ZOOM H6, Sennheiser MKH8020, 2020年5月2日 山形県鶴岡市
かつて「人面魚」で有名になった善宝寺の近くで録音しました。
夜21時過ぎです。左手の屋敷林に一羽、右手の山におそらく二羽、左右100Mは離れていると思います。
遠くではアマガエルの合唱が続き、最後は近距離でシュレーゲルアオガエル
ZOOM H6, Sennheiser MKH8020, 2020年5月2日 山形県鶴岡市
かつて「人面魚」で有名になった善宝寺の近くで録音しました。
夜21時過ぎです。左手の屋敷林に一羽、右手の山におそらく二羽、左右100Mは離れていると思います。
遠くではアマガエルの合唱が続き、最後は近距離でシュレーゲルアオガエル
以前使っていたGH2を紫外線カメラに改造。GH2のローパスフィルターを取り除き、紫外透過・可視吸収フィルターをつけた50mmマクロレンズを装着。タンポポやナノハナを撮影してみました。ノーマル映像は60mmマクロを装着したGH5で撮影しています。
撮って出しは非常に赤みの強い映像です。FinalcutProでの編集で、赤みをカットして、私流の紫外線映像カラーに仕上げてみました。
これは流石に「閲覧注意!」を掲げるべきかも知れません。虫好きを通している私でもオゾマシイと思いました。撮影直後はYouTubeにアップする勇気が出ずにお蔵入りになっていましたが、改めて見ますと、それほどオゾマシクもないのかな?
・・・というわけで、3年前撮影の動画をアップします。
2017年5月9日、3年前の撮影です。ウスバシロチョウの繭づくりから2日後、繭の一部を切って蛹化の様子を撮影しました。帯糸が弱く蛹化前の運動で切れてしまいましたが、蛹化は問題なく成功しました。
この後、残念ながら羽化の撮影はできませんでした。帯糸も切れてしまったし、当時は失敗した感があってYouTubeにアップすることもなかったのですが、あらためて見ると悪くない動画と思い、アップすることにしました。
2017年5月撮影、3年前の動画です。撮影したものの、ずっとそのままになっていたものです。我ながら、何ともったいないことを・・・
ウスバシロチョウは、蛹になる前に、落ち葉のすきまなどに簡易的な繭を作ります。飼育中の幼虫で、その様子を追ってみました。
繭の糸はいわゆる絹糸。幼虫が吐くのは絹糸のもとになる液体です。肉眼では速すぎて分かりにくいですが、スロー映像では吐糸管から液体が吐き出される様子が見えてきます。
ナノハナの蜜を吸うアシブトハナアブです。自作虫の眼レンズをFS700に装着して4K120fps撮影にトライしましたが、撮り始めてまもなく天気が急変。不完全燃焼でしたが、せっかく撮りましたのでアップします。自宅庭にて。
ProRes RAW 4K120fps(120fps → 24fps)
SONY NEX-FS700 & Atomos SHOGUN INFERNO
Finalcut Proでシャープネス(Amount=2.5)適用
しかし・・・冷静に見て、この画質どうなんだろう?
自分の自作虫の眼レンズ、前よりはだいぶ良くなったとは思いますが、本来撮るべき4K高画質の世界から離れ、だいぶ遊びすぎた感じがします。
ぼちぼち普通の撮影にも戻らなくちゃね( ゜∇゜)
自作虫の眼レンズで蚊柱を下からのぞいてみました。
0:00〜 ノーマルスピード 4K→FHD
0:38〜 59.94fps/180fps 3倍スロー
1:22〜 24fps/180fps 7.5倍スロー
実は撮影した映像を確認して、一度公開するのはヤメようと思いました。この日は、フロントの広角レンズをGoProレンズに換えて、撮影しました(ユスリカもこれで撮影しました)。カメラの液晶で見る限りとてもいい感じに思えたのですが、パソコンに取り込み大きく表示すると、周辺像が思いっきり流れていて、まともなのは中心部だけなのに気づき、すっかりイヤになってしまいました。
数日経って見れば、幼虫の動きは面白いし、それほど悪くありません。せっかく撮りましたのでアップします。
まるで早送りで見ているような、動きの速いウスバシロチョウの幼虫。きっと体温設定が早春対応になっているのでしょう。
4月前半に終齢幼虫がゴロゴロしているなんて・・・今年は特に早いように思います。春先に雪がなかったので、孵化が早まったのでしょう。自作虫の眼レンズで撮影。
以上、赤川の土手にて。
近くで交尾中のルリシジミを見ました。
とまっているのはヨモギの枯れ枝。冬に重い雪に潰されることなく春を迎えてしまい、いわば、前シーズンのリセットがうまく機能せず、そこらじゅう枯れ草が立ったまま。ちょっと邪魔っけです。
レンズ先端から10cm以内に入らないと十分なサイズが得られません。意外にピント位置もシビアで失敗の連続です。この日のギフチョウもちょうどいいサイズでピントもフレーミングもダメダメでした。なぜかギフチョウも杉っ葉から飛び出したボロいカタクリに執着してくれるし・・・
↑すべてストロボ使用
↓ここからはノンストロボ
ハチやアリにはストロボ必須ですが、チョウは虫の眼レンズ使用でもやっぱりストロボ無しがいい・・・これまで虫の眼レンズでの撮影でストロボを使わないのはNGと思い込んでいましたが、キタテハの結果を見て方針変更しようと思いました。シャッターはISO800で1/100秒。もう少し感度を上げてもよかったか。。。
ただし周辺が流れるのは何とかしたい。これ以上絞ると解像感が一気に落ちてしまいます。けど、ここで妥協しては4Kの大画面で動画を見るにはまだ正直きびしい!しばらく模索は続きそうです。
自作虫の眼レンズ&GH5S VFR180fpsで撮影した桜の花に集まるセイヨウミツバチ。59.94fps/180fpsの3倍スロー動画です。
鶴岡の桜は三分〜五分咲きといったところです。自分は花びらが一個も散っていない、この頃が一番いいなあ。。。
画像もアップしよう!
自作虫の眼レンズ&GH5S VFR180fpsで撮影したウメの花に集まるセイヨウミツバチ。59.94fps/180fpsの3倍スロー動画です。
今年2度目の20℃超え。汗ばむほどの陽気のなか、ミツバチたちは蜜と花粉集めに大忙しでした。
越冬明けのクロヤマアリの巣出入り口に自作虫の眼レンズを近づけてみました。カメラはGH5S、4K60fpsで撮影。
午後から天気が急変。虫の眼レンズで覗いていていると、強風に飛ばされてくる落ち葉が結構な迫力で恐ろしいくらいです。アリも驚いて巣の中に逃げ込むように見えました。
前日訪れたときから、もうギフチョウが出てもおかしくないと感じました。そこは、山間の人気のないとっておきの場所。例年ですと4月半ばがいいのですが、今年は早々に雪が消えて季節が半月以上進んでいる感じがします。朝からよく晴れて、もうじっとしていられなくなりました。
結果は予想通り、一度だけ、ギフチョウを見ることができました。が、まるで近づくことができず、しばらく留まってみたものの、それっきりでした。以下は、あきらめて帰路につく途中で撮影した虫たちです。いつもの虫の眼レンズで撮影しました。最高気温は15℃程度ですが、虫たちを見ていると、すっかり春本番と感じます。
気温は10℃をちょっと上回った程度でしたが、陽射しが暖かく、更に春が進んだ感じです。赤川の土手に群れ咲くナノハナにはたくさんのミツバチが吸蜜に訪れていました。私の自作虫の眼レンズもだいぶいい感じに仕上がってきました。
動画はGH5SのVFR180fpsによるもの。
雪が少なかったためでしょう。今年の鶴岡は例年になくナノハナの開花が早く、しかも数が多いです。咲きそろってきたナノハナに早速虫たちが吸蜜に来ていました。自作虫の眼レンズで撮影。
今日は、今年始めてモンシロチョウとルリシジミを見ました。