昆虫の中で特別ビッグサイズなショウリョウバッタの雌。虫の眼レンズで眺めると更に巨大昆虫に変身!レンズ先端から3cm〜5cmの近距離に近づいて撮影しています。

運良く産卵中の雌に出会いました。

けれど、虫の眼レンズでは寄り過ぎてしまう・・・雌は驚いて直後に産卵を中断してしまいました。悪いことしちゃったね
今日は終日庭の草刈りや片付け作業。でも、次々に現れる意外な虫たちのために作業は止まってばかりで進みません。久しぶりに楽しい一日でした。今回もすべて自作虫の眼レンズでの撮影です。
ハンミョウは後姿が美しい。それも、ちょっと斜め上のこの角度から見るのが一番かっこいいと思っています。今まで、そんなイメージ通りに撮れたことはなかったのですが、虫の眼レンズの絵がそれに近い事に気づきました。
本当はもっと寄りたいのですが、ハンミョウに虫の眼レンズで近づくのは、かなり難しく、今日はこれが限界でした。そういえば、昔よく「バックシャン」って言葉を耳にしていたことを思い出しました。これ、もう死語でしょうか。
9/8(土)〜9/9(日)山形市蔵王で行なわれた東北インセクトフォーラム山形大会で記念講演をやってきました。演題は「鳴く虫と音のハナシ」そこで初公開したスズムシの音ありスロー映像をYouTubeにもアップしました。
実はこれ講演前日に撮影した動画。プレゼンをまとめていて足りないなあと思い、追加撮影したのですが、実は思いがけないところで引っかかって、えらい苦労をしていました。
それは、Shogun Inferno を最新のVer.Ver.9.11にした場合、FS700のFSRAW 2K240fps信号収録時に、外部アナログ・オーディオを以前のように取り込めないということ。つまり、音ありスロー動画撮影ができなくなっていました。
これに気づかず、500GBのSSDを一枚とちょっと撮影してパソコンに取り込み、あれあれ?と迷いに迷い、数時間にわたって迷走。もしやとファームウエアを一つ戻してVer.9.01にしたところ、いつものように使えるようになって、ホッとしました。
先日キアゲハを撮影した国道近くの植え込み付近を通ったのは日没後。ふと、何かいいガが来ていないかと思いつき寄ってみました。薄暗いものの、街灯がやんわり辺りを照らして、スズメガが何匹か吸蜜に来ているのが見えます。これはチャンス!
でも、早いこと早いこと・・・虫の眼レンズでノーファインダーで撮っているのでギリギリ追っかけられますが、普通に撮影しようと思ったら苦労しそうです。
ベニスズメが現れて喜びましたが、腕が追いつかない。。。「下向き病」とでもいいましょうか、狙ったターゲットの下をフレーミングしてしまうことが多く、肝心の虫が画面の上に切れていたり、まるで入っていなかったりします。修練を重ねます。。。
FS700とShogun Infernoでの撮影もよかったのですが、実は虫の眼レンズのほうに手応えを感じていました。
使用したレンズは、GoProレンズを使った虫の眼レンズ。GH5のVFRを使い、フルHD180fpsでの撮影で33%スローです。
再生レートが60pなので動きがなめらかで、ちょっと見た感じはスローとは気づかないかも知れません。
それにしても・・・スケール感も速度感も虫たちの世界に近づいているはずなのに、せっかく特殊なレンズを使っているのに、なぜでしょう、特別感が感じられません。すごくノーマルです。普通です。
でも、たぶん、これでいいのだ!
今日もFS700とShogun Infernoの組み合わせで、4K120fps動画を撮影。毎年通っているカクトラノオの畑にまたお邪魔しました。今日も畑の方にお会いできなかったですが、いつもありがとうございます!
レンズはFS700RHのセットになっていたPZ18-200mm。久しぶりに使ってみると、シャープだし周辺まで綺麗な絵です。あまりよくないレンズと思っていましたが、食わず嫌いだったかも知れません。
4K120fpsはエンドトリガーで瞬間を狙いやすいのですが、3秒ちょっとしか撮影できないのがおしい。。。
ProResRAWで記録していてピクチャープロファイルはPP4です。ISO感度は640。S-LOG2ではありません。
今回気になるのは、過剰に色が濃く感じること。FinalCut Pro での編集時にサチュレーションを落としていますが、カクトラノオのピンクがまだ濃く感じます。
↓こちらは2K240fpsで撮影した動画。4Kでも240fpsで撮影できるようになりたいですね!
はじめから自分の好みに合った色が出ることは稀で、うまくいかない方が多いです。そして色の調整は難しい。動画についてはLOGなんて話が出てきた頃からストレスが増えたように思います。
でも、今年の春にAtomosとAppleが連携して発表したProResRAWという新しいフォーマットは、色について、そして露出についての諸々の不満を解消してくれました。愛用のFS700が、発売から6年も経って、これぞ最高という映像を出してくれます。
この動画は、伊丹市昆虫館・箕面公園昆虫館の2館合同展「さいきょうのかまきり」の展示映像用に撮影したものです。「さいきょうのかまきり」は9月5日より
FS700は、Shogun Infernoと組むと、たった3秒ほどですが4K120fpsが撮影できます。静止画的にみれば、これはつまり800万画素で、秒120コマで3秒連写できるということです。エンドトリガーも使えるし、RAWというビッグデータを扱うのにも理想的。
ZOOM H6, RODE NT5 (Omni Stereo) 2018.0901 山形県酒田市
山形の永幡さんより、酒田にハタケノウマオイがいたと情報をいただき、すぐに確認に行ったのは一週間前。確かにいました・・・山形県内で初めて聞くハタケノウマオイの声に感激!自力で見つけられなかったことにはちょっと残念。。。
鳴き声を探し、いくつかポイントを見つけて、その日は撮影もしないで帰りました。日をおいて、準備を整えて、再び夜の酒田に。
港に近い場所で、比較的狭い範囲で声が聞こえます。貨物と一緒に入ってきた可能性もありそうです。数はそこそこ多く感じました。
シッ、チョ、シッ、チョは離れて聞くと、チョが聞こえにくくシッ・シッ・・・と聞こえます。私には
今年も8月29日と開催期間ギリギリに拝見してきました。
巨大パネルの数々と、クオリティの高い作品の数々に、またしても圧倒されてきました。。。
今週末、9月2日が最終日です。チャンスある方、小諸市高原美術館にGO!