チリチリ・・・と単調な音と思っていましたが、スローにするとやや複雑な翅の動きが見えてきました。
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ニイニイゼミ鳴く 2K240fps/ FS700+SHOGUN INFERNO
FS700の2KRAW240fpsをSHOGUN INFERNOで収録。音声はSHOGUN INFERNOのアナログ入力による同録です。
最初の1分がノーマルスピード、その後は、同じものの25%スロー映像です。おしっこの瞬間がノーマル速度は0:32に、スローでは03:08に見る事ができます。 -
GH5 VFRスロー マダラホソアシナガバエ
金緑色に輝く美しいマダラホソアシナガバエです。葉上で何匹もが争っているのですが、肉眼では、小さな虫だし、動きが速いし、まるで眼が追いつきません。スロー映像で、とてもシャープな飛翔の様子が見えてきました。
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ミズスマシ前脚あげてバトル? GH5 VFRスロー
水面で争う2匹のミズスマシ。スローで撮影してみると、なんとオレンジ色の前脚(?)をふりあげ威嚇するような行動が写っていました。
しばらく撮影していましたが、脚を上げる行動は必ず見られるわけではありませんでした。そもそも争っているのかどうかも不明です。水面すれすれに飛ぶ双翅目の昆虫もなんだかよくわかりません・・・もしかしてブユ? (さらに…)
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ナキイナゴ鳴く 2K240fps/ FS700+SHOGUN INFERNO
FS700のスロー映像はそのままでは音なしです。以前は別に収録した音をアテレコしていましたが、SHOGUN INFERNOを使って同録できるようになりました。第一弾はナキイナゴです。
FS700の2KRAW240fpsをSHOGUN INFERNOで収録。音声はSHOGUN INFERNOへのアナログ入力による同録です。 (さらに…) -
カシルリオトシブミのお相撲
イタドリの葉上でもつれ合う小さな甲虫。体長4mmほどの小さなカシルリオトシブミの雄同士が闘っていました。長く湾曲した前脚で組み合って、まるで相撲です。両者互角の対決は延々続くかと思われましたが、突然、1匹が離れていきます。負けを認めたというより「飽きた」ように見えました。
アップ目の映像はEXテレコンに有利な事もあってVFR60fps/120fps(50%スロー)で撮影しましたが、再生してみるとスローよりノーマルスピードの方がコミカルで面白く、編集上で調整しました。 -
キンヒバリの鳴き声
ビーっと鳴いているのはケラ。キンキンと高い音をたくさん響かせているのがキンヒバリです。夜の22時ですが、まだオオヨシキリが鳴いていました。
ZOOM H6, RODE NT5 (Omni Stereo) 2017年7月1日 鶴岡市にて去年、はじめて庄内でキンヒバリの鳴き声を聞いたと書きました。でも、それはただの認識不足だったようです。今年ひさしぶりに6月の鶴岡を見てまわると、キンヒバリの鳴き声は決して少なくないことがわかりました。
去年一昨年と二年連続で6月は鶴岡から離れていました。その前の年2014年も、鳴く虫に耳を傾ける余裕がなかったです。そしてキンヒバリを意識しだしたのは、2015年の春を房総半島で過ごしてからのこと・・・キンヒバリは、鶴岡市民に人気のハイキングコースである、高館山の麓にある下池(ここはラムサール条約登録の湿地でもあります)の湿地にも多く、特に鶴岡市自然学習交流館「ほとりあ」周辺で賑やかに鳴き声が響いています。
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ゲンジボタルの光
先日、近所にたくさんのホタルの光を見ることができましたので、FS700の4K60Pでテスト撮影に行きました。
レンズはキャノンの格安標準レンズ50mmF1.8、ISO感度は6400です。60Pでも思ったよりよく写りました。
実は、あとになって4K30Pや24Pという選択もあったと気づきました。更に明るく写ったはずなのは言うまでもありません。。。S-Log2で収録してLutをあてようとしたのですが、はて?何故かそのまま使うのがよさそうです。ちょっと明るさを持ち上げただけでアップします。
しかし何故だろう? 結果オーライでいいのかな? -
アゲハの羽化
6月13日に蛹になったアゲハです。無事、成虫に羽化しました。 -
アゲハ 蛹の触角・脚・口吻
▲先週に蛹化したアゲハの蛹です。深度合成して詳細を観察してみると、また新たに色々見えてきました。
脚や触角になる部分は仕切り線が描かれたようになっています。これはどこが何になる部分か知りたくなります! (さらに…) -
アゲハ 蛹になる
糸掛けの翌日の夕方、アゲハは無事に蛹になりました。
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アゲハ蛹化の動画より
アゲハの蛹化を4K動画撮影して、今回はじめて気がついた事がありました。
▲蛹化直前の前蛹です。頭部に帯状の模様が見えます。あとになってわかりますが、これは蛹の触角がすでに内部にできていて透けて見えているのでした。 (さらに…) -
アゲハ幼虫 前蛹になる
アゲハの幼虫が蛹になる準備に入りました。
だいたい夕方に見ることが多いのですが、この子は朝6時台に糸掛けを始めました。一週間ほど室内で飼育状態でしたので、時計が狂ったのかも知れません。
いつものGH5で4K60Pで撮影。今回は、編集で部分アップする前提で、ほとんどフレーム固定に近いスタイルで撮影しました。モンシロチョウの撮影で色々反省する所があったからです。アップでの撮影はEXテレコンを使いました。1920×1080の編集ラインに4K素材を乗っけるときは50%縮小することになります。100%のままだと画面の1/4です。かなりクロップ(トリミング)しても、画質の劣化がないことになります。これを使わない手はありません。せっかくの4Kを勿体ないと思われるかも知れませんが、これほど大胆な部分アップは、蛹化や羽化のような撮影では素速い切換が難しく、失敗のもとです。一人でやっていると特に。
アゲハ幼虫 蛹になる準備(1)
アゲハ幼虫 蛹になる準備(2) -
ウスバシロチョウの鱗粉
道にウスバシロチョウが落ちてました。車にはねられたようです。自分もよくやってしまいますし、胸が痛みます。綺麗な翅だったので、画面の中に花を咲かせてあげようと思い、持ち帰りました。
▲ZUIKO MACRO 38mm f3.5 前翅表面の一部。119枚の深度合成ウスバシロチョウの鱗粉は他に見ない独特な形。さらに拡大
裏面の黄色い毛の密集しているあたり。鱗粉もまた毛が発達したものだから、金色の毛も鱗粉のように並んでいる?
▲ZUIKO MACRO 38mm f3.5 後翅裏面の一部。100枚の深度合成先日発売になったSSP会員による超マクロ撮影本では、私、高嶋も深度合成について詳しく紹介しています。興味のある方、ぜひお買い求め下さい。
文一総合出版のダイレクトショップでも購入可です。
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ヒラタアブの口の動き
前にハエの口の動きをYoutubeにアップしましたが、花にやってくる小さなヒラタアブにも、やはり同じような動きが見えました。
ずっと、花の蜜をペタペタなめているかと思っていましたが、どうも違うっぽい。
私には、まるでゾウの鼻のような口で、雄しべの花粉をつかみ取っているように見えますが、いかがでしょう。 -
スロー動画 コハナバチの花粉集め
GH5のVFR(バリアブルフレームレート)で撮影したスロー動画です。小さなハナバチがハルジオンの花粉を集めています。
前脚は花粉を集め、中脚は前脚についた花粉をしごきとって後脚の大きな花粉団子になすりつけています。虫が小さく動き早すぎるため、肉眼ではまるで見えない世界。
拡大撮影して、スロー映像も合わせると、昆虫の世界がぐっと近くなります。
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アゲハ関連動画まとめ
ここ最近撮影・編集した、アゲハ関連の動画をまとめました。短い期間にあっという間に成長しますので動画がたまってしまいました。全部で5つあります
アゲハ幼虫食べる 4K5倍スロー (さらに…) -
モンシロチョウの羽化
FS700+SHOGUN INFERNOとGH5の2台体勢でモンシロチョウの羽化を撮影しました。蛹化の時に腹端と糸玉がうまくつかなかったため、羽化の途中で外れかけた時は心配しましたが、何とかうまく行ったようです。
後半、翅ののびるようすを4倍速に速めましたが、アップが面白いです。4K高画質のおかげで、今まで見たことがないような絵になりました。もっと部分アップで見たくなりますね!しかし、ピントの浅さに苦労します。フルHDまでは、少々ピントが合ってなくとも解像力が追いついてなかったので、まだよかったのですが、4Kはやはり厳しいです。
GH5のピント確認はSHOGUNでモニターするのがあまりに便利で、SHOGUNなしでは不安になるくらい頼ってしまっています。本体液晶だけでは、特に撮影中はカンに頼るしかありません。
今回はFS700の4K収録にSHOGUN INFERNOを使っているので、案の状、途中のピンぼけを確認できないままでした。うまく作戦を立てないといけません。。。 -
超拡大動画
このブログに何度も登場した、OLYMPUSの古いベローズ用レンズ、ZUIKO マクロ20mmと38mm。4K60P動画でも大活躍です。