Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

カテゴリー: 昆虫

  • エゾハサミムシ

    高速度カメラで撮影する昆虫を集めるため、灯火採集を行った。
    気温が高すぎるためか、日中の虫集めはすこぶる効率悪い。

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    ▲私の灯火採集セット。
    発電機・安定器・300W水銀灯、電球ホルダーは脚立に固定

    (さらに…)
  • コロギス

    先日、灯りの虫を探すなら水銀灯の下を探しましょう、と話してきたばかりなのに・・・

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    ▲目当ての虫は思いがけないところにいた! (さらに…)

  • ヤブカの雄

    庭で草むしりをしていると、何十匹もヤブカがやってきてうんざり。でも、気がつくと、ただ止まっていたり目の前を飛び続けるだけで、一向に血を吸いにこないものがいる。それが雄だ。雄は血を吸わないが、血を吸いにやってくる雌を待ちかまえている。
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    ▲ヒトスジシマカの雄。触角は長い毛がふさふさしている。 (さらに…)

  • シラホシカミキリ

    小さなシラホシカミキリの撮影にはセンサーを使いました。

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    ▲サイズにちいさくなってピントがシビアになってくると、勘ではもう対応できなくなってきます。
    さすが赤外線センサーの効果は大きい!と改めて感じました。 (さらに…)

  • アカアシクワガタ

    よく飛んでくれましたが、写真の方がダメダメでした。
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    ▲飛びたつ場所もコース撮りも、なかなか読めません。
    飛びたった直後より、もう少しだけ後の絵が欲しいところでした。。。

  • アゲハ

    今年は特にアゲハの多いうちの庭です。
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    ▲アゲハの求愛ダンスもよく見ます。 (さらに…)

  • ノコギリクワガタ

    数も多いので、モデルには事欠かないノコギリクワガタです。
    飛ばすのもだいぶ上手くなってきたかな?

    P7282400 (さらに…)

  • ヒトスジシマカ

    まさかセンサー無しでは撮れないだろうと思った、ヤブカの飛び立ちの瞬間。
    あっさり撮れてしまって、いや驚きました。

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    私の血をたらふく吸ったヒトスジシマカ (さらに…)

  • ジャコウアゲハの卵

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    ▲産卵を撮影して持ち帰った卵をずっとそのままにしてしまった!
    産卵からもう4日近くたっていますが、深度合成にトライ (さらに…)

  • カブトムシのダニ

    雨降りが続いております。
    本日は、室内で昨日集めた虫たちの飛翔撮影をやっていました。

    後で画像をチェックしていて、ビックリした1枚
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    ▲飛びたち直後のカブトムシ。
    撮影直後は気づかず、ボチボチいい形に写ったと喜んだ1枚でしたが・・・・ (さらに…)

  • シロスジカミキリ

    生きたシロスジカミキリの顔で深度合成

    sirosuji
    ▲34枚からの合成。途中で大アゴが動いて、画面右下に若干のブレが発生していますが、全然OK!
    一旦動き出したら、もう撮影不能となりました。
    どうしてそんなに深度合成に拘るのかというと、もちろん小絞りボケの解決策としてです。
    フィルムの時代は粒子にかくされて、全然気がつかなかったことでした。 (さらに…)

  • バッタを狩るハチ

    浜辺の草陰に見つけた狩りバチ。獲物はクルマバッタモドキの若齢幼虫かな?

  • ジャコウアゲハの産卵

    ジャコウアゲハの雌は、現物を見るとホント美しいと感じます。
    飛んでいる姿は白いアゲハチョウという印象・・・他と見間違えるなんて考えられません。
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    ▲もしかしたら、夏型の2化めでしょうか。
    春型が6月はじめに出て、今この新鮮さを考えると・・・雨続きで遅れているとも考えられますが (さらに…)

  • シロスジカミキリの飛びたち

    高速度カメラPhotron FASTCAM SA2を借りたのは、よりによって大雨の続いた7月第2週でした。
    試用期間を申し込んだ時には、まさか、こんな雨が続くとは思わなかったのです。
    晴れたと思ったら、天候が急変、大粒の雨が叩きつけるの連続で、それか、ずっと降りっぱなしの毎日でした。
    こんな雨は鶴岡に移って初めてと思います。

    室内で照明を集めて様々にもがきましたが、結局、太陽光なくては満足のいく結果は出にくいもの。
    不幸な一週間でしたが、期間最終日はいくらか晴れてくれたのですから、やはりツキはあったと思います。
    そのわずかな晴れ間に、まとめて色々撮影できました。


    ▲また似たようなものを撮ってもなあと思いましたが、シロスジカミキリ。
    後脚の動きがすごく気になりました。
    何度もくり返し再生しながら、舵取りと関係のある動きではないかという思いが強くなっています。

  • ハッチョウトンボのテリトリー争い

    ハッチョウトンボ(雄)のテリトリー争い、Photron FASTCAMの高速度映像です。

    ▲1080fpsで撮影、24fpsで再生で、約40倍に時間をのばしています。

    様々に向きを変えますが、頭の傾きに注目すると色んな事が見えてきそうです。
    急旋回の時は、頭は水平で、体が軸が曲がる側に大きく傾くのがわかります。

    この日、朝はよく晴れて期待したのですが、撮影をはじめて間もなく天気が変わってきました。
    ハッチョウトンボの時は小雨混じりの曇り空・・・お天道様にもうちょっとがんばって欲しかった・・・・
    いや全国的は頑張りすぎなくらいだったわけで、こちらにも分けてもらいたかったです。

  • 1080fpsウルトラスロー動画 鳴くスズムシ 

    高速度カメラPhotron FASTCAM SA2で撮影したスロー映像です。
    鳴く虫の翅の動きにはじめてFASTCAMを向けてみました。


    ▲スズムシの鳴く様子、約5040倍に時間をのばしています
    細かく翅を動かしている様子がよくわかります。

    スズムシ波形
    ▲こちらは、スズムシの音声波形(この映像のものではありません)。
    横軸は時間軸で単位は秒です。
    1秒間に約30回、振動の山が見えますが、高速度映像の動きにほぼ合っています。

  • ミドリシジミ 部分アップ

    まだ死んで間もないミドリシジミ。
    生きているうちは決して撮れない、細部の深度合成をやらせてもらいました。
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    ▲美しい鱗粉の並び

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    ▲複眼に生えた細かい毛も、様々な色に輝きます。
    下唇鬚の先にも感覚器があるようです。
    写真を見てあれっと思い、調べてわかりました。

  • クロオオアリ

    昨年から飼い続けているクロオオアリですが、管理が悪くていまだ大きなコロニーにならないまま。
    それじゃあと、一日のうち2時間ほど日があたる窓辺に飼育セットを置いてみることにしました。
    アリに直接日が当たるのはもちろん厳禁、石膏が乾きすぎないよう水分補給もまめにやっていたら・・・
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    ▲女王アリが化けてきました。 (さらに…)

  • モンシロチョウの卵

    プランターに植えたスティックブロッコリーにモンシロチョウが来てくれました。
    自分たちが食べるより、モンシロチョウに来てほしくて植えているので、ホント大歓迎です。
    というわけで、さっそく産みたて卵を撮影しました。
    monsiro01 (さらに…)

  • アカシジミの大発生

    青森県津軽地方で毎年起こっているアカシジミの大発生。ずっと気になっていましたが、今年初めて見てきました。

    まずは動画をアップします。

    映像見るだけでもビックリと思いますが、これは、ほんのほんの一部です。実に広大な空間が全部こんな感じになっていて、撮影しながら「マジかー」とか「ありえねー」とか、普段言わないような言葉が口からもれるし、最初は手の震えがとまらなかったり、何だか普通じゃありませんでした。案の定、鶴岡にもどって画像・動画を確認すると、普段より失敗の多い撮影だったことに気づきました。ガ〜〜ン

    それでも、去年はもっとスゴくて、密度はこんなもんじゃなかったそうです。そう聞けば、やっぱり去年に撮っておきたかった!!