まで登った覚えがない。
リフトを降りてすぐに飛んでいたような気がするのだが、
今回は姥が岳山頂以外では一度も見なかった。
その帰り、月山によってベニヒカゲを探してみた。
ベニヒカゲは山形でみられる唯一の高山蝶。
20年前、学生の頃に夏の月山で見た。その記憶を確かめたくなったのだ。
志津から入り姥沢駐車場に車をとめて、リフトで一気に森林限界まで。
少し登ると姥ガ岳山頂に出る。標高1670m。
山頂に立って辺りを見渡すと、ポツリポツリとベニヒカゲが飛びたつのが見られた。
登山道途中より、月山山頂方向。
まだあちこちに雪渓が残っている。

リフトを降りた後の登山道は木道が敷かれ、
ロープが張ってあり歩く範囲は限られている。
ここは磐梯朝日国立公園の中なので、動植物の採集は一切禁止だ。
マナーを守って楽しく撮影。。。
だが、もうちょっとのところで近づけないと正直ちょっと不満が残る。
でも、久しぶりに山形のベニヒカゲを確認できて嬉しかった。
1時間ほど粘って、近くに寄ってきたベニヒカゲを撮影した。


8月13日 山形県西川町 E-520 シグマ150mm(トリミング)
でも、20年前の記憶では、姥が岳山頂まで登った覚えがない。
リフトを降りてすぐに飛んでいたような気がするのだが、
今回は姥が岳山頂以外では一度も見なかった。
ゴマダラチョウ
2008.08.11
イボバッタ
2008.08.11
クロタマムシ
2008.08.10
久しぶりに山形の永幡さんと庄内をまわった。
クロアナバチの生態写真を撮影するのが目的だが、
今回は巣穴をいくつか、それと成虫を3度見ただけで終わった。
先日キオビベッコウを撮影できたのも、実は永幡さんの熱意に刺激されてのこと。
クロアナバチは小諸でも結局撮影できなかったものだった。
私もいつか必ずツユムシを巣穴に運ぶクロアナバチを撮影したいと思う。
昨日は思いつかなかったが、考えてみれば、先月半ばくらいから
エゾツユムシの声を録音したりしていた。
もうあの頃から、クロアナバチの狩りのシーズンは始まっていたかもしれない。
さて、車で移動中、永幡さんが松林の中にお宝ポイントを見つけた。
そこにいたのはクロタマムシ。
オスの顔は赤いのとそうでないのとがいるそうだ。
8月8日 山形県酒田市 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン
伐採木を積んだ場所を、私はいつも見逃してしまう。
こういう場所はカミキリムシの仲間が多く集まる、虫さがしには重要なポイントなのだ。
海野さんと一緒に走っているときからそうだったけど、
どうもそちらに我がアンテナは向いてくれない。。。
ところで、この時は訪れた時間がちょっと遅かった。
もっと早い時間にいけば、ウバタマムシはもちろん、もしかしたら庄内ずっと記録が途絶えたままのアレの可能性も期待したくなる。
クロアナバチの生態写真を撮影するのが目的だが、
今回は巣穴をいくつか、それと成虫を3度見ただけで終わった。
先日キオビベッコウを撮影できたのも、実は永幡さんの熱意に刺激されてのこと。
クロアナバチは小諸でも結局撮影できなかったものだった。
私もいつか必ずツユムシを巣穴に運ぶクロアナバチを撮影したいと思う。
昨日は思いつかなかったが、考えてみれば、先月半ばくらいから
エゾツユムシの声を録音したりしていた。
もうあの頃から、クロアナバチの狩りのシーズンは始まっていたかもしれない。
さて、車で移動中、永幡さんが松林の中にお宝ポイントを見つけた。
そこにいたのはクロタマムシ。
オスの顔は赤いのとそうでないのとがいるそうだ。




8月8日 山形県酒田市 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン
伐採木を積んだ場所を、私はいつも見逃してしまう。
こういう場所はカミキリムシの仲間が多く集まる、虫さがしには重要なポイントなのだ。
海野さんと一緒に走っているときからそうだったけど、
どうもそちらに我がアンテナは向いてくれない。。。
ところで、この時は訪れた時間がちょっと遅かった。
もっと早い時間にいけば、ウバタマムシはもちろん、もしかしたら庄内ずっと記録が途絶えたままのアレの可能性も期待したくなる。
ヒロバネカンタン
2008.08.09
先日、永幡さんがブログにヒロバネカンタンの事を書いていた。
そうかいるんだ〜。一昨年の秋に柏崎の浜辺で姿を見て以来、声も確認していなかったヒロバネカンタン。
これは録音のチャンス!
でも、昨夜は出かけたのは、まずはヒロバネカンタンを目当てではなかった。
ハタケノウマオイやマツムシが新潟にいて山形にいないのが、どうも信じられず、
それを確認しようと川沿いに海まで走ってみたのだ(もちろん車で)。
そして、河口までたどり着いたとき、そこは今まで聞いたことのない虫の声に満ちていた。
これはもしやと灯りを照らしてみたところ、確かにヒロバネカンタンであった。
色合いは違っても、翅の感じなどカンタンとうり二つ。でも声は全くちがう。
久しぶりに、録音していて楽しかった。
声は「音集め」で
8月8日 山形県酒田市 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン
そうかいるんだ〜。一昨年の秋に柏崎の浜辺で姿を見て以来、声も確認していなかったヒロバネカンタン。
これは録音のチャンス!
でも、昨夜は出かけたのは、まずはヒロバネカンタンを目当てではなかった。
ハタケノウマオイやマツムシが新潟にいて山形にいないのが、どうも信じられず、
それを確認しようと川沿いに海まで走ってみたのだ(もちろん車で)。
そして、河口までたどり着いたとき、そこは今まで聞いたことのない虫の声に満ちていた。
これはもしやと灯りを照らしてみたところ、確かにヒロバネカンタンであった。
色合いは違っても、翅の感じなどカンタンとうり二つ。でも声は全くちがう。
久しぶりに、録音していて楽しかった。
声は「音集め」で


8月8日 山形県酒田市 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン
キリギリス
2008.08.09
数日前、キリギリスの声を録音したのだが、草の影に潜んでいて姿が見えない。
30分は探して、こりゃいかんと諦めたのだが、さらに車のカギを落っことして・・・。
日射しとは関係無しに、頭が熱くなってしまった。
どうやらこちらの攻め方が悪かったようだ。
長野で追っかけていたキリギリスとこちらのキリギリスは、性格がはっきり違う。
鳴いているそのものを撮影できないので、その辺りに踏み込んで
逃げ出したところを撮影する作戦に変えてみた、すると。。。
長野ではそれでよかった。すぐに威勢よく飛びだしてきて、
その後を追いかけるのが大変なくらいだった。
だが、庄内のキリギリスはじっと動かないで、危険が去るのを待っているようだ。
まるで擬死しているかのようで、触っても逃げないこともあるくらいだ。
それが分かったら、何とか姿を見つけることはできるようになった。
見つけてしまえば、そのような性格だから、撮影するのは割と簡単だった。
まずはオス
こちらはメス
8月8日 山形県鶴岡市 E-520 シグマ150mm
30分は探して、こりゃいかんと諦めたのだが、さらに車のカギを落っことして・・・。
日射しとは関係無しに、頭が熱くなってしまった。
どうやらこちらの攻め方が悪かったようだ。
長野で追っかけていたキリギリスとこちらのキリギリスは、性格がはっきり違う。
鳴いているそのものを撮影できないので、その辺りに踏み込んで
逃げ出したところを撮影する作戦に変えてみた、すると。。。
長野ではそれでよかった。すぐに威勢よく飛びだしてきて、
その後を追いかけるのが大変なくらいだった。
だが、庄内のキリギリスはじっと動かないで、危険が去るのを待っているようだ。
まるで擬死しているかのようで、触っても逃げないこともあるくらいだ。
それが分かったら、何とか姿を見つけることはできるようになった。
見つけてしまえば、そのような性格だから、撮影するのは割と簡単だった。
まずはオス

こちらはメス

8月8日 山形県鶴岡市 E-520 シグマ150mm
キオビベッコウ
2008.08.07
昨年の今頃もカリバチの撮影をしていた。
なんといっても真夏の暑い盛りが観察のチャンス。
種類も多く、ハチたちの獲物も多いのだろう。
何となく浜辺に出たくなり日没近くある砂浜に向かったところ、そこにお宝が待っていた。
キオビベッコウというカリバチである。
もうすでにクモを埋め終わり、穴の入り口をふさいでいるところだった。
明日はまたここに来てクモを埋める過程を撮影できるなあ、などと考えながら、
すぐに帰るつもりで撮影していた。
だが・・・
日も落ちて、まさに「たそがれ時」の暗さの中、
来た道を戻り始めてすぐに驚愕の光景を目にすることになった。
さっきまで何もなかった砂の道に、キオビベッコウの巣穴がいくつもあいているのである。
割と狭い範囲に7つもあいている。なんだこれは。。。。
正しくは今ちょうど、穴を掘っているところだった。
え〜どうして?真っ暗なんだぜ。。。
予備知識のない私は、何だかわけがわからない思いで、一匹に集中して撮影を始めた。
時間は19時10分。
実はこのとき懐中電灯を持っていない。遠くに止めた車にも入っていないかも知れない。
幸いストロボにモデリングランプがついているので、それを頼りに撮影している。
実際は、全くの闇のなか。
獲物は1mほど離れたヨモギにかけてあった。
まるまる太ったナガコガネグモだ。
穴を掘りながら2度確認に行ったので、獲物を仮置きしている場所がつかめた。
しかし、その様子は残念ながら撮り逃した。
クモを運び込んだのは19時38分。
連写できないのが辛い。
しばらく穴の奥に入ったまま姿が見えない。
今、産卵しているんだろうなあと想像しながら待つ。
やがて再び表に出てきたハチは、穴埋め作業に移った。
少しずつ砂をもどし、尾端で叩いて固めながら丁寧に穴をふさいでいく。
工事現場でダダダ・・・と砂利を固めているあの機械(ランマーというらしい)のような動きだ。
ストロボで撮ると動きが見事に止まってしまい、残念ながらその動きは写せていない。
まわりのハチの中でも最も深く穴を開けていたようで、この一匹だけ随分時間がかかった。
穴を埋め終えたのは20時52分。
しかし、まだそこから次の奇妙な行動に移る。
すぐ後ろに別の穴を開け始めたのだ。
灯りなんかあてられて頭がおかしくなったかと心配になった頃に、その穴を埋め始めた。
たまたま近くにやってきたゴミムシダマシも不思議そうに覗き込んでいるように見えた。
「なにしてんの〜」
この奇妙な行動は、実は隣のハチにも見られた。
必ずやるのか、よくやる程度なのか分からないけれど、ダミーの穴を掘っているように思えた。
さて、二つめの穴を埋めたら、今度は巣穴周辺に砂を飛ばして表面をキレイにする。
お尻で穴をふさいでいた動き同様、これも写真には写せていない面白い動きだった。
モーターで振動するおもちゃが机の上を滑るように動いているような感じ。。。
だめだ、うまく表現できていないです。
全てが終了したのは9時半過ぎ。
実は、完全に終えたかどうかよくわからない。
ハチが突然作業をやめて、灯りに飛んでくるようになってしまったからだ。
何か、突然、産卵行動のスイッチが切れてしまったかのようだった。
帰って調べたら、キオビベッコウは夕方までに狩りをすませて暗くなるまで待機しているらしい。
そして日没を待って、作業を開始するわけだ。
目的は、まず間違いなく寄生バエ対策だろう。
明るいうちに、クモを運ぶキオビベッコウを見たときは、確かに寄生バエが近くにいたけど、
この夜の作業中、ただの一度もハエなど見なかった。
それと、キオビベッコウは何だか同種間で泥棒まがいの事をやるらしい。
もう1つダミーの穴を掘っていたのは、その対策ではないだろうか。
なんといっても真夏の暑い盛りが観察のチャンス。
種類も多く、ハチたちの獲物も多いのだろう。
何となく浜辺に出たくなり日没近くある砂浜に向かったところ、そこにお宝が待っていた。
キオビベッコウというカリバチである。
もうすでにクモを埋め終わり、穴の入り口をふさいでいるところだった。
明日はまたここに来てクモを埋める過程を撮影できるなあ、などと考えながら、
すぐに帰るつもりで撮影していた。
だが・・・
日も落ちて、まさに「たそがれ時」の暗さの中、
来た道を戻り始めてすぐに驚愕の光景を目にすることになった。
さっきまで何もなかった砂の道に、キオビベッコウの巣穴がいくつもあいているのである。
割と狭い範囲に7つもあいている。なんだこれは。。。。
正しくは今ちょうど、穴を掘っているところだった。
え〜どうして?真っ暗なんだぜ。。。
予備知識のない私は、何だかわけがわからない思いで、一匹に集中して撮影を始めた。
時間は19時10分。

実はこのとき懐中電灯を持っていない。遠くに止めた車にも入っていないかも知れない。
幸いストロボにモデリングランプがついているので、それを頼りに撮影している。
実際は、全くの闇のなか。
獲物は1mほど離れたヨモギにかけてあった。
まるまる太ったナガコガネグモだ。
穴を掘りながら2度確認に行ったので、獲物を仮置きしている場所がつかめた。
しかし、その様子は残念ながら撮り逃した。


クモを運び込んだのは19時38分。
連写できないのが辛い。


しばらく穴の奥に入ったまま姿が見えない。
今、産卵しているんだろうなあと想像しながら待つ。
やがて再び表に出てきたハチは、穴埋め作業に移った。
少しずつ砂をもどし、尾端で叩いて固めながら丁寧に穴をふさいでいく。
工事現場でダダダ・・・と砂利を固めているあの機械(ランマーというらしい)のような動きだ。
ストロボで撮ると動きが見事に止まってしまい、残念ながらその動きは写せていない。



まわりのハチの中でも最も深く穴を開けていたようで、この一匹だけ随分時間がかかった。
穴を埋め終えたのは20時52分。

しかし、まだそこから次の奇妙な行動に移る。
すぐ後ろに別の穴を開け始めたのだ。
灯りなんかあてられて頭がおかしくなったかと心配になった頃に、その穴を埋め始めた。
たまたま近くにやってきたゴミムシダマシも不思議そうに覗き込んでいるように見えた。
「なにしてんの〜」



この奇妙な行動は、実は隣のハチにも見られた。
必ずやるのか、よくやる程度なのか分からないけれど、ダミーの穴を掘っているように思えた。
さて、二つめの穴を埋めたら、今度は巣穴周辺に砂を飛ばして表面をキレイにする。
お尻で穴をふさいでいた動き同様、これも写真には写せていない面白い動きだった。
モーターで振動するおもちゃが机の上を滑るように動いているような感じ。。。
だめだ、うまく表現できていないです。


全てが終了したのは9時半過ぎ。
実は、完全に終えたかどうかよくわからない。
ハチが突然作業をやめて、灯りに飛んでくるようになってしまったからだ。
何か、突然、産卵行動のスイッチが切れてしまったかのようだった。
帰って調べたら、キオビベッコウは夕方までに狩りをすませて暗くなるまで待機しているらしい。
そして日没を待って、作業を開始するわけだ。
目的は、まず間違いなく寄生バエ対策だろう。
明るいうちに、クモを運ぶキオビベッコウを見たときは、確かに寄生バエが近くにいたけど、
この夜の作業中、ただの一度もハエなど見なかった。
それと、キオビベッコウは何だか同種間で泥棒まがいの事をやるらしい。
もう1つダミーの穴を掘っていたのは、その対策ではないだろうか。
イナゴとウスイロササキリ
2008.08.06
ミドリシジミ
2008.08.06
実は今年になってようやくハンノキを認識した私。
小国で永幡さんより現地指導してもらったおかげだろう、
車を走らせていて、思いがけないところにハンノキ林を見つけることができた。
ハンノキといえばミドリシジミだ。
日没直後でタイミングもよかった.
梢の方に確かにゼフィルスが飛んでいるのが見える。
届かないなあ、今日は確認だけかなあと思ったところで、目の前に交尾中のものがいることに気がついた。
まだ羽化したてのメスがいるらしい。
8月5日 山形県鶴岡市 E-520 14-42mm
一度飛び立ってとまったところ。
羽の重なりが変わって、メスの翅が手前にきている。
やはりまだ新鮮な感じがする。
8月5日 山形県鶴岡市 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン
中学生の頃、やはり蝶好きの兄と西蔵王にミドリシジミを見に行こうとでかけたことがある。
夏休みも後半に入った頃だったので、今頃いるのかよ〜とか言いながらだったと思う。
でも、その判断は間違いではなかったようだ。
あの時は見つけられなかったけど、今頃になって確かめることができた。
事前の下調べはマメな兄ちゃんのことだから、きっとどこかの標本のラベルを
しっかりチェックしていたのだろう。
小国で永幡さんより現地指導してもらったおかげだろう、
車を走らせていて、思いがけないところにハンノキ林を見つけることができた。
ハンノキといえばミドリシジミだ。
日没直後でタイミングもよかった.
梢の方に確かにゼフィルスが飛んでいるのが見える。
届かないなあ、今日は確認だけかなあと思ったところで、目の前に交尾中のものがいることに気がついた。
まだ羽化したてのメスがいるらしい。

8月5日 山形県鶴岡市 E-520 14-42mm
一度飛び立ってとまったところ。
羽の重なりが変わって、メスの翅が手前にきている。
やはりまだ新鮮な感じがする。

8月5日 山形県鶴岡市 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン
中学生の頃、やはり蝶好きの兄と西蔵王にミドリシジミを見に行こうとでかけたことがある。
夏休みも後半に入った頃だったので、今頃いるのかよ〜とか言いながらだったと思う。
でも、その判断は間違いではなかったようだ。
あの時は見つけられなかったけど、今頃になって確かめることができた。
事前の下調べはマメな兄ちゃんのことだから、きっとどこかの標本のラベルを
しっかりチェックしていたのだろう。
クロカナブン
2008.08.06
ノコギリクワガタの羽化
2008.08.05
飛島から帰ってノコギリクワガタの蛹が羽化しそうだと張り込みはじめたのだが、
結局羽化したのは翌朝だった。
前にも同じ経験がある。
ノコギリクワガタの羽化は朝8時過ぎが要注意なのかも知れない。
ちなみに、このノコギリクワガタは7/15〜17に東京に行っている間に蛹になっていたもの。
08:11 09:19 09:30
09:39 09:49 10:00
10:20 12:00 15:07
8月4日 飼育下 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン
ところでこの撮影、実は結構やばかったのだ。
約束があって30分ほどこの場を離れなければならなかったのだが、
その間に羽化がスタートしてしまっていた。
戻ってみたら二枚目の写真の状態だったのだ。
わ〜やばい〜と慌てて再開したのだが、何とか主要な流れは押さえられた。ギリギリセーフである。
欲を言えばうつぶせに姿勢を変える過程が欲しいところだが、まあ何とかOKだろう。
ノコギリクワガタは必ずうつぶせになってから羽化を始めるが、
その時にはだいたい背中が少し割れているように思う。
以前撮影したときも、確かそうだった。
一つ前から面白いなあと思っていたことを再確認できた。
それは6枚目の画像。脱ぎきった殻をすぐにお腹の下に引き込み、
丸めるようにして抱きかかえている。
どうも、このあと翅をのばすときに踏ん張るための足場として、
この抜け殻のまくらは重要そうなのだ。
それと、画像を入れていないが、左右の後翅をのばすタイミングは一緒でなくともいいらしい。
最初左だけ伸びて右がしわしわのままで、これは失敗かと思ったが、直後に右も伸びはじめた。
それも、あっという間。
一枚の翅が伸びるのに、1分もかからないように思った。
結局羽化したのは翌朝だった。
前にも同じ経験がある。
ノコギリクワガタの羽化は朝8時過ぎが要注意なのかも知れない。
ちなみに、このノコギリクワガタは7/15〜17に東京に行っている間に蛹になっていたもの。
08:11 09:19 09:30



09:39 09:49 10:00



10:20 12:00 15:07



8月4日 飼育下 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン
ところでこの撮影、実は結構やばかったのだ。
約束があって30分ほどこの場を離れなければならなかったのだが、
その間に羽化がスタートしてしまっていた。
戻ってみたら二枚目の写真の状態だったのだ。
わ〜やばい〜と慌てて再開したのだが、何とか主要な流れは押さえられた。ギリギリセーフである。
欲を言えばうつぶせに姿勢を変える過程が欲しいところだが、まあ何とかOKだろう。
ノコギリクワガタは必ずうつぶせになってから羽化を始めるが、
その時にはだいたい背中が少し割れているように思う。
以前撮影したときも、確かそうだった。
一つ前から面白いなあと思っていたことを再確認できた。
それは6枚目の画像。脱ぎきった殻をすぐにお腹の下に引き込み、
丸めるようにして抱きかかえている。
どうも、このあと翅をのばすときに踏ん張るための足場として、
この抜け殻のまくらは重要そうなのだ。
それと、画像を入れていないが、左右の後翅をのばすタイミングは一緒でなくともいいらしい。
最初左だけ伸びて右がしわしわのままで、これは失敗かと思ったが、直後に右も伸びはじめた。
それも、あっという間。
一枚の翅が伸びるのに、1分もかからないように思った。
飛島の昆虫たち
2008.08.05
飛島にすむ虫たち。
取り立ててすごい虫はいなさそうだけど、
どんな経緯でこの島に住み着くようになったのか考えると面白そう。
それぞれに違ったルーツがあるのだろう。
ヤハズカミキリにキボシカミキリ。
それと、とにかく多かったのはゴマダラカミキリだった。
ヒメアカタテハにミヤマチャバネセセリ。
他に見たチョウは、アゲハ、アオスジアゲハ、モンキチョウ、モンシロチョウ、
ベニシジミ、ヤマトシジミ、アカタテハ(幼虫も)、ルリタテハ、クロヒカゲ。
トンボは、オニヤンマ、シオカラトンボ、コシアキトンボ、ウスバキトンボ
ウスバキトンボは酒田飛島間の海上でも見た。
海上といえばクマバチも見たのだが、あれは船についていたのだろうか、それとも・・・
森に入ると、やたらアカヤマアリが気になった。
ゴマダラカミキリやコメツキがつかまってもがいているのが痛々しかった。
どうもたまたまアリの行進にぶつかり、狩り出されたようだった。グンタイアリの狩りみたい。
写真はオオイタドリのアリマキ牧場で
オオヒラタシデムシでいいのだろうか。ちょっと自信がない。
午後、島の中央を走る道に何匹もいた。
オスがメスの触角をかんでいるのは、よく見る光景。
でも、ホント何でなんだろう?
セミについてはミンミンゼミの声を聞くことはなかったが、ニイニイゼミとヒグラシは鳴いていた。
また直翅目については、声のみの確認も含めると、次のような感じ。
ヤブキリ、キリギリス、エゾツユムシ、エンマコオロギ(幼虫)、オカメコオロギの一種、
フキバッタの一種
続いてイヌザンショウに集まる虫たち
やたら多かったのはアオハナムグリ。それと、小さなハイイロカミキリモドキ。
さっき調べたら、このカミキリモドキもマメハンミョウのようにカンタリジンを持っているらしい。
アカスジツチバチにキイロスズメバチ。
ハチは他に、コガタスズメバチ、キイロアシナガバチ、セグロアシナガバチを見た。
もちろん、ハチについては他にもゴマンといるはずだ。
ハチに擬態した虫たちも多い。
まずはムナブトヒメスカシバにホウジャク。
モモブトスカシバにユーラシアハラブトハナアブ。
スズキナガハナアブ。もっと撮りたかったのに、すぐに姿が見えなくなってしまった。
これはイヌザンショウによくいる虫なのだろう。
花を乗っけてモゾモゾ動いているのを見て、最初はクサカゲロウの幼虫かと
思ったのだが、よく見たらシャクガの幼虫だった。
花をつけて、花を食べて、ちょっと可愛らしいヤツだ。
以上、もちろん、全てを書き切れていない。
忘れないうちに、印象に残ったものだけ書き留めてみた。
取り立ててすごい虫はいなさそうだけど、
どんな経緯でこの島に住み着くようになったのか考えると面白そう。
それぞれに違ったルーツがあるのだろう。
ヤハズカミキリにキボシカミキリ。
それと、とにかく多かったのはゴマダラカミキリだった。


ヒメアカタテハにミヤマチャバネセセリ。
他に見たチョウは、アゲハ、アオスジアゲハ、モンキチョウ、モンシロチョウ、
ベニシジミ、ヤマトシジミ、アカタテハ(幼虫も)、ルリタテハ、クロヒカゲ。


トンボは、オニヤンマ、シオカラトンボ、コシアキトンボ、ウスバキトンボ
ウスバキトンボは酒田飛島間の海上でも見た。
海上といえばクマバチも見たのだが、あれは船についていたのだろうか、それとも・・・
森に入ると、やたらアカヤマアリが気になった。
ゴマダラカミキリやコメツキがつかまってもがいているのが痛々しかった。
どうもたまたまアリの行進にぶつかり、狩り出されたようだった。グンタイアリの狩りみたい。
写真はオオイタドリのアリマキ牧場で

オオヒラタシデムシでいいのだろうか。ちょっと自信がない。
午後、島の中央を走る道に何匹もいた。
オスがメスの触角をかんでいるのは、よく見る光景。
でも、ホント何でなんだろう?

セミについてはミンミンゼミの声を聞くことはなかったが、ニイニイゼミとヒグラシは鳴いていた。
また直翅目については、声のみの確認も含めると、次のような感じ。
ヤブキリ、キリギリス、エゾツユムシ、エンマコオロギ(幼虫)、オカメコオロギの一種、
フキバッタの一種
続いてイヌザンショウに集まる虫たち
やたら多かったのは
さっき調べたら、このカミキリモドキもマメハンミョウのようにカンタリジンを持っているらしい。


アカスジツチバチにキイロスズメバチ。
ハチは他に、コガタスズメバチ、キイロアシナガバチ、セグロアシナガバチを見た。
もちろん、ハチについては他にもゴマンといるはずだ。


ハチに擬態した虫たちも多い。
まずはムナブトヒメスカシバにホウジャク。


モモブトスカシバにユーラシアハラブトハナアブ。


スズキナガハナアブ。もっと撮りたかったのに、すぐに姿が見えなくなってしまった。

これはイヌザンショウによくいる虫なのだろう。
花を乗っけてモゾモゾ動いているのを見て、最初はクサカゲロウの幼虫かと
思ったのだが、よく見たらシャクガの幼虫だった。
花をつけて、花を食べて、ちょっと可愛らしいヤツだ。

以上、もちろん、全てを書き切れていない。
忘れないうちに、印象に残ったものだけ書き留めてみた。
飛島のアオスジアゲハ
2008.08.04
8/2〜3は飛島に一泊して、撮影してきた。
目当てのミンミンゼミは、声を聞くこともなく全くの空振りに終わったが、
スゴイ数のアオスジアゲハに感激して帰ってきた。
イヌザンショウに群れているアオスジアゲハ。
この木には多いときは20匹以上吸蜜に来ていた。
アオスジアゲハ慣れしていない私には、刺激が強すぎるー
ノブドウにも多く吸蜜に来ていた
8月2〜3日 山形県酒田市飛島 E-520 14-42mm&シグマ150mm
酒田港より飛島までは、夏は一日2往復、定期船「ニューとびしま」が走っている。
所要時間は90分。片道おとな2040円子供1020円。10時過ぎには上陸できる。
飛島は酒田沖約40kmに位置し、面積2.7km²
対馬海流の影響を受け、年平均 気温は約12℃と温暖。
巨大なタブノキの森が島全体をおおい、山形県の最北の地とはとても思えない光景が広がる。
8月2〜3日 山形県酒田市飛島 E-520 14-42mm
目当てのミンミンゼミは、声を聞くこともなく全くの空振りに終わったが、
スゴイ数のアオスジアゲハに感激して帰ってきた。
イヌザンショウに群れているアオスジアゲハ。
この木には多いときは20匹以上吸蜜に来ていた。
アオスジアゲハ慣れしていない私には、刺激が強すぎるー


ノブドウにも多く吸蜜に来ていた


8月2〜3日 山形県酒田市飛島 E-520 14-42mm&シグマ150mm
酒田港より飛島までは、夏は一日2往復、定期船「ニューとびしま」が走っている。
所要時間は90分。片道おとな2040円子供1020円。10時過ぎには上陸できる。


飛島は酒田沖約40kmに位置し、面積2.7km²
対馬海流の影響を受け、年平均 気温は約12℃と温暖。
巨大なタブノキの森が島全体をおおい、山形県の最北の地とはとても思えない光景が広がる。


8月2〜3日 山形県酒田市飛島 E-520 14-42mm
アブラゼミにニイニイゼミ
2008.08.02
家の近所はアブラゼミがすごい。
アブラゼミに数では負けているが、ニイニイゼミもまだまだ元気に鳴いている。
しかし、ミンミンゼミの声はしない。
羽黒や田川の山あたりに行っていたけど、そこでも聞いていない。
小諸ではほぼ同時期にアブラもミンミンも鳴き始めていたけど、ここは様子が違うようだ。
今日、これから酒田に移動し、酒田沖の飛島に向かう。飛島は15年ぶり。
家族サービスもあわせて、でも実はミンミンゼミに関心があってのことだ。
永幡さん著の「白畑孝太郎」にも書かれてあった事を、自分の目と耳で確かめてきたいと思う。
数日前の予報だとよかったんだけど、土日の天気はちょっとまずくなってきたなあ。。。
鳴いているニイニイゼミ。
鳴いている時は、左右に翅を開きお腹が見えている。
とにかく多いアブラゼミ。
アブラゼミも鳴くときは左右に翅を開く。
7月31日 山形県鶴岡市 E-520 シグマ150mm
アブラゼミに数では負けているが、ニイニイゼミもまだまだ元気に鳴いている。
しかし、ミンミンゼミの声はしない。
羽黒や田川の山あたりに行っていたけど、そこでも聞いていない。
小諸ではほぼ同時期にアブラもミンミンも鳴き始めていたけど、ここは様子が違うようだ。
今日、これから酒田に移動し、酒田沖の飛島に向かう。飛島は15年ぶり。
家族サービスもあわせて、でも実はミンミンゼミに関心があってのことだ。
永幡さん著の「白畑孝太郎」にも書かれてあった事を、自分の目と耳で確かめてきたいと思う。
数日前の予報だとよかったんだけど、土日の天気はちょっとまずくなってきたなあ。。。
鳴いているニイニイゼミ。
鳴いている時は、左右に翅を開きお腹が見えている。

とにかく多いアブラゼミ。
アブラゼミも鳴くときは左右に翅を開く。


7月31日 山形県鶴岡市 E-520 シグマ150mm
ヒグラシ
2008.07.30
夕方、鳴き声をたよりにヒグラシを探した。
シルエットで見ると、オスはお腹が透けて見える。
この大きな空洞は、音を共鳴させるのに有効であるらしい。
ストロボをたくと、まるで印象が変わってくる。
ヒグラシは茶色と緑色の模様がはっきりした、割と綺麗なセミだ。
左がオスで右がメス。
お腹は、形も大きさも、オスとメスでまるで違う。
7月30日 山形県鶴岡市 E-520 シグマ150mm
梅雨明け後に庄内で聞いたセミの声は、ニイニイゼミにヒグラシ、アブラゼミ、エゾゼミ。
ミンミンゼミ、チッチゼミはまだ聞かない。
おそらく、ツクツクボウシの声も聞くことができるはずだ。
この間、高舘山でエゾゼミだけど、ちょっと?な声を聞いた。
あれはアカエゾゼミだったのではないかと、ちょっと気になっている。
シルエットで見ると、オスはお腹が透けて見える。
この大きな空洞は、音を共鳴させるのに有効であるらしい。

ストロボをたくと、まるで印象が変わってくる。
ヒグラシは茶色と緑色の模様がはっきりした、割と綺麗なセミだ。
左がオスで右がメス。
お腹は、形も大きさも、オスとメスでまるで違う。


7月30日 山形県鶴岡市 E-520 シグマ150mm
梅雨明け後に庄内で聞いたセミの声は、ニイニイゼミにヒグラシ、アブラゼミ、エゾゼミ。
ミンミンゼミ、チッチゼミはまだ聞かない。
おそらく、ツクツクボウシの声も聞くことができるはずだ。
この間、高舘山でエゾゼミだけど、ちょっと?な声を聞いた。
あれはアカエゾゼミだったのではないかと、ちょっと気になっている。
夏のトンボたち
2008.07.30
150mmマクロを手にすると、急にトンボを撮りたくなった。
50mm+テレコンでやや苦戦していたストレスがいくらか解消された。
オオシオカラトンボ シオカラトンボ
ショウジョウトンボ キイトトンボ
アオイトトンボ ギンヤンマ
7月30日 山形県鶴岡市 E-520 シグマ150mm
小さな池でテリトリーを張るギンヤンマ。
撮りやすそうな飛び方なので、いっちょやってみるかとカメラを向けたのだが、適度に手強いので、ついついはまってしまった。
割と早いうちに、まずまずのカットが撮れたのだが、もっとイイ感じをと欲が出たら、それ以降は外してばかり。。。
こちらはムービー
7月30日 山形県鶴岡市 EX-F1 300fps
50mm+テレコンでやや苦戦していたストレスがいくらか解消された。


オオシオカラトンボ シオカラトンボ


ショウジョウトンボ キイトトンボ


アオイトトンボ ギンヤンマ
7月30日 山形県鶴岡市 E-520 シグマ150mm
小さな池でテリトリーを張るギンヤンマ。
撮りやすそうな飛び方なので、いっちょやってみるかとカメラを向けたのだが、適度に手強いので、ついついはまってしまった。
割と早いうちに、まずまずのカットが撮れたのだが、もっとイイ感じをと欲が出たら、それ以降は外してばかり。。。
こちらはムービー

7月30日 山形県鶴岡市 EX-F1 300fps
エゾツユムシ
2008.07.29
数日前のこと。庄内空港近くでエゾツユムシの声を聞いた。
ちょっとテンポが早いような気もするけれど、気温が高いためだろうと思うことにした。
その時録音した声は音集めに公開しました。
ついで、昨日写真を載せたスズムシの声も。
普通に太陽光モードで撮影したら、妙に茶色っぽくなってしまった。
夜の感じを出すために、色温度を4000Kで現像しなおしてみた。
エゾツユムシはとにかくジッとしてない。
鳴きながら歩いていることも多い。
ライトで照らしながら、ずっと動きを追っていたが、突然とまった。
何だろうと思ったら、ヒメジョオンの花びらを食べていた。。。
7月26日 山形県鶴岡市 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン
ちょっとテンポが早いような気もするけれど、気温が高いためだろうと思うことにした。
その時録音した声は音集めに公開しました。
ついで、昨日写真を載せたスズムシの声も。
普通に太陽光モードで撮影したら、妙に茶色っぽくなってしまった。
夜の感じを出すために、色温度を4000Kで現像しなおしてみた。

エゾツユムシはとにかくジッとしてない。
鳴きながら歩いていることも多い。
ライトで照らしながら、ずっと動きを追っていたが、突然とまった。
何だろうと思ったら、ヒメジョオンの花びらを食べていた。。。

7月26日 山形県鶴岡市 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン
スズムシ
2008.07.28
いつから鳴き始めていたのか、もうスズムシの季節に入っていた。
最初に声を聞いたのは、7月24日。
スズムシの声は主に海沿いに聞くことができる。
この日は、湯野浜に近い、松林のせまる原っぱで撮影した。
鳴く声をたよりにそろりそろりと近づいていく。
変に草にぶつかると、鳴きやんでどこかにいってしまいそうなのだ。
慎重に、とにかく慎重に。。。
そうして10分くらい格闘した結果撮れた一枚。
アレチマツヨイグサの幹、地上30cmほどの高さにとまって鳴いている。
別のもう一匹もそのくらいの高さにいた。
でも、夜8時すぎにそんな動きをしていたら、ヤブカの餌食になってしまう。
また虫除けを持たずにいってしまったので、ヒドイことになってしまった。
でもまあ一応撮影はできたので、まだマシであろう。
上のスズムシと同じ個体。
何度も正面からフラッシュをくらったので、さすがに嫌がって降りてしまった。
7月26日 山形県鶴岡市 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン
最初に声を聞いたのは、7月24日。
スズムシの声は主に海沿いに聞くことができる。
この日は、湯野浜に近い、松林のせまる原っぱで撮影した。
鳴く声をたよりにそろりそろりと近づいていく。
変に草にぶつかると、鳴きやんでどこかにいってしまいそうなのだ。
慎重に、とにかく慎重に。。。
そうして10分くらい格闘した結果撮れた一枚。
アレチマツヨイグサの幹、地上30cmほどの高さにとまって鳴いている。
別のもう一匹もそのくらいの高さにいた。

でも、夜8時すぎにそんな動きをしていたら、ヤブカの餌食になってしまう。
また虫除けを持たずにいってしまったので、ヒドイことになってしまった。
でもまあ一応撮影はできたので、まだマシであろう。
上のスズムシと同じ個体。
何度も正面からフラッシュをくらったので、さすがに嫌がって降りてしまった。

7月26日 山形県鶴岡市 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン
マメハンミョウ
2008.07.28
月山牧場の奥、やや標高の高いところでの事だ。
ふと足下を見てビックリというか、背中のあたりがざわっとした。
何だかスゴイ数がいる。。。
マメハンミョウだ。
赤と黒の姿はダテではなく、れっきとした毒虫だ。
体液にカンタリジンを含み、手につくと火傷に似た炎症を起こす、そうだ。
私はまだ経験がない。
甲虫だが、翅は柔らかく、まるで飛べそうにない。
仲間を押しのけながら歩き回り、もくもくと葉を食べている。
あまり爽やかな虫ではない。
7月26日 山形県鶴岡市 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン
気づかず何匹か踏みつぶしてしまったかも知れない。
この虫との出会いはいつもそんな感じで、いるところにはスゴイ数がいる。
数の多さに、ちょっと具合が悪くなった。
(ブログを数日さぼったのはこれが原因ではありません。。。)
7月26日 山形県鶴岡市 E-520 魚露目レンズ
ふと足下を見てビックリというか、背中のあたりがざわっとした。
何だかスゴイ数がいる。。。

マメハンミョウだ。
赤と黒の姿はダテではなく、れっきとした毒虫だ。
体液にカンタリジンを含み、手につくと火傷に似た炎症を起こす、そうだ。
私はまだ経験がない。
甲虫だが、翅は柔らかく、まるで飛べそうにない。
仲間を押しのけながら歩き回り、もくもくと葉を食べている。
あまり爽やかな虫ではない。

7月26日 山形県鶴岡市 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン
気づかず何匹か踏みつぶしてしまったかも知れない。
この虫との出会いはいつもそんな感じで、いるところにはスゴイ数がいる。
数の多さに、ちょっと具合が悪くなった。
(ブログを数日さぼったのはこれが原因ではありません。。。)

7月26日 山形県鶴岡市 E-520 魚露目レンズ
アブラゼミの羽化
2008.07.23
夜、近所の公園に行くと、アブラゼミの羽化がたくさん見られるようになってきた。
でも、まだまだピークという感じではない。
地面に開いた穴の数がそれほどではないからだ。
ぶら下がっている状態を下から魚露目でのぞいてみたら、結構カワイイ。
でも、虫嫌いな人にはやっぱり「やめて〜」なキツイ写真だろうか?
7月22日 山形県鶴岡市 E-520 魚露目レンズ
公園を一回りした後、数匹持ち帰って庭で羽化の連続写真にトライ。
もっと早い時間に動き出せばいいのに(私が)、結局11時近くスタートとなってしまった。
ちなみに上の魚露目での写真は8:30の撮影。これくらいが普通だと思う。
10:31 10:51 10:56 11:00



11:05 11:10 11:17 11:29



11:38 11:38 11:42 11:50



7月22日 山形県鶴岡市 E-520 50mmマクロ
でも、まだまだピークという感じではない。
地面に開いた穴の数がそれほどではないからだ。
ぶら下がっている状態を下から魚露目でのぞいてみたら、結構カワイイ。
でも、虫嫌いな人にはやっぱり「やめて〜」なキツイ写真だろうか?

7月22日 山形県鶴岡市 E-520 魚露目レンズ
公園を一回りした後、数匹持ち帰って庭で羽化の連続写真にトライ。
もっと早い時間に動き出せばいいのに(私が)、結局11時近くスタートとなってしまった。
ちなみに上の魚露目での写真は8:30の撮影。これくらいが普通だと思う。
10:31 10:51 10:56 11:00




11:05 11:10 11:17 11:29




11:38 11:38 11:42 11:50




7月22日 山形県鶴岡市 E-520 50mmマクロ
モモチョッキリ
2008.07.22
シャチホコガ科の幼虫?
2008.07.22
アブラゼミの羽化
2008.07.21
今年初めて、近所の公園でアブラゼミの声を聞いた。
地面にはアブラゼミのものらしい、穴がいくつかあいている。
夜にまた出てみたところ、20時半くらいで、ちょうど背中が割れたところのものが数匹いた。
まだ、それほど数は多くないらしい。

ブランコ近くで、登る場所が見つからずウロウロしている幼虫がいたので、
自宅の庭に持ち帰って撮影を試みた。
だが、結果、なんと羽化失敗だった。
どういうわけか、後ろ足が左右とも、附節が未熟でツメがない。
連続写真を撮ったものの、ぶら下がっている状態など、肝心なところで妙な違和感がある。
後ろ足が未熟で、起き上がれるか心配だったが、まるで問題なかった。
7月20日 山形県鶴岡市 E-520 50mmマクロ
まあ、まだまだチャンスはある。がんばろう。
今回はいい練習になった。
地面にはアブラゼミのものらしい、穴がいくつかあいている。
夜にまた出てみたところ、20時半くらいで、ちょうど背中が割れたところのものが数匹いた。
まだ、それほど数は多くないらしい。

ブランコ近くで、登る場所が見つからずウロウロしている幼虫がいたので、
自宅の庭に持ち帰って撮影を試みた。
だが、結果、なんと羽化失敗だった。
どういうわけか、後ろ足が左右とも、附節が未熟でツメがない。
連続写真を撮ったものの、ぶら下がっている状態など、肝心なところで妙な違和感がある。
後ろ足が未熟で、起き上がれるか心配だったが、まるで問題なかった。


7月20日 山形県鶴岡市 E-520 50mmマクロ
まあ、まだまだチャンスはある。がんばろう。
今回はいい練習になった。
ノコギリクワガタの蛹化
2008.07.20
幼虫は、結局、注目し始めて7時間後に蛹化した。
前蛹の状態になってからも10日ほどあったし、とにかく気長に待たないと。。。
まず一枚目の写真は、蛹化開始約1時間前。15時56分
腹端によせられた薄皮がしわしわになってきている。
すでに気管の脱皮が始まっていて、腹端に近い方の気門に白いすじが見えている。
以下、撮影時間は順に、16:51、17:01、17:09、17:10、17:17、23:38
7月19日 飼育下 E-520 50mmマクロ
頭が割れて、大アゴが完全に出るまでは、予想以上に時間がかかる。
というのは、大アゴが大きくなるのはこの時だからだ。今回も20分かかった。
カブトムシの角のように、脱いでから伸ばすのではないのだ。
今回の撮影は、前半、真横からしか狙えなかったことと、
前回撮り逃した蛹よりも小振りだったことが、ちんとばし残念だった。
前蛹の状態になってからも10日ほどあったし、とにかく気長に待たないと。。。
まず一枚目の写真は、蛹化開始約1時間前。15時56分
腹端によせられた薄皮がしわしわになってきている。
すでに気管の脱皮が始まっていて、腹端に近い方の気門に白いすじが見えている。

以下、撮影時間は順に、16:51、17:01、17:09、17:10、17:17、23:38






7月19日 飼育下 E-520 50mmマクロ
頭が割れて、大アゴが完全に出るまでは、予想以上に時間がかかる。
というのは、大アゴが大きくなるのはこの時だからだ。今回も20分かかった。
カブトムシの角のように、脱いでから伸ばすのではないのだ。
今回の撮影は、前半、真横からしか狙えなかったことと、
前回撮り逃した蛹よりも小振りだったことが、ちんとばし残念だった。
松戸市六実小学校での授業
2008.07.19
一昨日まで東京に行っていた。
7/16は千葉県松戸市の六実小学校に呼んでいただいて、6年生達と校庭の昆虫撮影会。
校庭にも樹液がでる木があってカナブンがきていたり、アオスジアゲハもたくさん飛んでいて、
住宅地の中の学校といっても、なかなか素晴らしい環境だった。
「先生、先生」と子どもたちに色々質問されながら、楽しい時間を過ごしてきました。
子供の相手に精一杯で、気がついたら自分はほとんど撮影していなかった。
同行されたmu_15さんに、この時の写真を送っていただきました。

校庭で唯一撮ったのがこの真っ白な虫、アオバハゴロモの幼虫だ。
ロウ物質を分泌し、自分だけでなく周囲をも白く染める。
もっと早く見つけていれば、子どもたちに見せてあげられたのだけど。。。
もしこのブログを見たら、ぜひ探してみてね〜
7月16日 千葉県松戸市 EOS KissD X MP-E65mm
昨日7/17は、JPSの新人会員展のオープニングに参加。
この時も、写真は撮ってませんでした。。。
いつもお世話になってます、田中博さんの日記をご覧下さい。
7/16は千葉県松戸市の六実小学校に呼んでいただいて、6年生達と校庭の昆虫撮影会。
校庭にも樹液がでる木があってカナブンがきていたり、アオスジアゲハもたくさん飛んでいて、
住宅地の中の学校といっても、なかなか素晴らしい環境だった。
「先生、先生」と子どもたちに色々質問されながら、楽しい時間を過ごしてきました。
子供の相手に精一杯で、気がついたら自分はほとんど撮影していなかった。
同行されたmu_15さんに、この時の写真を送っていただきました。




校庭で唯一撮ったのがこの真っ白な虫、アオバハゴロモの幼虫だ。
ロウ物質を分泌し、自分だけでなく周囲をも白く染める。
もっと早く見つけていれば、子どもたちに見せてあげられたのだけど。。。
もしこのブログを見たら、ぜひ探してみてね〜

7月16日 千葉県松戸市 EOS KissD X MP-E65mm
昨日7/17は、JPSの新人会員展のオープニングに参加。
この時も、写真は撮ってませんでした。。。
いつもお世話になってます、田中博さんの日記をご覧下さい。
ノコギリクワガタ蛹化近そう
2008.07.19
ノコギリクワガタの蛹
2008.07.18
ゴマダラカミキリの飛翔
2008.07.15
ハラビロトンボ
2008.07.14
ゴマダラカミキリ
2008.07.12
シロスジカミキリ
2008.07.11
ヒトスジシマカ
2008.07.11
シオヤアブ
2008.07.09
樹液に集まる虫たち
2008.07.08
カブトムシの羽化
2008.07.06
オビカレハの寄生バチ
2008.07.04
キジラミの幼虫
2008.07.04
うしろまえ逆?シャクガの幼虫
2008.07.02
コシアキトンボ
2008.07.02
ヒメヒラタアブの交尾飛翔
2008.07.02
ハンミョウ
2008.06.28
ヒメシジミ
2008.06.28
カブトムシ♂の蛹化
2008.06.28
ゼフィルス
2008.06.26
カブトムシ♀の蛹化
2008.06.25
ゲンジボタル
2008.06.23
アオハダトンボmovie
2008.06.23
鮭川のアオハダトンボ
2008.06.23
ホタルの光
2008.06.20
チョウセンアカシジミmovie
2008.06.19
チョウセンアカシジミ
2008.06.18
永幡さんにチョウセンアカシジミの生息地を案内していただいた。
山形県の天然記念物に指定され保護されている貴重なチョウである。
長年調査している彼にベストな場所をと聞くと、やはり小国という事に。
天候にも恵まれ素晴らしい一日だった。永幡さん、本当にありがとう!
トネリコにとまるチョウセンアカシジミ
6月18日 山形県小国町 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン
幹にはすでに卵が産卵されていた
6月18日 山形県小国町 E-520 14-42mm
トネリコの根本を歩くのも要注意!
足下にはまだ羽化前の蛹が残っているはず。
卵のアップ
6月18日 山形県小国町 EOS KissD X MP-E65mm
交尾個体も見られた
6月18日 山形県小国町 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン
6月18日 山形県小国町 EX-F1
現地を離れ振り返ってみると、何とも危ういチョウだったという感が強まってきた。
狭い範囲に集中しているという環境もそうだが、チョウ自体が何とも脆そう。
バランスが悪いというか、どうも普通のチョウと同じ感覚で見られない危うさを感じる。
天然記念物であり採集禁止であるが、卵を採集して逮捕者が出たりもする、という話も心配。
だが、こうしてチョウセンアカシジミを前にして感じた不安はまた別のものだ。
チョウセンアカシジミというチョウをもっとよく知らなければいけないと思った。
山形県の天然記念物に指定され保護されている貴重なチョウである。
長年調査している彼にベストな場所をと聞くと、やはり小国という事に。
天候にも恵まれ素晴らしい一日だった。永幡さん、本当にありがとう!
トネリコにとまるチョウセンアカシジミ

6月18日 山形県小国町 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン
幹にはすでに卵が産卵されていた

6月18日 山形県小国町 E-520 14-42mm
トネリコの根本を歩くのも要注意!
足下にはまだ羽化前の蛹が残っているはず。
卵のアップ

6月18日 山形県小国町 EOS KissD X MP-E65mm
交尾個体も見られた

6月18日 山形県小国町 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン

6月18日 山形県小国町 EX-F1
現地を離れ振り返ってみると、何とも危ういチョウだったという感が強まってきた。
狭い範囲に集中しているという環境もそうだが、チョウ自体が何とも脆そう。
バランスが悪いというか、どうも普通のチョウと同じ感覚で見られない危うさを感じる。
天然記念物であり採集禁止であるが、卵を採集して逮捕者が出たりもする、という話も心配。
だが、こうしてチョウセンアカシジミを前にして感じた不安はまた別のものだ。
チョウセンアカシジミというチョウをもっとよく知らなければいけないと思った。
ハッチョウトンボmovie
2008.06.17
ハッチョウトンボmovie
2008.06.13
ハンミョウの幼虫
2008.06.11
山形ではハンミョウはそれほど珍しい昆虫ではないようだ。
これまで、数は少ないものの、何度も姿を見かけている。
今日、柴田さんに案内していただいた場所は、結構な数がいた。
6月11日 山形県鶴岡市 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン
成虫もまずまずの数だが、幼虫の穴を探してみると、あるわあるわ。。。
警戒して穴の奥に幼虫が隠れてしまったところ
しばらく辛抱強く待っていると、出てきました〜
小諸でよく見ていたニワハンミョウの幼虫より、ずっと敏感な感じがする
こんな穴も結構あった。アリの巣に利用されている。
ハンミョウは幼虫も成虫もアリが大好き。
でもアリはそんな事は知らないだろうし、
仮に知っていても気にすることなんてないだろう。
6月11日 山形県鶴岡市 EOS KissD X MP-E65mm
これまで、数は少ないものの、何度も姿を見かけている。
今日、柴田さんに案内していただいた場所は、結構な数がいた。

6月11日 山形県鶴岡市 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン
成虫もまずまずの数だが、幼虫の穴を探してみると、あるわあるわ。。。
警戒して穴の奥に幼虫が隠れてしまったところ

しばらく辛抱強く待っていると、出てきました〜
小諸でよく見ていたニワハンミョウの幼虫より、ずっと敏感な感じがする

こんな穴も結構あった。アリの巣に利用されている。
ハンミョウは幼虫も成虫もアリが大好き。
でもアリはそんな事は知らないだろうし、
仮に知っていても気にすることなんてないだろう。

6月11日 山形県鶴岡市 EOS KissD X MP-E65mm
ヒゲナガオトシブミ
2008.06.11
ヒゲナガオトシブミのオスを見た。
最初、ショウマの葉を食べていたのだが、近づいただけでやめてしまった。
ポーズが面白かったのに、ちょっと残念。
でも、こいつは姿かっこう自体が冗談のような虫である。
ヒゲナガオトシブミというと、小諸にいた頃は
アブラチャンにつくもっと赤黒いものの方をよく見ていた。
今日見たものはキイロヒゲナガオトシブミとよばれるタイプ。
何の葉を巻いているのか見ることはなかったが、
ひょっとしたら頭上高くブナで巻いていたのではないだろうか。
近くには、こんなのもいた。
色合いからヒゲナガオトシブミのメスと思ったのだけれど、
上のオスとくらべると随分小さい。
こちらはウスアカオトシブミであった。
6月11日 山形県鶴岡市 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン
最初、ショウマの葉を食べていたのだが、近づいただけでやめてしまった。
ポーズが面白かったのに、ちょっと残念。
でも、こいつは姿かっこう自体が冗談のような虫である。

ヒゲナガオトシブミというと、小諸にいた頃は
アブラチャンにつくもっと赤黒いものの方をよく見ていた。
今日見たものはキイロヒゲナガオトシブミとよばれるタイプ。
何の葉を巻いているのか見ることはなかったが、
ひょっとしたら頭上高くブナで巻いていたのではないだろうか。
近くには、こんなのもいた。
色合いからヒゲナガオトシブミのメスと思ったのだけれど、
上のオスとくらべると随分小さい。
こちらはウスアカオトシブミであった。

6月11日 山形県鶴岡市 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン
飛べない甲虫2種
2008.06.11
ブナの林内を歩いていると、足下をハンミョウが何匹も歩き回っている。
飛べないハンミョウ、マガタマハンミョウだ。
普通のハンミョウなら追いかけるとすぐに飛び立つところだが、こいつは走って逃げるのみ。
噛みついているのはオスが交尾時にとる行動。これは他のハンミョウも同様。
あごが疲れるだろうに、ご苦労なことだ。
もう一種、後翅が退化して飛べない甲虫は、コブヤハズカミキリ。
同行していただいた柴田さんも言っていたけど、最近よく道路に出ているのを見る。
今日見た一匹目は、どうもオトシブミの揺籃を食べていたようだ。
あれっと思ったときは、落ち葉のかげに隠れてしまった。
落ち葉に潜るカミキリムシというのも、何だか妙な感じ。。。
おまけに落ち葉をのけてみると、死んだふりをしている。
画面には入っていないが、実はもう一匹いた。
次に見つけた一匹は、ツバキの花を囓っていた。
どうも、地表のこうした植物の落下物を好んで食べているように思えた。
6月11日 山形県鶴岡市 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン
飛べないハンミョウ、マガタマハンミョウだ。
普通のハンミョウなら追いかけるとすぐに飛び立つところだが、こいつは走って逃げるのみ。
噛みついているのはオスが交尾時にとる行動。これは他のハンミョウも同様。
あごが疲れるだろうに、ご苦労なことだ。

もう一種、後翅が退化して飛べない甲虫は、コブヤハズカミキリ。
同行していただいた柴田さんも言っていたけど、最近よく道路に出ているのを見る。
今日見た一匹目は、どうもオトシブミの揺籃を食べていたようだ。
あれっと思ったときは、落ち葉のかげに隠れてしまった。
落ち葉に潜るカミキリムシというのも、何だか妙な感じ。。。
おまけに落ち葉をのけてみると、死んだふりをしている。
画面には入っていないが、実はもう一匹いた。

次に見つけた一匹は、ツバキの花を囓っていた。
どうも、地表のこうした植物の落下物を好んで食べているように思えた。

6月11日 山形県鶴岡市 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン
メススジゲンゴロウ
2008.06.11
ジャコウアゲハ
2008.06.04
鶴岡の柴田さんより、ジャコウアゲハのポイントを教えていただいた。
「山形昆虫記」で宮沢輝夫さんが撮影されていた場所とほぼ同じだろうか。
ブタナで吸蜜するメス
こちらはオス
6月4日 山形県庄内町 E-520 Nikkor Ai-S 300mm
少々翅のくたびれたものが多い。一週間前がベストだったかも知れない。
こちらは、ツルマンネングサで吸蜜するメス。
6月4日 山形県庄内町 E-520 50mmマクロ
食草のウマノスズクサは、今、急速にのびているところのようだ。
あちこちから若い芽がでて、上へ上へと向かっている。
アサギマダラの食草のイケマを思い出した。
「山形昆虫記」で宮沢輝夫さんが撮影されていた場所とほぼ同じだろうか。
ブタナで吸蜜するメス

こちらはオス

6月4日 山形県庄内町 E-520 Nikkor Ai-S 300mm
少々翅のくたびれたものが多い。一週間前がベストだったかも知れない。
こちらは、ツルマンネングサで吸蜜するメス。

6月4日 山形県庄内町 E-520 50mmマクロ
食草のウマノスズクサは、今、急速にのびているところのようだ。
あちこちから若い芽がでて、上へ上へと向かっている。
アサギマダラの食草のイケマを思い出した。


カゲロウの亜成虫・成虫
2008.06.03
ハッチョウトンボ
2008.06.02
鮭川村のギフチョウシンポで楽しくお話しさせていただいた鶴岡市の柴田さんから、
別のハッチョウトンボのポイントを案内していただいた。
これがまたスゴクいい場所。
大切に守っていかなければならない貴重な環境と感じた。
柴田さん、どうもありがとうございました!
ハッチョウトンボの棲む環境はだいたいどこも似ている。
長靴で歩いてみると、水底の泥も含めて足首くらいまでの浅い水深だ。
6月2日 山形県鶴岡市 E-520 14-42mm
羽化したばかりの色の薄いものが大多数。
色づいてオスメスの区別のつきやすくまで成熟しているものも2割ほどいた。
6月2日 山形県鶴岡市 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン
水の中にはハッチョウトンボのヤゴも容易に見つけられる。
それらを含めるとかなりの数になりそう。
6月2日 山形県鶴岡市 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン
他にもたくさんトンボが見られた。
多かったのはシオヤトンボ。
下の写真は、ヨツボシトンボとコサナエ。
6月2日 山形県鶴岡市 E-520 Nikkor Ai-S 300mm
別のハッチョウトンボのポイントを案内していただいた。
これがまたスゴクいい場所。
大切に守っていかなければならない貴重な環境と感じた。
柴田さん、どうもありがとうございました!
ハッチョウトンボの棲む環境はだいたいどこも似ている。
長靴で歩いてみると、水底の泥も含めて足首くらいまでの浅い水深だ。

6月2日 山形県鶴岡市 E-520 14-42mm
羽化したばかりの色の薄いものが大多数。
色づいてオスメスの区別のつきやすくまで成熟しているものも2割ほどいた。


6月2日 山形県鶴岡市 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン
水の中にはハッチョウトンボのヤゴも容易に見つけられる。
それらを含めるとかなりの数になりそう。

6月2日 山形県鶴岡市 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン
他にもたくさんトンボが見られた。
多かったのはシオヤトンボ。
下の写真は、ヨツボシトンボとコサナエ。


6月2日 山形県鶴岡市 E-520 Nikkor Ai-S 300mm
オトシブミの揺籃づくり
2008.06.01
キクスイカミキリ
2008.06.01
まだつぼみをつける前にしおれてしまったヒメジョオン。
キクスイカミキリという小さなカミキリムシが産卵したためにこうなってしまっている。
今のこの季節、花壇のものも含めて、キク科植物は多くこのカミキリに狙われている。
ヨモギ、フランスギクなどに多いだろうか。
ヒメジョオンの枝に傷つけているキクスイカミキリ
横に何本もかみ傷が見える。
近づくと結構敏感に反応する。
作業を途中でやめてしまい、ポトリと落ちたり飛んでいってしまったり。
この時も、傷つけている途中で枝先まで登っていって、傷つけていた場所と離れたところで産卵行動をとって、飛んでいった。
以下、続けて撮った写真だが、一連の動きをとらえていないと思う。
6月1日 山形県鶴岡市 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン
横に傷つけるのは枝をしおらせるためのもので、産卵は傷のライン間に行われるらしい。
枝に傷をつけるのは、卵が安全に孵化し、幼虫が中を食べ進むために必要なのだ。
完全に枯れてはダメだし、生でもいけないのだろう。
次は遠くから望遠で狙ってみたい。
キクスイカミキリという小さなカミキリムシが産卵したためにこうなってしまっている。
今のこの季節、花壇のものも含めて、キク科植物は多くこのカミキリに狙われている。
ヨモギ、フランスギクなどに多いだろうか。
ヒメジョオンの枝に傷つけているキクスイカミキリ
横に何本もかみ傷が見える。

近づくと結構敏感に反応する。
作業を途中でやめてしまい、ポトリと落ちたり飛んでいってしまったり。
この時も、傷つけている途中で枝先まで登っていって、傷つけていた場所と離れたところで産卵行動をとって、飛んでいった。
以下、続けて撮った写真だが、一連の動きをとらえていないと思う。


6月1日 山形県鶴岡市 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン
横に傷つけるのは枝をしおらせるためのもので、産卵は傷のライン間に行われるらしい。
枝に傷をつけるのは、卵が安全に孵化し、幼虫が中を食べ進むために必要なのだ。
完全に枯れてはダメだし、生でもいけないのだろう。
次は遠くから望遠で狙ってみたい。
オトシブミ
2008.05.30
どんどん大きくなるクリの葉を見ながら、ナミオトシブミが全く見つからないのが不思議だった。
海野さんはよく東北でハンノキのなかまで葉を巻くところを撮影されていたので、そちらも気にしていたのだが見つからないまま。
でも、今日ようやく見つかった。
沢沿いにあった細長い葉につくられた揺藍。大きさといい形といい。。。
今日は気温が低く、揺籃づくりはしていなかったようだ。
葉裏に休んでいたメスを発見。
カメラを向けたら歩き出した。
5月29日 山形県鶴岡市 EOS KissD X MP-E65mm
こちらはオス。メスより頭が長い。
5月29日 山形県鶴岡市 EOS KissD X MP-E65mm
この細長い葉の植物は何だろうと思っていると、ふと目に入った別の虫。
クルミハムシだ。とすると、これはクルミ?
家に戻って調べてみたところ、やはりサワグルミのようだ。
5月29日 山形県鶴岡市 EOS KissD X MP-E65mm
お腹の大きなメスと、隣はオスだろうか。
海野さんはよく東北でハンノキのなかまで葉を巻くところを撮影されていたので、そちらも気にしていたのだが見つからないまま。
でも、今日ようやく見つかった。
沢沿いにあった細長い葉につくられた揺藍。大きさといい形といい。。。

今日は気温が低く、揺籃づくりはしていなかったようだ。
葉裏に休んでいたメスを発見。
カメラを向けたら歩き出した。

5月29日 山形県鶴岡市 EOS KissD X MP-E65mm
こちらはオス。メスより頭が長い。

5月29日 山形県鶴岡市 EOS KissD X MP-E65mm
この細長い葉の植物は何だろうと思っていると、ふと目に入った別の虫。
クルミハムシだ。とすると、これはクルミ?
家に戻って調べてみたところ、やはりサワグルミのようだ。

5月29日 山形県鶴岡市 EOS KissD X MP-E65mm
お腹の大きなメスと、隣はオスだろうか。
ベニキジラミ
2008.05.29
ウスバシロチョウ
2008.05.28
久しぶりに鮭川村のギフチョウの保護地に行ってみた。
ミチノクサイシンの下にいるはずの幼虫をしばらく探したが、こいつあ全く難しすぎる。
そのうち、視界の隅にチラチラ見えているウスバシロチョウが気になってきた。
なんか妙だぞ。。。
とまった一匹を見て、そうか黒化型かと思い出した。
黒いウスバシロチョウは、日本海側に多く見られるらしい。
海野さんも、かつて何度か小諸日記に書いておられた(黒いタイプと白いタイプ)。
でも私自身は、あまりしっかり見た記憶がない。
長野のものは白かったし、山形の庭で見ていたなかにこんなのはいなかったと思う。
白い鱗粉がほとんどなく、翅が黒というか半透明だ。
こちらはいくらか白い鱗粉があるが、とても薄い感じがする
5月28日 山形県鮭川村 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン
これは面白いと撮影していると、鮭川村の矢口さんが通りかかって、お話しを聞くことができた。
このあたりじゃ、このタイプがむしろ普通なのだそうだ。
驚きました。。。
ミチノクサイシンの下にいるはずの幼虫をしばらく探したが、こいつあ全く難しすぎる。
そのうち、視界の隅にチラチラ見えているウスバシロチョウが気になってきた。
なんか妙だぞ。。。
とまった一匹を見て、そうか黒化型かと思い出した。

黒いウスバシロチョウは、日本海側に多く見られるらしい。
海野さんも、かつて何度か小諸日記に書いておられた(黒いタイプと白いタイプ)。
でも私自身は、あまりしっかり見た記憶がない。
長野のものは白かったし、山形の庭で見ていたなかにこんなのはいなかったと思う。
白い鱗粉がほとんどなく、翅が黒というか半透明だ。
こちらはいくらか白い鱗粉があるが、とても薄い感じがする

5月28日 山形県鮭川村 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン
これは面白いと撮影していると、鮭川村の矢口さんが通りかかって、お話しを聞くことができた。
このあたりじゃ、このタイプがむしろ普通なのだそうだ。
驚きました。。。
ハッチョウトンボ
2008.05.28
センブリの一種
2008.05.28
高橋さんに最初に案内していただいた湿地にはハッチョウトンボの姿はなかった。
乾燥が進んでしまって、ハッチョウトンボのすめる環境ではなくなってしまったようだ。
ここに来ればいつも見られたのにと高橋さん、本当に残念そうなご様子。。。
それでも周りが林に囲まれた湿地は、いい環境らしい。
アリスアブやセンブリなど普段あまり見ない虫がたくさん見られ、私はもう大喜び。
水辺の草にとまったセンブリの一種。産卵を始めた。
5月28日 山形県鮭川村 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン
乾燥が進んでしまって、ハッチョウトンボのすめる環境ではなくなってしまったようだ。
ここに来ればいつも見られたのにと高橋さん、本当に残念そうなご様子。。。
それでも周りが林に囲まれた湿地は、いい環境らしい。
アリスアブやセンブリなど普段あまり見ない虫がたくさん見られ、私はもう大喜び。
水辺の草にとまったセンブリの一種。産卵を始めた。

5月28日 山形県鮭川村 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン
ツツジコブハムシ
2008.05.25
一月ぶりに山形の実家に遊びに寄った。
虫好きの甥っ子と庭を見てまわっていると、ツツジの葉の上にムシクソハムシらしい虫が見えた。
(あとで調べてツツジコブハムシとわかった)
葉先にちょこんと乗っかって、ジッとしている。よほど見つからない自信がある様子。
残念ながら私のようなニンゲンには、やたらよく目立って見えてしまう。
ストロボつきでパシャパシャやっていたら、さすがに嫌がってポトリと落ちてしまった。
でも、ありがたいことにまだ葉っぱの隙間に引っかかっていた。
背面から見た姿は、まさにガやチョウの糞(クソ)そのもの。
石の上に置いて、お腹側からもう一枚。
脚がぴったり隙間におさまってフラットになっている。
実にお見事!
5月25日 山形市 EOS KissD X MP-E65mm
虫好きの甥っ子と庭を見てまわっていると、ツツジの葉の上にムシクソハムシらしい虫が見えた。
(あとで調べてツツジコブハムシとわかった)
葉先にちょこんと乗っかって、ジッとしている。よほど見つからない自信がある様子。
残念ながら私のようなニンゲンには、やたらよく目立って見えてしまう。


ストロボつきでパシャパシャやっていたら、さすがに嫌がってポトリと落ちてしまった。
でも、ありがたいことにまだ葉っぱの隙間に引っかかっていた。
背面から見た姿は、まさにガやチョウの糞(クソ)そのもの。

石の上に置いて、お腹側からもう一枚。
脚がぴったり隙間におさまってフラットになっている。
実にお見事!

5月25日 山形市 EOS KissD X MP-E65mm
クビキリギス
2008.05.20
夜になるとクビキリギスの声がしないかと出かける毎日が続いた。
鳴く虫は声をたよりに探せるので、たくさんいるのに見落とすという事がないのがいい。
ただしクビキリギスが鳴くのは「暖かい夜」らしいので、ちゃんと条件に合わなければやはり見落としてしまう。
しばらく15℃以下の夜が続いたが、それではやはり低いらしい。
19日の夜は18℃以上あって、だいぶ暖かく感じた。
これは脈ありと、酒田まで走ってみたのだが、成果があった!
→鳴き声
5月19日 山形県酒田市 E-510 50mmマクロ+1.4xテレコン
ヤナギの木の4mほどの高さで鳴いていた。
枝をたぐりよせて撮影したが、小さくしか写らなかった。
この画像は、かなりトリミングしている。
鳴く虫は声をたよりに探せるので、たくさんいるのに見落とすという事がないのがいい。
ただしクビキリギスが鳴くのは「暖かい夜」らしいので、ちゃんと条件に合わなければやはり見落としてしまう。
しばらく15℃以下の夜が続いたが、それではやはり低いらしい。
19日の夜は18℃以上あって、だいぶ暖かく感じた。
これは脈ありと、酒田まで走ってみたのだが、成果があった!
→鳴き声

5月19日 山形県酒田市 E-510 50mmマクロ+1.4xテレコン
ヤナギの木の4mほどの高さで鳴いていた。
枝をたぐりよせて撮影したが、小さくしか写らなかった。
この画像は、かなりトリミングしている。
エゾイトトンボ
2008.05.18
クワガタムシの幼虫
2008.05.18
イタヤハマキチョッキリ
2008.05.17
カエデの仲間にイタヤハマキチョッキリの揺藍があった。
微妙に新しくないのだが、まだ近くで作っているものがいるかも知れない。
5月17日 山形県鶴岡市 E-510 50mmマクロ+1.4xテレコン
と、思ったらすぐ近くに作業中のペアがいた。
5月17日 山形県鶴岡市 E-510 50mmマクロ+1.4xテレコン
色鮮やかなオス。オスは前胸部に角のような突起がある。
5月17日 山形県鶴岡市 EOS KissD X MP-E65mm
ストロボで撮ると、見た目と違った印象になってしまう。
こちらはメス。
上のオスと同じライティングで撮影したが、また違った色合いに写った。
5月17日 山形県鶴岡市 EOS KissD X MP-E65mm
微妙に新しくないのだが、まだ近くで作っているものがいるかも知れない。

5月17日 山形県鶴岡市 E-510 50mmマクロ+1.4xテレコン
と、思ったらすぐ近くに作業中のペアがいた。

5月17日 山形県鶴岡市 E-510 50mmマクロ+1.4xテレコン
色鮮やかなオス。オスは前胸部に角のような突起がある。

5月17日 山形県鶴岡市 EOS KissD X MP-E65mm
ストロボで撮ると、見た目と違った印象になってしまう。
こちらはメス。
上のオスと同じライティングで撮影したが、また違った色合いに写った。

5月17日 山形県鶴岡市 EOS KissD X MP-E65mm
ヌカカの一種
2008.05.17
コチャバネセセリ
2008.05.16
コメツキモドキの一種
2008.05.16
ウスバシロチョウ
2008.05.16
カブトムシの幼虫
2008.05.15
ホームセンターに行くと、カブトムシ幼虫のカップが並んでいるので、何だか気持ちが落ち着かなかった。
お前はまだ見つけていないのかい? 蛹になっちゃうよ。。。
もうリミットが近づいている。
カブトムシの幼虫探しは、椎茸栽培で使い古されたホダ木の捨てられたところや、古くなったおがくずの山、あとは堆肥なんかがポイント。
まずは一番探しやすい腐ったホダ木の山だと探してまわってみるのだが、これが見つからない。
日が西に傾き、今日もダメかなあと諦めて引き上げようと思った頃、目に入ったこんな光景。
前は畑だったらしい場所に、何か古木が積んである。
これは。。。
5月15日 山形県鶴岡市 E-510 14-42mm
ひっくり返してみたら、出た出た。
やっと見つかった。。。
5月15日 山形県鶴岡市 E-510 14-42mm
真っ黒な糞は割と新しそう。
春になってからもよく食べているのだろう。
5月15日 山形県鶴岡市 E-510 14-42mm
積んであったのは柿の木だった。
どうやらかつて柿の畑だった場所らしい。
柿は庄内の名産で、田んぼ以外では柿畑が本当に多い。
庄内ならではのポイントがここにあった。
お前はまだ見つけていないのかい? 蛹になっちゃうよ。。。
もうリミットが近づいている。
カブトムシの幼虫探しは、椎茸栽培で使い古されたホダ木の捨てられたところや、古くなったおがくずの山、あとは堆肥なんかがポイント。
まずは一番探しやすい腐ったホダ木の山だと探してまわってみるのだが、これが見つからない。
日が西に傾き、今日もダメかなあと諦めて引き上げようと思った頃、目に入ったこんな光景。
前は畑だったらしい場所に、何か古木が積んである。
これは。。。

5月15日 山形県鶴岡市 E-510 14-42mm
ひっくり返してみたら、出た出た。
やっと見つかった。。。

5月15日 山形県鶴岡市 E-510 14-42mm
真っ黒な糞は割と新しそう。
春になってからもよく食べているのだろう。

5月15日 山形県鶴岡市 E-510 14-42mm
積んであったのは柿の木だった。
どうやらかつて柿の畑だった場所らしい。
柿は庄内の名産で、田んぼ以外では柿畑が本当に多い。
庄内ならではのポイントがここにあった。
ヒメカマキリの卵
2008.05.08
オオイタドリに見た虫たち
2008.05.08
鶴岡のギフチョウ
2008.05.07
アオオサムシ、マイマイカブリそしてハンミョウ
2008.05.07
山道で出会った、初夏の甲虫3種。
まずはアオオサムシ。
これは小諸でもよく見たオサムシだが、今日見た一匹は何となく太めに感じた。
触ったときに出す匂いは同じ。
5月7日 山形県鶴岡市 E-510 50mmマクロ+1.4xテレコン
次はマイマイカブリ。
これは小諸のものと違って、庄内のマイマイカブリは胸が赤銅色。
永幡さんに聞いていたけど、本当に赤くてビックリ。
5月7日 山形県鶴岡市 E-510 50mmマクロ+1.4xテレコン
そして今日一番に嬉しかったのが、ハンミョウとの出会い。
それも一匹や二匹ではない。
いる所にはいるんだなあとホント嬉しくなるような数がいた。
5月7日 山形県鶴岡市 E-510 50mmマクロ+1.4xテレコン
まずはアオオサムシ。
これは小諸でもよく見たオサムシだが、今日見た一匹は何となく太めに感じた。
触ったときに出す匂いは同じ。

5月7日 山形県鶴岡市 E-510 50mmマクロ+1.4xテレコン
次はマイマイカブリ。
これは小諸のものと違って、庄内のマイマイカブリは胸が赤銅色。
永幡さんに聞いていたけど、本当に赤くてビックリ。

5月7日 山形県鶴岡市 E-510 50mmマクロ+1.4xテレコン
そして今日一番に嬉しかったのが、ハンミョウとの出会い。
それも一匹や二匹ではない。
いる所にはいるんだなあとホント嬉しくなるような数がいた。

5月7日 山形県鶴岡市 E-510 50mmマクロ+1.4xテレコン
ビロードアシナガオトシブミ
2008.05.07
鮭川村はちょうどブナの新緑の美しい季節であった。
翌日の撮影会のロケーション探しに走り回ったなかで、
参加者には、もうピークを過ぎてしまったギフチョウよりも、
今が美しいブナの森を案内した方がいいのでは?と海野さんたちと話し合っていた。
実際の撮影会ではブナ林への道が悪く断念することになったが、
素晴らしくナイスなギフチョウが現れてくれて、本当によかった。。。
5月3日 山形県鮭川村 E-510 14-42mm
青空が美しく広がる。
この日は空気の澄んで遠景まで非常にクリアだった
5月3日 山形県鮭川村 E-510 14-42mm
ブナの葉を巻くビロードアシナガオトシブミもたくさん見られた。
初めて見る虫に、今何をすべきか忘れ、少しのあいだ撮影に夢中になった。
5月3日 山形県鮭川村 E-510 50mmマクロ+1.4xテレコン
5月3日 山形県鮭川村 EOS KissD X MP-E65mm
翌日の撮影会のロケーション探しに走り回ったなかで、
参加者には、もうピークを過ぎてしまったギフチョウよりも、
今が美しいブナの森を案内した方がいいのでは?と海野さんたちと話し合っていた。
実際の撮影会ではブナ林への道が悪く断念することになったが、
素晴らしくナイスなギフチョウが現れてくれて、本当によかった。。。

5月3日 山形県鮭川村 E-510 14-42mm
青空が美しく広がる。
この日は空気の澄んで遠景まで非常にクリアだった

5月3日 山形県鮭川村 E-510 14-42mm
ブナの葉を巻くビロードアシナガオトシブミもたくさん見られた。
初めて見る虫に、今何をすべきか忘れ、少しのあいだ撮影に夢中になった。

5月3日 山形県鮭川村 E-510 50mmマクロ+1.4xテレコン

5月3日 山形県鮭川村 EOS KissD X MP-E65mm
イボタガ
2008.05.06
昨日まで鮭川村で行われた日本チョウ類保全協会のギフチョウシンポに行ってきた。
本当に充実した3日間で、様々な収穫があった。
写真に撮影したもので最も嬉しかったのがイボタガとの出会いだった。
朝、宿泊先の駐車場に行ったところ、なんと私の車の脇に落ちていた。
車はうまい具合に水銀灯の真下にとめてあった。
強烈な目玉模様。
春だけにでる大型のガ。
開張は8cm 位でデカイ!と思ったが、
調べてみるとこれはイボタガとしては小型のようだ。
胸にも、何か顔を連想させる面白い模様がある
5月5日 山形県鮭川村 E-510 50mmマクロ+1.4xテレコン
若葉の美しいホオノキの枝にとめてみた。
5月5日 山形県鮭川村 E-510 14-42mm
本当に充実した3日間で、様々な収穫があった。
写真に撮影したもので最も嬉しかったのがイボタガとの出会いだった。
朝、宿泊先の駐車場に行ったところ、なんと私の車の脇に落ちていた。
車はうまい具合に水銀灯の真下にとめてあった。
強烈な目玉模様。
春だけにでる大型のガ。
開張は8cm 位でデカイ!と思ったが、
調べてみるとこれはイボタガとしては小型のようだ。
胸にも、何か顔を連想させる面白い模様がある

5月5日 山形県鮭川村 E-510 50mmマクロ+1.4xテレコン
若葉の美しいホオノキの枝にとめてみた。

5月5日 山形県鮭川村 E-510 14-42mm
ヒオドシチョウの幼虫
2008.05.02
ギフチョウ
2008.04.26
ヒメギフチョウ
2008.04.26
ギフチョウの産卵
2008.04.23
カタクリに訪れる虫たち
2008.04.23
鮭川村のギフチョウ
2008.04.23
鮭川村のギフチョウ・ヒメギフチョウ、今年は半月も発生が早まったそう。
連休中に行われるチョウ類保全シンポジウムを前に、既にギフチョウも産卵を始めている。
すっかり遅れてしまったが、私も現地に向かった。
ギフチョウの生息地。
毎年下草狩りがされて、木道が整備されている。
とても観察のしやすい、いい場所だ。。。
4月23日 山形県鮭川村 E-510 14-42mm
ここは昼を過ぎても吸蜜に訪れるギフチョウを狙える。
一日張りついていてもよさそうだ。
4月23日 山形県鮭川村 E-510 50mmマクロ+1.4xテレコン
スミレに吸蜜
4月23日 山形県鮭川村 E-510 50mmマクロ+1.4xテレコン
ミチノクサイシンの新芽に産みつけられた卵
4月23日 山形県鮭川村 E-510 50mmマクロ+1.4xテレコン
午前中、ヒメギフチョウのポイントに案内していただいた。
高橋さん、永幡さん、ありがとうございました!
でも、申し訳ないことに、飛んでばかりいるヒメギフを眺めるばかりで、全く成果なく
とまっているメスを一匹撮影したのみ。。。
4月23日 山形県鮭川村 E-510 50mmマクロ+1.4xテレコン
昼からギフチョウのポイントに戻って、成果があってホッと一安心。
連休中に行われるチョウ類保全シンポジウムを前に、既にギフチョウも産卵を始めている。
すっかり遅れてしまったが、私も現地に向かった。
ギフチョウの生息地。
毎年下草狩りがされて、木道が整備されている。
とても観察のしやすい、いい場所だ。。。

4月23日 山形県鮭川村 E-510 14-42mm
ここは昼を過ぎても吸蜜に訪れるギフチョウを狙える。
一日張りついていてもよさそうだ。

4月23日 山形県鮭川村 E-510 50mmマクロ+1.4xテレコン
スミレに吸蜜

4月23日 山形県鮭川村 E-510 50mmマクロ+1.4xテレコン
ミチノクサイシンの新芽に産みつけられた卵

4月23日 山形県鮭川村 E-510 50mmマクロ+1.4xテレコン
午前中、ヒメギフチョウのポイントに案内していただいた。
高橋さん、永幡さん、ありがとうございました!
でも、申し訳ないことに、飛んでばかりいるヒメギフを眺めるばかりで、全く成果なく
とまっているメスを一匹撮影したのみ。。。

4月23日 山形県鮭川村 E-510 50mmマクロ+1.4xテレコン
昼からギフチョウのポイントに戻って、成果があってホッと一安心。
ギフチョウ
2008.04.16
クリオオアブラムシ
2008.04.14
ヤナギハムシ
2008.04.14
花が咲き葉が開きはじめたばかりのヤナギに、ヤナギハムシを見つけた。
4月13日 山形県鶴岡市 E-510 50mmマクロ
小諸でもよく見たヤナギハムシ。
カップルでとまっているのが目立つ。
4月14日 山形県鶴岡市 EOS KissD X MP-E65mm
気になったのが卵の色。
小諸だとヤナギハムシの卵は黄色だったのが、こちらのものは薄青色。
見落としそうになった。
4月14日 山形県鶴岡市 E-510 50mmマクロ+1.4xテレコン

4月13日 山形県鶴岡市 E-510 50mmマクロ
小諸でもよく見たヤナギハムシ。
カップルでとまっているのが目立つ。

4月14日 山形県鶴岡市 EOS KissD X MP-E65mm
気になったのが卵の色。
小諸だとヤナギハムシの卵は黄色だったのが、こちらのものは薄青色。
見落としそうになった。

4月14日 山形県鶴岡市 E-510 50mmマクロ+1.4xテレコン
ニホンセセリモドキ
2008.04.06
コツバメ
2008.04.06
スギタニルリシジミ
2008.04.06
ルリシジミと違い、年に一度、春だけに出るスギタニルリシジミ。
翅の裏面が黒っぽいので、見た目の印象からもルリシジミとは区別しやすい。
といっても、かつて山形に住んでいた頃、スギタニルリシジミに感心を向けたことはなかった。
たぶん、視界に入っていてもルリシジミと思い、カメラを向けることもなかっただろう。
4月6日 山形県鶴岡市 E-510 50mmマクロ+1.4xテレコン
以前山形に住んでいた頃の私は、虫を撮っているといってもただのオアソビだった。今よくわかる。
虫や植物について覚えたことは、13年間、海野さんの仕事を手伝う中で自然と身についたものだけど、
私にとってはそれが一番の財産かも知れない。
探すのは簡単ではないけれど、ちょっと古いポジを探してみようか。。。
もしかしたら、スギタニもどこかに写っているかもしれない。
翅の裏面が黒っぽいので、見た目の印象からもルリシジミとは区別しやすい。
といっても、かつて山形に住んでいた頃、スギタニルリシジミに感心を向けたことはなかった。
たぶん、視界に入っていてもルリシジミと思い、カメラを向けることもなかっただろう。

4月6日 山形県鶴岡市 E-510 50mmマクロ+1.4xテレコン
以前山形に住んでいた頃の私は、虫を撮っているといってもただのオアソビだった。今よくわかる。
虫や植物について覚えたことは、13年間、海野さんの仕事を手伝う中で自然と身についたものだけど、
私にとってはそれが一番の財産かも知れない。
探すのは簡単ではないけれど、ちょっと古いポジを探してみようか。。。
もしかしたら、スギタニもどこかに写っているかもしれない。