タマムシは前胸背板がキレイだ!
▲金属顕微鏡対物レンズ10倍で撮影。122枚から深度合成。
翅にも細かい六角形のパターンがあったけど、ここも細かい六角形で埋めつくされている。ただしこちらは透明感があって奥まで見通せるようだ。構造色に作られた妖しげな世界?ヤンマの複眼を見ているような感じだ。
40倍でも撮影して深度合成してみた。しかし何だかうまくいかない・・・
▲金属顕微鏡対物レンズ40倍で撮影。80枚から深度合成。
一見、うまく行っているようだが、詳細を見ると怪しいのだ↓
▲こちらは合成素材の80枚中の1枚。
ピントは浅いけれど、写真としてはこちらの方が美しく感じる。表面の傷やゴミが一部しか見えないのもいい。
▲部分アップ。上の部分アップと位置を合わせてみた。六角形のパターンは本来こうなのだ。合成で失われる部分が勿体ない。うまく繋ぎたい・・・Zerene Stackerの設定をしばらく模索したが、やっぱり分からなかった。
そもそも透明感のあるものの深度合成は難しいのだ。がっかりすることはない。
今回は、冒頭の10倍深度合成画像の方がエラーのないキレイな合成画像になっている。以下、ピクセル等倍画像。
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