ちょっと山の方がよりいいのかも知れない。
自然度の高そうな林に入るとギンリョウソウをよく見る。
とても植物とは思えない、ロウやガラスででも作られたような不思議な姿である。
とても見えづらいのだが、下からのぞき込むと花にはちゃんと雄しべや雌しべが見えている。
マルハナバチが受粉の手助けをするというのだが、まだ見たことはない。
撮影したのはブナ林。
すっかり葉が生い茂り、林の中はだいぶ暗くなってきた。
そしてブユやヤブカは今の時期が要注意とわかった。
6月に入って虫除け無しに林に入るとひどく刺されるようになった。