12 月 2008
クモガタガガンボ
2008.12.21 カテゴリー: 昆虫
西川へ向かう途中でクモガタガガンボを見つけた。
メス一匹だけだが、手ぶらにならずによかった〜。
この一匹も気温が高すぎたためか、10分ほどで雪の中に潜ってしまった。
クモガタガガンボの最も活動的な温度は-4℃〜0℃だそうだ。
この日は第1トンネル付近でも10℃近くまで気温の上がってしまったから、
暑くてたまらなかっただろう。
もっとも、外気温より雪の表面付近は低いはず。実際には何度くらいになっているのだろう?
歩く速度は速い。
ちょっと画像を確認したりしていると、思いがけず遠くにいっていて見失いそうになる。
息を吹きかけたり、かるくさわったりすると、足を縮めて動かなくなる。
そんな風にして時間稼ぎしながら撮影した。
E-520 マクロ50mm+テレコン
↓こちらは動画
HDR-FX1
目立つのは平均棍だが、前翅も全くないわけではない。
きっと何の役目もないのだろうけれど。。。
EOS KissD X MP-E65mm
実はクモガタガガンボを見る前に、こんな虫を見つけた。
からだの特徴を見ると、ガガンボに違いない。体は細いけれど、クモガタガガンボの一種だと思う。
自然観撮BBSに質問を送ったところ、これはイマニシガガンボダマシと教えていただきました。
あらためて見るとガガンボらしくないように思えてきたりして、
いい加減だなあと自分にあきれました。。。
E-520 マクロ50mm+テレコン
クモガタガガンボについては、海外のサイトを調べて生態などを確認した。
英名はSnow Flyであるらしい。日本でもユキガガンボとも呼ばれている。
随分キレイな名前をつけてもらったものだ。
Snow Scorpionflyもいるらしい。
それも日本でも北海道と新潟で発見例があると、永幡さんに教えてもらった。
すごい!私も見てみたい。
いや・・・見つけてみたい。
メス一匹だけだが、手ぶらにならずによかった〜。
この一匹も気温が高すぎたためか、10分ほどで雪の中に潜ってしまった。
クモガタガガンボの最も活動的な温度は-4℃〜0℃だそうだ。
この日は第1トンネル付近でも10℃近くまで気温の上がってしまったから、
暑くてたまらなかっただろう。
もっとも、外気温より雪の表面付近は低いはず。実際には何度くらいになっているのだろう?
歩く速度は速い。
ちょっと画像を確認したりしていると、思いがけず遠くにいっていて見失いそうになる。
息を吹きかけたり、かるくさわったりすると、足を縮めて動かなくなる。
そんな風にして時間稼ぎしながら撮影した。


E-520 マクロ50mm+テレコン
↓こちらは動画

HDR-FX1
目立つのは平均棍だが、前翅も全くないわけではない。
きっと何の役目もないのだろうけれど。。。

EOS KissD X MP-E65mm
実はクモガタガガンボを見る前に、こんな虫を見つけた。
自然観撮BBSに質問を送ったところ、これはイマニシガガンボダマシと教えていただきました。
あらためて見るとガガンボらしくないように思えてきたりして、
いい加減だなあと自分にあきれました。。。


E-520 マクロ50mm+テレコン
クモガタガガンボについては、海外のサイトを調べて生態などを確認した。
英名はSnow Flyであるらしい。日本でもユキガガンボとも呼ばれている。
随分キレイな名前をつけてもらったものだ。
Snow Scorpionflyもいるらしい。
それも日本でも北海道と新潟で発見例があると、永幡さんに教えてもらった。
すごい!私も見てみたい。
いや・・・見つけてみたい。
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雪カワゲラのなかま
2008.12.21 カテゴリー: movie
アオオサムシの越冬
2008.12.18 カテゴリー: 昆虫
モジツノゼミ
2008.12.18 カテゴリー: 昆虫
山形市にて永幡さんと越冬昆虫探し
エゾエノキの大木の根元、オオムラサキの幼虫を探しはじめたところ・・・
ガサガサやったので、驚いて飛びだしてきたのだろうか?
気がついたら幹に、一匹のツノゼミがとまっていた。
見たことのない種類。帰って調べたらモジツノゼミという種だった。
EOS KissD X MP-E65mm
オオムラサキの幼虫は、一匹だけ見つかった。
一匹だけということはあり得ない。
どうも二人とも調子が出ず、ツボにはまらなかった。。。
E-520 マクロ50mm+テレコン
根本付近にいた、メダカチビカワゴミムシ。
子供の頃、庭の桐の木にたくさんいて、ハンミョウの一種かと思っていた。
EOS KissD X MP-E65mm
落ち葉にひっかかるようについていた、小さなカミキリ。
ナカジロサビカミキリ。
EOS KissD X MP-E65mm
エゾエノキの大木の根元、オオムラサキの幼虫を探しはじめたところ・・・
ガサガサやったので、驚いて飛びだしてきたのだろうか?
気がついたら幹に、一匹のツノゼミがとまっていた。
見たことのない種類。帰って調べたらモジツノゼミという種だった。


EOS KissD X MP-E65mm
オオムラサキの幼虫は、一匹だけ見つかった。
一匹だけということはあり得ない。
どうも二人とも調子が出ず、ツボにはまらなかった。。。

E-520 マクロ50mm+テレコン
根本付近にいた、メダカチビカワゴミムシ。
子供の頃、庭の桐の木にたくさんいて、ハンミョウの一種かと思っていた。

EOS KissD X MP-E65mm
落ち葉にひっかかるようについていた、小さなカミキリ。
ナカジロサビカミキリ。

EOS KissD X MP-E65mm
ハクセキレイのねぐら
2008.12.16 カテゴリー: 鳥
雪上の虫たち
2008.12.08 カテゴリー: 昆虫
この日はよく晴れた。
まだ雪の残っていた温海の関川周辺を歩いてみた。
気温は10℃。雪は結構深いがどんどんとけていくようだった。
クロカワゲラの仲間は、2月くらいからでるものかと思っていたが、間違っていた。
結構、数が多い。これは、雪の上も平気で歩く虫。
春まで見られるけれど、よほど寿命が長いのか、羽化の時期が春までバラバラと続くのか。
これまでこの虫を雪の上を歩くところしか見たことがなかったけれど、この日は飛び立つ
ところを見ることができた。
ちゃんと飛べる翅だと確認できた。
雪の上によく見るガガンボ。気温が高いので、活発に歩き回り、飛んでもいた。
右のハチは、お尻の感じからみて寄生バチのタイプと思う。
これは、思いがけず雪の上に出てしまったのだろう。動きが鈍かった。
エゾナガウンカ、だろうか。このウンカは、小諸でもよく雪の上に見た。
右のシャクガの幼虫とともに、不幸にも雪の上に落ちてしまったという感じ。
低温状態で思うように動けない様子だった。
ヨトウムシタイプのガの幼虫。これは気温が上がったので出てきたものと思うけど、
雪の上に出てしまったのは、やっぱりマズイだろう。
テントウムシも、ナナホシなら冬も活動しているけど、ナミテントウは見ない。
早めに越冬体勢に戻った方がいいだろう。
クモも多かった。
特に右のコモリグモのなかまが多かった。左はオニグモのなかまだろうか。
鶴岡市 E-520 14-42mm マクロ50mm+テレコン
まだ雪の残っていた温海の関川周辺を歩いてみた。
気温は10℃。雪は結構深いがどんどんとけていくようだった。
クロカワゲラの仲間は、2月くらいからでるものかと思っていたが、間違っていた。
結構、数が多い。これは、雪の上も平気で歩く虫。
春まで見られるけれど、よほど寿命が長いのか、羽化の時期が春までバラバラと続くのか。
これまでこの虫を雪の上を歩くところしか見たことがなかったけれど、この日は飛び立つ
ところを見ることができた。
ちゃんと飛べる翅だと確認できた。


雪の上によく見るガガンボ。気温が高いので、活発に歩き回り、飛んでもいた。
右のハチは、お尻の感じからみて寄生バチのタイプと思う。
これは、思いがけず雪の上に出てしまったのだろう。動きが鈍かった。


エゾナガウンカ、だろうか。このウンカは、小諸でもよく雪の上に見た。
右のシャクガの幼虫とともに、不幸にも雪の上に落ちてしまったという感じ。
低温状態で思うように動けない様子だった。


ヨトウムシタイプのガの幼虫。これは気温が上がったので出てきたものと思うけど、
雪の上に出てしまったのは、やっぱりマズイだろう。
テントウムシも、ナナホシなら冬も活動しているけど、ナミテントウは見ない。
早めに越冬体勢に戻った方がいいだろう。


クモも多かった。
特に右のコモリグモのなかまが多かった。左はオニグモのなかまだろうか。


鶴岡市 E-520 14-42mm マクロ50mm+テレコン
雪の一日
2008.12.07 カテゴリー: 風景
12月7日の朝。
前夜から降り出した雪で一面真っ白になった。
早めに雪囲いをすませたので、大雪になってもひとまず大丈夫。
庭の花、雪をかぶって寒そう。
左からキク、ツバキ、ビワ。
でも気温は0℃以上あって、雪はみるみるとけていった。
昼過ぎ、月山方面に走り出す。
鶴岡でも山ぎわに向かうとまだまだ雪が残っている。
田麦俣で多層民家を久しぶりに見た。
今は二軒のみで、前に見たときより寂しくなった。
前って何年前だった?
以上 鶴岡市 E-520 14-42mm マクロ50mm+テレコン
結局、志津までいってしまった。
さすがにこのあたりは雪が深い。
目当てのクモガタガガンボの姿はなかった。
山形県西川町 E-520 14-42mm
前夜から降り出した雪で一面真っ白になった。
早めに雪囲いをすませたので、大雪になってもひとまず大丈夫。

庭の花、雪をかぶって寒そう。
左からキク、ツバキ、ビワ。
でも気温は0℃以上あって、雪はみるみるとけていった。



昼過ぎ、月山方面に走り出す。
鶴岡でも山ぎわに向かうとまだまだ雪が残っている。

田麦俣で多層民家を久しぶりに見た。
今は二軒のみで、前に見たときより寂しくなった。
前って何年前だった?


以上 鶴岡市 E-520 14-42mm マクロ50mm+テレコン
結局、志津までいってしまった。
さすがにこのあたりは雪が深い。
目当てのクモガタガガンボの姿はなかった。

山形県西川町 E-520 14-42mm
ミドリシジミの卵
2008.12.07 カテゴリー: 昆虫
かがくナビ「今週の自然だより」
2008.12.06 カテゴリー: お知らせ

かがくナビの「今週の自然だより」
今週、私はビワの花をテーマにしました。

かがくナビは科学技術振興機構(JST)運営の、科学に興味のある小中高生向けの情報サイトです。
今週の自然だよりでは、湊和雄さんが沖縄のやんばるを、尾園暁さんが湘南を、そして私は庄内中心に東北を紹介します。
カシワのタマバチ
2008.12.02 カテゴリー: 昆虫
よく晴れた12月らしくない暖かさのなか、カシワの木にゼフィルスの卵をさがした。
でも、まず目に飛び込んできたのは、冬芽に産卵するタマバチだった。
体長3mmほどの小さなハチ。
この大きなお腹には相当な数の卵を持ってそうだ。
こちらは別種のタマバチだろうか。
産卵管の形状がだいぶ違って見える。
小諸で見たように、もう少し季節が進むと無翅のタマバチも出てくるだろうか。
来春どんな虫こぶを形成するかも確認したい。
こちらは唯一見つけたゼフィルスの卵。
以前小諸で見ていたハヤシミドリシジミの卵よりずっと小さく感じた。
ウラジロミドリシジミの卵だろうか。
2008年12月2日 鶴岡市 EOS KissD X MP-E65mm
でも、まず目に飛び込んできたのは、冬芽に産卵するタマバチだった。
体長3mmほどの小さなハチ。
この大きなお腹には相当な数の卵を持ってそうだ。


こちらは別種のタマバチだろうか。
産卵管の形状がだいぶ違って見える。

小諸で見たように、もう少し季節が進むと無翅のタマバチも出てくるだろうか。
来春どんな虫こぶを形成するかも確認したい。
こちらは唯一見つけたゼフィルスの卵。
以前小諸で見ていたハヤシミドリシジミの卵よりずっと小さく感じた。
ウラジロミドリシジミの卵だろうか。

2008年12月2日 鶴岡市 EOS KissD X MP-E65mm