朝からよく晴れて気温も上がった一日。気温は16℃を超えました。
迷わず向かった先はヤツデの花の咲くある神社。
期待通りに、たくさんの虫たちが蜜を吸いに集まってきていました。
カシオのコンパクトデジカメEX-ZR100BKで撮影した動画です。
小さなヒラタアブをこれだけ手軽にスロー撮影できるカメラはないでしょう。
朝からよく晴れて気温も上がった一日。気温は16℃を超えました。
迷わず向かった先はヤツデの花の咲くある神社。
期待通りに、たくさんの虫たちが蜜を吸いに集まってきていました。
カシオのコンパクトデジカメEX-ZR100BKで撮影した動画です。
小さなヒラタアブをこれだけ手軽にスロー撮影できるカメラはないでしょう。
発売から一月以上経ってしまいましたが、ニンテンドー3DSの新しいソフトについて紹介します。
集録されている動植物はなんと2000種以上とのことです。
昆虫も386種。当方からも画像・映像・音声といくつか素材提供しております。
ソフト自体は早いうちに送られてきていましたが、3DS本体を持ち合わせていないもので、しばらく確認すらできないままでしたが、最近になってようやくブルーで本体購入。
さっそく内容を確認したのですが、遅ればせながら、そのすばらしい出来に感激しました。。。
もともと2Dの画像・映像を3D化する仕様でしたので、
大したものにはならないと思ってしまったのですが、
いやいや全くそんな事はありませんでした。
確かに、リアリティの点ではどうなんだという意見もあるでしょうが、私は高く評価したいと思います。
ああ・・・もっと早くこの記事を書くべきでした。
本体価格は15,000円ほどしますが、ソフトは定価3,800円と良心的な値段設定です。
ちなみに3Dではない普通のDSソフトも読み込めますし、ネットもできますし、色々便利だなあと思いました。
それにしても、ソフト自体の小さいこと!
ちゃんともとのパッケージにしまっておかないと、すぐに見失ってしまいそうです。
予想もしていなかったGoProの新型発表。
日本の代理店ではまだ発売されていないものの、メーカー直販ショップで入手可能とみるや、早速注文しました。
前モデルと基本的に性能は変わらないものの、露出や色味がよくなったように感じます。
正しくは自分好みということかと思いますが。。。
残念ながら絞りは固定で、どんなに明るい場所に出してもピントは浅いまま。これは前モデルと変わりません。
マクロ撮影するためには、やはり手を加える必要が・・・
細かいことは省きますが、様々な工夫を施し、上のような撮影に成功しました。
撮影中は映像が見えないので、メダカを追ったりできませんが、それは
2月に出るらしいWi-Fi BacPacにも大いに期待しましょう!
それにしても・・・このすばらしいカメラが何故日本製でないのだろう?
メダカの学校はこんな水路にありました。
水面には油がギラギラ光っていて、決して綺麗な流れとはいえません。
連日、天気がよく、この日も気温は20℃近くまであがりました。
お昼近く、外をまわっていると、弱りかけたマツの木の周辺に、セグロアシナガバチが飛ぶ様子が気になりました。
おそらく新女王の越冬場所となるだろう幹に大きくあいた洞のあたりで争っています。
最初は新女王同士で、場所取りの争いでもやるのかなあと思いましたが、次の瞬間、1匹がもう1匹に乗っかり動かなくなりました。。。交尾だったのです。
そこでようやく気がつきました。
越冬場所を探してまわる雌(新女王)を、雄が待ちかまえています。
それも1ヶ所につき雄は1匹。しっかり縄張りを作っていて、他の雄をよせつけないようです。
雌を待つ雄の姿は、興味深いものでした。
奇妙にお腹を持ち上げて、腹端を開いています。
何か、におい物質でも発しているのでしょうか。
秋の天気のよい日に、フタモンアシナガバチの雄が、日なたの大きな石や木の柵などに陣どって雌を待つような場面にはこれまで何度も遭遇しましたが、交尾に至るのを見たことはありません。この日見たセグロアシナガバチの行動はとてもわかりやすいもので、今まで気がつかなかったのが不思議なくらいでした。
時々雌がやってきて、雄はそのたびに交尾しているようです。
一時間ほど撮影していましたが、5分に1度ほどとかなり頻繁に見られました。
ただし時間は30秒ほどで、本当に交尾しているのかどうか怪しいものでした。
そのまま洞に入る雌もいましたが、またどこかに行ってしまうものが多かったです。
そろそろ、越冬昆虫の集結は始まっているようです。気の早いクサギカメムシが、日当たりのよい小屋の壁を歩いているのを見たのは一昨日のこと。天気のよい日が続いていますので、更に動きがあったと思いますが、一日庭で昆虫たちの飛翔を狙っていました。
ナカナカ進まない昆虫飛翔写真への取り組みですが、数日前にふと思いついて加えたセンサーまわりの改良が思いがけずイイ感じです。飛ばした輪ゴムをセンサーがとらえるテストで、今までは5割以下だったのが、8〜9割にアップした感じ。。。冬を目の前にしたこの季節でどれだけできるか、しばらく高速度写真に取り組んでみたいと思います。
そこで簡単そうなところからと取り組んだクサギカメムシ。
でも、意外に苦戦しました。本当は背中側から撮りたかったのですが、結局うまくいったのは正面気味のこのカットだけ。しかも、画面左側ギリギリに写っただけで、大きくトリミングしています。でも、まあ良しとしましょう。形は悪くないし。
前翅の膜質部のひねり具合から、翅を打ち下ろしている過程と思われます。
普段は前翅の下にかくされている後翅は、おそらく最初のはばたき時に前翅と連結し、大きな1つのはばたき面を作ります。
続いて取り組んだのはホソヘリカメムシ。これは何度も飛んでくれていいモデルさんですが、飛び出し台まで持って行く前に飛びたってしまうので苦労します。
ホソヘリカメムシの膜質部は、クサギカメムシのものと比べると、ずっと堅そうで柔軟性に乏しい感じに見えます。
詳しい種名がわかりませんが、クサカゲロウの一種です。
彼らは確か成虫越冬ですので、秋深いこの季節も見る機会は多いです。
正面に飛んできて欲しいと思い、明るさを手前に持ってきていますが、クサカゲロウはどうも真上に飛びたつのが好きなようです。そうしかできないのかも知れません。
下の1枚も、まるで左方向に水平に飛んでいるように見えるかも知れませんが、実際は真上に飛びたった直後の飛行姿勢です。
前後の翅がまったく違う方向を向いているので、あたかも前後の翅をばらばらに動かしているように見えるかも知れませんが、トンボと違って彼らにはその能力はありません。
前翅に比べて後翅はより大きくはばたくその過程で、このような姿を作るのでしょう。
おそらくこれは翅の打ち上げの途中。前翅が後翅に先行して動いていると思われます。
そして、クサカゲロウがほぼ真上に向かって上昇中であることを思い出すと、無理のない形に見えてきます。このあとは、向きは左右逆ですが、上の写真のような姿勢に移っていくはずです。
宮城県南部の津波被災地にて
ずいぶん間を空けてしまったものだから、秋に多い直翅類がどれだけ生き残っていたか、
ちゃんと見ることができなかったのが残念です。
それでもこの日は天気がよく、色々と成果がありました。
↓こちら、一見して、見たことのない虫と思いました。
この翅と後脚の色合い・・・ホシササキリの雄ではないかと思います。
残念ながら、それらしき鳴き声を確認することはできませんでした。
↓そして表題のササキリです。
日没近くになって、ちょっと気まぐれに歩いたことのない方に入ったところ、多数鳴いている場所がありました。
海岸から200mほどの場所です。笹藪が残っていました。
日没までジリジリ・・・と鳴いていました。
日中はボランティアで、常磐線近くのお宅で作業しました。
作業中は写真は撮れませんが、様々な虫をみました。
ショウリョウバッタ、トノサマバッタ、クルマバッタモドキ、イボバッタ
ギンヤンマ、アキアカネ?
モンシロチョウ、キチョウ、キタテハ
宮城県南部の津波被災地にて
このハス池は、すぐ側で田んぼと畑をやっているオジさんがこしらえたものと知りました。
先月、同じように朝から付近を歩いているときに、そのご本人に話しかけてもらって、さまざまなお話を聞きました。
今日もお会いできるかと思ったのですが、残念ながらいらっしゃらなかった。。。
朝と夕方に見てまわるだけでは、だいぶ冷え込んできたこの季節、実りは少ないと思います。
それでも色々見ることができました。
朝の水辺に見つけたアオイトトンボのつがいとアオモンイトトンボ。
つがいの方はつながったまま夜を明かしたのでしょう。
↑のアメンボの群れていた水たまりで、水中を泳ぐ小さな昆虫を多数発見!
チビミズムシのようです。コミズムシより太め、体長2〜3mmほど。
それにしてもオジさんの畑はますます見事なことになっていました。
かつての田んぼはすっかり砂に埋もれてしまいましたが、小さなスペースで始めたという田んぼにしっかり
黄金の稲穂が垂れていました。
はじめたころには塩分濃度のことをいわれたそうですが、最初に苗から新しい葉が出てきた時から大丈夫だと確信されたそうです。
http://www.apple.com/jp/stevejobs/
残念なニュース! 56才だったそうです。
心からご冥福をお祈りします。
1999年にPower Macを買った頃には、すっかりMACに夢中になっていた自分。
あとになって知ったけど、JobsがもどってAppleが奇跡的な復活劇をはじめた頃だったんだねえ。。。
iMovieとiTunesが登場した時の衝撃は忘れません。
たくさんの夢を、本当に、本当にありがとうございました!
使い古された言葉でやや陳腐な響きすらありますが、昆虫たちの不思議な生態にふれていると、しょっちゅう頭に浮かびます。
たまたま訪れた池の畔に見つけたトビケラの卵塊に、孵化直後の幼虫たちの姿がありました。動きは少なく、まるで生きている感じがしません。
トビケラの幼虫は、様々な形態で水中生活をしていますが、写真の幼虫はまるでミノムシのようなタイプ。枯れ葉もしくは枯れ枝をつづった巣を作り、半身だけ出して水中を歩きまわります。
ところが、卵はどうしたわけか水上に産みつけられます。見つけた卵塊は、水にかかるように生えたエゴノキの葉についておりました。
ゼリー状の物質におおわれた卵は、数週間で孵化。幼虫はしばらくするとゼリー物質から抜け出し、水上生活に入ります。写真の幼虫たちは、じっと休みながら、その時を待っているところです。
なんと不思議な姿でしょう。神々しくさえ感じられます。生きる形って本当に様々。生命の神秘。。。この楽しさ、子供の頃にはなかった感覚です。
写真を撮りながら、幼虫はこの後どうやって水に入るのだろうと思いました。早ければすぐにも動きがあるでしょう。
いい機会です。。。そっと家に持ち帰って観察することにしました。