お昼頃、庭ではまたオオモモブトスカシバが見られた。
▲胸のオレンジが美しい雌
弘前の工藤さんから電話を頂戴した。東北地方のスカシバガ類研究の第一人者だ。さすがは工藤さん、私がちょっとブログに書いてまだ数時間というタイミング。
実は、自分の見たスカシバの種名を調べていて、工藤さんのHPにあるWEB図鑑から、自分の庭のものはオオモモブトで、シタキモモブトでないことを確認させていただいたばかりだった。 (さらに…)
久しぶりに鶴岡に落ち着いて仕事している。今年の前半は、気が付いたら半分以上、鶴岡を離れていた。自分としては、非常に稀なことだ。ほったらかしの庭も片付けなければと、圧倒的な量の雑草に手をつけ始めた。
そうしたら、早速ご褒美の虫が登場。こんな綺麗なスカシバは初めて見る。
▲目の覚めるような鮮やかなオレンジ色。オオモモブトスカシバで間違いないだろう。 (さらに…)
NHK ダーウィンが来た!生きもの新伝説に、昨年、鶴岡で多く取材されたハンミョウが遂に!6月28日(日曜日)夜7時30分から放送予定。
「シリーズ里山の宝石 小さな“猛獣”ハンミョウ」
「おはよう日本」で「ダーウィンが来た!」の内容を少しだけ先行放送します。
■6/25(木)6時15分頃〜
※ニュース番組ですので前後する可能性大です
鱗粉を撮影してますます確信が持てた。先日からの補正レンズ追加で期待以上に画質向上している。まだブレやデータ不足など問題はあるけれど、確実によくなってきた。
▲ミヤマカラスアゲハの鱗粉。後翅表側の青い部分。金属顕微鏡用40倍対物レンズで撮影。62枚から深度合成。
まるで障子のようだ。桟と障子紙的な構造が感じられる。障子紙じゃなくて多層膜構造のフィルムなのだろうけど、この膜、角度によって透明っぽくなるのか、ところどころ奥の色が透けて見えている。あるいは本当に抜けているのか?
残念ながら、その辺りが判別できるほど画質はよくない。
▲同じくミヤマカラスアゲハの鱗粉。後翅表側の赤い模様の一部。金属顕微鏡用40倍対物レンズで撮影。75枚から深度合成。
赤い鱗粉はフラットで、青い鱗粉とはまるで違っているのがわかる。
ZOOM H6, RODE NT5 (OMNI, Jecklin Disk type Stereo)
2015年5月30日 鶴岡市
山のブナ林はもうすっかり緑が濃くなってエゾハルゼミの合唱が始まっていた。今年は季節の進みが早い。
久しぶりの投稿は小さなレンズのこと。
実はよく使っているBORGの36ED。近距離ばかりなので特に感じていなかったのだが、遠景を撮影すると周辺像がかなり流れることに先月初めに気がついた。もう1年半使っているというのに・・・スリムフラットナーという補正レンズの存在を知ったのもそれからだった。なんとうかつな!
もちろん、自己流の顕微鏡対物レンズを使った撮影にも影響してくるはず。よく撮影しているハンミョウでテストしてみた。
▲金属顕微鏡用対物レンズ10倍。ちょっとコントラストが上がっただろうか。21枚から深度合成
▲40倍対物レンズはだいぶ画質がアップしたように思う。色のにじみが減った。35枚から深度合成。
。
▲同じく40倍。36枚から深度合成。
Photoshopで強めにシャープをかけても問題ない。以前は加工するとさらに色のにじみが酷くなって、あまり表に出せない感じだったのだけど、これでやっとOKかな?
たまたま訪れた某大学の構内で奇妙なオオイヌノフグリを見た。だいぶ前に、海野さんと紫外線フィルターを通してオオイヌノフグリを撮影したことがあった(こちら)が、まるでそんな感じ。
▲シロバナオオイヌノフグリとでもいうのかと思ったら、コゴメノイヌノフグリという植物もあるらしい。自分が見たのは後者ではないかと思う。3月5日撮影。
ZOOM H6, RODE NT5 Pair(OMNI, Jecklin Disk type Stereo)
2015年2月4日 鶴岡市
Jecklinディスク(もどき)を使って録音した波の音。無指向性マイクの間隔は約36cm。
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ZOOM H6, RODE NT5 Pair(OMNI, Jecklin Disk type Stereo)
2015年2月4日 鶴岡市
Jecklinディスク(もどき)を使って録音した波の音。無指向性マイクの間隔は約17cm。
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