ここ最近撮影・編集した、アゲハ関連の動画をまとめました。短い期間にあっという間に成長しますので動画がたまってしまいました。全部で5つあります
アゲハ幼虫食べる 4K5倍スロー (さらに…)
ここ最近撮影・編集した、アゲハ関連の動画をまとめました。短い期間にあっという間に成長しますので動画がたまってしまいました。全部で5つあります
アゲハ幼虫食べる 4K5倍スロー (さらに…)
FS700+SHOGUN INFERNOとGH5の2台体勢でモンシロチョウの羽化を撮影しました。蛹化の時に腹端と糸玉がうまくつかなかったため、羽化の途中で外れかけた時は心配しましたが、何とかうまく行ったようです。
後半、翅ののびるようすを4倍速に速めましたが、アップが面白いです。4K高画質のおかげで、今まで見たことがないような絵になりました。もっと部分アップで見たくなりますね!
しかし、ピントの浅さに苦労します。フルHDまでは、少々ピントが合ってなくとも解像力が追いついてなかったので、まだよかったのですが、4Kはやはり厳しいです。
GH5のピント確認はSHOGUNでモニターするのがあまりに便利で、SHOGUNなしでは不安になるくらい頼ってしまっています。本体液晶だけでは、特に撮影中はカンに頼るしかありません。
今回はFS700の4K収録にSHOGUN INFERNOを使っているので、案の状、途中のピンぼけを確認できないままでした。うまく作戦を立てないといけません。。。
このブログに何度も登場した、OLYMPUSの古いベローズ用レンズ、ZUIKO マクロ20mmと38mm。4K60P動画でも大活躍です。
ブユと共に、この時期山に入るときは要注意の昆虫がいます。サイズはブユの半分ほどもない、極小吸血昆虫、ヌカカです。小さいけれど、痒みはブユやヤブカに負けていません。吸血中から痒みを感じます。強い痒みにハッとして見ると、1mmほどの小さなヌカカがとまっているという感じです。人によってはひどく腫れることもあるようです。
吸血中の1匹を撮影中、別のヌカカが通り過ぎました。2匹は別種と思いますが、詳しくはわかりません。
モンシロチョウの幼虫がナノハナの葉を食べる様子を4K120fpsで撮影しました。再生は24fpsで5倍スロー動画です。大アゴの動きを観察したいと思い、うんとアップで撮影しました。使用レンズは次の通りです。
・Canon EF180mm F3.5Lマクロ+2Xテレコン・・・ちょっと引きの絵
・ZUIKO MACRO 38mm f3.5+接写リング・・・超ドアップの絵
鋭いギザギザがついた左右の大アゴで挟み込むようにして、葉っぱを切りとっています。孵化の時、卵を食い破って出てくる時も切れ味よさそうでした。こんな刃物があったら便利そう・・・そうか、大アゴって刃物っぽいですね。
ATOMOS SHOGUN INFERNOの新しいFirmwareが公開されて、FS700の4K120fpsスロー映像を収録できるようになりました。自分がSHOGUN INFERNOに一番期待していた機能でしたが、実は、購入してから動かないことを知ってショックを受けておりました。でも問い合わせると、どうやら将来的に追加されるらしい事がわかり、ずっと心待ちにしていました。購入から3ヶ月、意外に早く対応されてよかった。。。
さて、その実力はどうでしょう?早速、庭のハエでテストしました。
▲撮影120fps、再生24fpsの、5倍スロー映像です。
だいぶ前の事ですが、ショウジョウバエの口の動きを何気なく高速度カメラで撮ったら、意外な動きにビックリしました。ずっと、ペタペタと口をあてているだけと思っていたものが、スロー映像だと、食べ物の表面をむしり取るような動きが見えてきました。その後、普通サイズのハエでも撮ってみようと思いつつ、やっていなかったので、4K120fpsの最初のテストカットに、庭のハエを狙ってみました。肉眼ではこの口の動きはまるでわかりません。
一度の撮影で撮れるのはたったの435フレームです。撮影時の120fpsでは3秒+75フレームで、これを24fpsに変換してやっと18秒3フレームです。昆虫の飛翔には全然足りませんが、肉眼ではちょっとわかりにくい高速運動を4K高画質で捉える事ができます。YouTubeにアップした映像は、3つの動画をカットしないでそのまま並べています。短いのでカットする余裕もありません。
モンシロチョウの孵化を動画撮影しました。
機材はいつものGH5に、OLYMPUSの古いベローズ専用レンズ、ZUIKOマクロ20mmと38mmを使いました。さらにGH5の1.4倍EXテレコンをオンオフして、サイズのパターンを増やしております。
レンズの絞りは20mmでF4、38mmでF5.6。これは、いつも写真撮影で使っている絞り値です。被写界深度は浅いですが、動画ですと、不思議と写真ほど浅く感じません。実際、モンシロチョウの孵化を撮影してみて、全く問題ないと思いました。
以前、このサイズを動画撮影する時は、小型センサーのビデオカメラにレイノックスのマクロ探検隊やミクロ探検隊というクローズアップレンズを使ったりしましたが、これからの4K動画ではだんだん厳しくなってくると思います。クローズアップレンズもそこそこ画質はいいのですが、やっぱり写真用にはいま一つで、800万画素クラスの4K動画となると、やっぱりマクロレンズ、という事になってくると思います。
ここしばらく、古いベローズ専用マクロレンズを使って色々写真撮影してきましたが、それをそのまま動画に応用できて、なんかイイ感じです。問題はズームが使えないことですね。。。
ちょっとのことで撮影を見送ることがあります。映像の場合は三脚が手元にないから、三脚を準備しているあいだに終わってしまうから・・・と、三脚が理由で諦めてしまうことも多々ありました。
この日見つけたセグロアシナガバチの巣も、高さ3m近い高さで、三脚をいっぱいにのばして、マクロ150mmに1.4倍テレコンを使っても、更にEXテレコンを使っても、満足のいく大きさにはなりません。しょうがないかなと思いつつ、そのまま撮影を始めました。実は家の庭なのですが!
庭ですから大きな脚立もあります。脚立にのぼってGH5のよく効く手ぶれ補正を利用すればいいじゃないかと気がついたのは、一つめの産卵が終わってからでした。まあ、初期の段階で脅かしてしまうと、途中で巣作りをやめてしまうハチもいますから、途中まで気がつかないのはむしろよかったのかも。何にしても、GH5は手軽に4K動画撮影ができて本当に素晴らしいです。思いついた事をスッと試せることが、とにかくありがたい。
Youtubeに、二個目の産卵前後の映像でまとめてみました。
クロヤマアリの巣穴を撮影していたら、働きアリがイモムシを狩って運んできました。巣穴に引き込むまでのわずかな時間に、GH5のVFR(144fps、180fps)で撮影してみました。24fps収録です。
なんと恐ろしいアリの噛みつき。イモムシの最後の抵抗も、とても平常心じゃ見ていられません。長く厳しい冬をようやく乗りきって春を迎えたばかりなのに、なんと厳しい世界でしょう。
サイズと時間のスケールを変えただけで、こんなにも見え方が変わってくるんですね。私たちの目は、そのままでは、足下の小さな自然をとらえる事ができません。カメラがあってこそなんだと、つくづく思います。
HDVのカメラを初めて扱ったとき、DV、DVCAMとのあまりの情報量の違いに、これはドえらいカメラが出てきたと思いました。時代は変わった、もうDVで撮っている場合じゃないと。GH5は再びその時のようなショックをくれました。
しかも、今回は即パソコンで編集可能な環境が整っています。なんか一気に、しかも簡単に、全てが変わってしまった感じです。
▲フキノトウに吸蜜にやってきたクロハナアブ
体毛や花粉をしっかり描写しています。4Kのスペックはホンモノですね
結構敏感で以下のような組み合わせで倍率を稼ぎました。150mmは1/2倍までも繰り出してなく、まだまだアップいけます。
SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX
ZUIKO DIGITAL 1.4x Teleconverter EC-14
(以上フォーサーズレンズなのでMMFを使用)
更にEXテレコン1.4xを使用。
さて、この動画の中から静止画を書き出してみましょう。編集前のオリジナル画像からの切り出しです。加工は一切やっていません。
▲せっかくですから、リンク先はオリジナルサイズです。4KPHOTOモードでもありませんが、充分、印刷用のデータが作れます。
自分、ちょっと騒ぎすぎでしょうか。GH4の時だって同じだったかもしれませんけど、やっぱり昆虫を30Pで撮っても、正直全然盛り上がらなかったんです・・・
しばらくはGH5がメイン機材で決まりですし、2台の画質の違いを精査する時間もないので、このへんで。
試みにPremiereProでの編集でアンシャープをかけてみました。「適用量100、半径3、マスク0」です。微妙に効かせています。
他にも、機材の使い方が前回と若干違っています。
マスターレンズは先日と同じ M.ZUIKO DIGITAL ED12-50mmF3.5-6.3 EZ。
ズーム位置は50mmでなく、40mm付近にして、EXテレコン1.4倍を使っています。ズームはだいたい最望遠は画質が落ちる事が多いはずと思い、試してみました。絵を見るとあまり大きな違いはなさそうですが、どうでしょう?
また手ぶれ補正はオフですが「電子補正(動画)」をオンにしています。
多少の像のながれは気になりますが、中心部はしっかりしていますし、発色もよく、とても気に入っています。
前に記事にしたPENTAXの古いズームは期待外れでした。
でも、その時試したPhotoshopでのアンシャープマスク適用がとても効果的で、動画で応用するヒントになりました。魚露目は絞れるだけ絞った方がいいと言われます。でも、回折現象のため、必ず画質が低下します。アンシャープマスクを強めに(特に「半径」)かけると、いい感じに絵がしまってきます。
Atomos SHOGUN INFERNOを使いはじめて、ようやくFS700で4K撮影できる環境が整いました。
機材全体が大きく重くなって大変ですが、ピントがよりシビアになって、あらためてSHOGUNクラスのモニターのありがたさが分かります。これなら拡大フォーカスの助けがなくとも、そのまま使えそうです。GH5は本体収録でコンパクトに使うつもりですが、ちょくちょくSHOGUNのお世話になるんじゃないかと・・・
しかし、目下の不安はバッテリー。付属の二個のバッテリーだけでは難しそうです。
庭のキンギョツバキ。冬の寒さで傷んでいる花にニホンミツバチがやってきました。花の少ないこの季節、貴重な蜜源なのです。4K60Pでテスト撮影しました。
鶴岡にも確実に春が近づいてきています。
2011年7月以来5年ぶりに訪れた柏崎の公園での撮影です。その時は高速度カメラがあれば・・・と思ったものですが、今ではFS700とかアクションカム1000Vとか、ちょっとした高速度カメラがいつも手元にあります。嬉しいことです。。。
短い時間でしたが、まわしてみました。
前脚が奇妙な形に曲がっているところにご注目!これって土を掘り出すのに効率の良い形になっているんでしょうか?
40〜50Mありそうなスギの高木にのぼりつめたフジの花、そしてトチノキの花をドローンで迫ってみました。これまでは地上から見上げるアングルしか見れなかったものを上から見下ろすのは楽しいですね!
そうはいっても、実際にはドローン機を近づけるのは恐ろしくてなかなか大胆な事ができません。たまにコントローラーからのコマンドに機体が反応するのが遅れる事があって、これは自分の操作ミスでなくとも起きることです。Phantom4を使いはじめて割と早い時期に、思いがけずブナの若葉を深々と刈り込んでしまって、あやうく機体を落下させそうになって、それ以来、危ないと思った操作は「試してみよう」ではなく、やらないことにしました。
というわけで、積極的に編集上で足りない所を補っています。その方が楽しく色んな事がやれそうに思います。編集でどこまでやれるか、どんなところができないか、知った上で撮影していけばいいのではないかと考えています。
今回YouTubeにアップした動画は3カットとも、編集上でズームを追加しています。100%から150%くらいまでで、さりげなくやっていますので気づきにくいと思います。この程度の動きが実機の移動でやれないのかと言われそうですが、初心者の私にはとてもとても・・・なんです。
ブナ林が新緑につつまれると、辺り一帯ブユの危険地帯と化します。人によってはブユに刺されるなんてとんでもないらしいですが、自分はもちろん痒いのですが、割とすぐに腫れも引きます。子供の頃、散々やられたからというわけでもないのでしょうけど。。。
動画を撮影してみました
倍率が今一つ足りなかったので編集時にトリミング。ブレも気になったので、これも編集時に手ぶれ補正を入れてみました。
体長3〜4mmほどのブユ、オオブユのなかまじゃないかと思います。しかしブユって種類数が多い割には資料も少なく、詳しい種名はわかりません。吸血時は前脚をたたんで前傾姿勢をとりますが、体重をかけて鋭い口を突き立てているのでしょうか?あらためてブユの口ってどうなっているのか、不思議に思いました。動画を見てもよくわかりません。口を離すとバッと血が出ます。
手の甲でやってもらうと撮りやすいのですが、なかなか思い通りにブユを誘導できず、無駄にいっぱい刺されてしまいました。
山が一年で最も美しい時です。
4カット目はGoHome時の映像なのですが、自分ではこんなコースを考えていなかったのでハッとしました。杉林も山道もいいアクセントになって、すごく気持ちの良い風景です。勉強になりました!
初心者モードで飛ばしていた時は上限の30Mでも充分高空に思えたし、機体がどんどん小さくなっていくと心細い思いがしていましたが、だいぶ慣れてきたようで、高度を上げた方がずっと安心している自分に気がつきました。それはちょうど、高速道路に出るまで、あの眠くなるほどの安心感を知らなかったようなものです。
今はとにかく危険を避けて安全を心がけています。もちろん怖いこともありますが、自分のオツムをあまり信じていませんから。もうちょっと低高度の絵が見たいと思ったら、枝に接触するのを心配しながら近づくんじゃなくて、少し広めに撮っておいて後処理でトリミングしたほうがずっと結果がいいです。なにしろ4Kの3840×2160からフルHD1920x1080を切り出すのですから、相当大胆なトリミングができます。
地上に戻ってきたPHANTOM君はとっても冷たく感じました。そりゃ高い所を結構なスピードで風にあたりながら飛んでいるんですから当たり前です。もし自分が同じように空を飛んだらガタガタ震えながら盛んに鼻水をすすっていることでしょう。ああ・・なんてありがたい事なんだろう。そこで気がつきましたが、自分は自らが空を飛びたいんじゃなくて、浮遊感を直接体で感じなくてもよくて、空から景色を見たかったのです。今はPHANTOM君が空から持ってきてくれた映像を家のテレビで見るのが最高に楽しいです。
何年か前に同じ場所で、網に入った無数のダンゴムシのような生き物に、なんだこれ?となったのですが、少し調べても判別がつかずにそのままにしてしまっていました。ヨコエビもプラナリアもいるところにはいっぱいいるのですが、この丸っこい生き物はそれまで見たこともなく。
カメラを沈めて撮影した絵が結構面白かったので、改めて調べ直しました。実を言うと昨年暮れに酒田の知人から教えてもらったのですが、メモっていなかった・・・確かこんな名前だったと記憶も繋がったのが、コツブムシ。色んな種類がいるようですが、淡水性のものは珍しいようです。動画の後半に出てきます↓
ダンゴムシのような姿からは想像ができないほど高速で泳ぎます。強い流れの中でもうまく移動できそうです。
曇り空ですが、デスクワークも溜まっているですが、山の緑があまりに眩しくて・・・
▲鶴岡市の金峰山をPhantom4で撮影しました。 (さらに…)