野外でキリギリスの鳴く姿を撮ろうとしていますが、失敗の連続です。
夕方近くになって、いい場所を見つけましたが、実に厳しい!
まず姿を見つけて、撮影できる距離に近づくまでが一苦労、そしてやっと見つけた時には、いつ逃げようかと警戒する姿・・・嗚呼
▲草間に見えた雄。
このまま鳴いてくれればと祈りますが・・・残念!歩いていってしまいました。
▲もっと近づかないと、翅の様子が見えません・・・残念! (さらに…)
クマノミズキの葉裏にエサキモンキツノカメムシがあちらにもこちらにもとまっています。
▲卵を守っている雌。産卵直後からずっと離れず覆い被さっています。
▲こちらは卵の色が違う?・・・いやいやよく見ると
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まだうまく撮影できないまま、飼育を続けているケラ。
ケースにつめているミズゴケがちょっとカビてきたので、交換しようとしていたらビックリ!
親指くらいにかたまった部分があって、それを割ったら中には卵が入っていました。
雌も近くにいるようですが、隠れていて姿が見えませんでした。
▲飼育中のスズムシの幼虫に、ようやく翅芽の見えるものが出てきました。
▲もう6〜7mmありますが終齢幼虫ではないはず。
翅芽がまだ本当に小さいですから、羽化までもう1〜2齢あると思います。
次は、上の画像と同じ倍率で撮影した、おそらく1つ前の齢の幼虫。
▲翅芽がないか、確認できないほど小さなものです。
とりあえず無事に撮影できてホッとしています。
▲まずここに至るまでが一苦労。
不完全変態の昆虫の脱皮・羽化は直前までよく動くことができるので、前兆を見極めるのが難しく、足場をかためたら、もうすぐに脱ぎ始めます。丸1日半は彼を監視しながら過ごしてしまいました。もっとうまく見極めできるようにならないとイカンです。
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昨年、柏崎で見たような、50匹はいるだろうかというコロニーは見つけることができないままですが、
庄内でも育児中の姿を確認できました。
▲ハエをとらえて巣穴に戻ってきました。
▲巣穴のすぐそばに着地し、あっという間に入り口を広げて中に入っていきます。
リコーでは連写が効きませんから、OM-Dでも狙ってみます。 (さらに…)
本当は雄の羽化を撮影したいのですが、まず雌を。
▲この状態がとても長く感じました。
翅をある程度のばしながら脱皮しているように見えました。
ヒメギスの声は大分前から聞きますが、今年はまだキリギリスの声を聞いていません。
昨日、国道沿いに車を走らせている時に、ちょっとそれらしいのを聴いたような気もするのですが・・・
▲終齢幼虫と思いますが、翅芽が小さいような気もします。
夕方の光を受けようとして、独特のポーズをとりました。
日光浴の時は、決まってこんな姿勢になるようです。
先日より人工巣に入れていたクロオオアリの成長が今一つよくありません。
石膏の湿り具合に問題があったのでしょう。水分が多いとガラスも曇ってしまうので見えなくなる・・・そのバランスが難しいです。
湿気ぬき用の穴の数をたくさん開けてみることにしました。
ガラスの曇りはこれで大分改善されたかも知れません。色々試してみます。
ついでに別の女王と交換
▲こちらは子供たちが順調に育っています。
左下はマユを作っている途中。中の幼虫がすけて見えています。
女王はよく幼虫やマユに脚をかけています。時には卵にも。
普通に乗ったら潰してしまいそうですが、決してそんなことにはなりません。
優しく触って、中の様子を確かめているようです。