お昼頃、庭ではまたオオモモブトスカシバが見られた。
▲胸のオレンジが美しい雌
弘前の工藤さんから電話を頂戴した。東北地方のスカシバガ類研究の第一人者だ。さすがは工藤さん、私がちょっとブログに書いてまだ数時間というタイミング。
実は、自分の見たスカシバの種名を調べていて、工藤さんのHPにあるWEB図鑑から、自分の庭のものはオオモモブトで、シタキモモブトでないことを確認させていただいたばかりだった。
そして、オオモモブトスカシバは東北地方での分布がビミョーであることもわかって、自分の方から工藤さんにご報告をと思ってたところだったのだ。工藤さんも様々な方面に声をかけていて、東北地方でのオオモモブトスカシバ「WANTED」状態にあったそうだ。工藤さんにオオモモブトに間違いないとのお墨付きを頂戴し、この虫にまつわる様々なお話を聞いて私はえらく興奮してしまった。
こんな私の庭先でたまたま現れたオオモモブトスカシバは、氷山の一角に違いない。
おそらく近所のキカラスウリを見て回れば、多数のスポットが見つかるのではないかと思う。
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