気温が低めで幼虫の動きが鈍いのが残念でしたが、虫の眼動画のテストとして面白かったです。


気温が低めで幼虫の動きが鈍いのが残念でしたが、虫の眼動画のテストとして面白かったです。
いつもの自作虫の眼レンズでクロナガアリを撮影しました。草の種をくわえた働きアリが次々に巣穴にもどってきます。
巣の出入り口でモタつくアリたち、もっとスッと入ってスッと出れないものか・・・なんて、アリ好きな私もちょっとイライラしてしまいますw
地上に落ちた柿の実は冬を前に多くの昆虫にとって大切なごちそう。クロヤマアリも働きアリがお腹いっぱいにカキのシロップを蓄えます。
ZOOM H6, Sennheiser MKH8020, 2019.1016 山形県鶴岡市
低い草地にすむ体長5mmほどの小さなコオロギの声です。よく似たクサヒバリの声は高いところから聞こえてきますが、こちらは地上から
ZOOM H6, Sennheiser MKH8020, 2019.1016 山形県鶴岡市
日没後、水沢付近の田んぼにて、ねぐらに帰るコハクチョウが次々に頭上を通過していきました。
この時期羽化シーズンを迎えるキバラヘリカメムシ。まもなく越冬に移るはずですが、そういえば、いまだ越冬中の様子を見たことがありません。この集団のまま近くに潜り込むのでしょうか?
セイタカアワダチソウの花でいっぱいな10月半ばの撮影。登場する虫は、ハナアブ、セイヨウミツバチ、イチモンジセセリ。自作虫の眼レンズ+GH5Sでの撮影。VFR240fpsによる4倍スロー映像です。
野原がこの黄色い花におおわれると、虫たちのシーズンも終わりに近づいたのを感じます。放射冷却で朝の最低気温は一桁に落ちてきました。
そして花の中に捕食者の姿が・・・
ZOOM H6, Sennheiser MKH8020, 2019.1014 山形県鶴岡市
由良〜油戸にて岩場の波音を録音しました
ZOOM H6, Sennheiser MKH8020, 2019.0928 山形県鶴岡市
三瀬駅のホームでカワラスズの声を録音。本来の生息地は河原ですが線路の敷石からも声が聞こえてきます。おもしろいね〜
ZOOM H6, Sennheiser MKH8020, 2019.0905 新潟県胎内市
夜10時過ぎ、浜辺の駐車場に車をとめての録音。マツムシ、スズムシ、ヒロバネカンタンほか、秋の鳴く虫の合唱です。
トイレのある駐車場に海浜植物の豊富な丘があり、そこがお気に入りの録音ポイントです。東屋のあたりにマイクをセットして録音しました。
前方には日本海、浜辺で若者たちが何やら盛り上がっていて楽しそう。背後に国道があり車が何度か通りますが、スピーカーで聞くと前方を車が通過するものですから、録った本人はアレ?となります。
ZOOM H6, Sennheiser MKH8020, 2019年9月4日, 山形県鶴岡市
いこいの村の入口付近、道路沿いの草地でスズムシがにぎやかでした。
もう自分ではこれ以上改良の余地がないと思っていた虫の眼レンズだったのですが、全然まだまだでした。マスターレンズはGoProの古いのから取り外したワイドレンズ(2.5mm?)で変わりないのですが、拡大系をふとZuiko20mmから38mmにチェンジしてみたら、あれあれ?全然いいじゃないか、ということになり・・・
テスト撮影は庭のテングスケバ・・・少々効果がわかりにくいモデルさんを選んでしまいましたが、背景のボケといい解像感といい、色収差の出方といい、手応えを感じます!
かなり広角感が増しました。引いてみて画質の向上を感じることもできました。
今年は長期の渡っての出張仕事でほぼ自分の仕事が止まっています・・・でもこの日はいいことがありました。長く暮らした長野県東信地方にも山形でも、とにかくこれまで縁のなかったクルマバッタとの出会いです。初夏によく通った場所に久しぶりに行ってみると、そこには驚くほどたくさんのクルマバッタが・・・いるところには全く珍しくないバッタなんだと、よくわかりました。
以上、いつもの虫の眼レンズで撮影
気がついてびっくりしてます。自分のブログの記事に「雌」であるべきものが、ところどころ「雄」になってしまっているものがあります。「雌雄」と書いたはずが「雄雄」だったり、「雄グロヒョウモン」「雄アカミドリシジミ」なんて最悪。たぶんオスメス表記を漢字に変えようとした時、一括変換の操作を間違えたのだと思いますが、一体いつから…(・_・;
かなり膨大な数なので一気に修正できません。少しずつやります。しばらくご注意ください。
一通り修正しましたが、まだ残っているかもしれません(2019.0726)
アリを食べるコサナエのつもりで近づいたら、違ってました。クロオオアリは食事中のコサナエのなんだかわからない獲物を横取りしようとしていたんです。
この後、もみくちゃの大混乱となりますが、結果はアリの横取り成功だったようです。