今日もホシヒメホウジャクが来てくれました。
昨日とよく似たような写真になってしまいましたが、カワイイのでアップします。
時刻は昨日もそうでしたが17時過ぎた頃。ホシホウジャク一匹と、ホシヒメホウジャク2匹が一遍にやってきて、どっちを撮ろうか迷ってしまいました。
いや、結局はホシホウジャクにはやっぱり近づけず、逃げずに吸蜜してくれるホシヒメホウジャクばかりが撮れてしまいました。
今日もホシヒメホウジャクが来てくれました。
昨日とよく似たような写真になってしまいましたが、カワイイのでアップします。
時刻は昨日もそうでしたが17時過ぎた頃。ホシホウジャク一匹と、ホシヒメホウジャク2匹が一遍にやってきて、どっちを撮ろうか迷ってしまいました。
いや、結局はホシホウジャクにはやっぱり近づけず、逃げずに吸蜜してくれるホシヒメホウジャクばかりが撮れてしまいました。
庭のホトトギスがようやく咲きそろってきました。
ここの常連、ホウジャクたちがやってくるのは決まって夕方です。
魚露目8号のテストにもってこいのモデルさん。
いや、もうテストではなく本気の撮影です。ストロボ2灯でがんばりました。
ホシホウジャクはなかなか近づかせてくれません。レンズ先端から5センチ以下に近づきたいので、なかなかシャッターが切れません。
一方、ホシヒメホウジャクの方は結構楽に撮影できます。急な動きはやっぱりNGですが、ホシホウジャクほど敏感ではありません。
いたいた、カマバエ!ようやくまとまった数が見つかりました。
動画に撮影し、あらためて種類を確認すると、やっぱりミナミカマバエで良さそう。
水が湧き出して、道路脇のU字溝に流れ込んでいる、そんな浅い水が常にあるような場所でした。
もう13年も前になりますが、2010年、イラガの繭づくりを3回に渡って撮影したことがありました。1回目は途中の白い液の排出を取り逃して完全NG、2回目と室内の3回目はよく撮れて10年前にYouTubeにもアップしています。でも、もう一度、当時の映像を見直すと、面白さを十分に引き出せていなかったと思いました。
80倍速タイムラプスをアップした動画の素材。HDVテープ4本分まわしっぱなしの撮影でオリジナル速度の繭づくりがまるまるあるのですが、10年以上未使用のままです。
もったいないので再編集!以下に並べていきます。
北海道大学学術成果コレクション – HUSCAPに1953年の大変素晴らしい論文がありました。必見です!
https://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/17550/1/10_p127-135.pdf
夏にミドリシジミの乱舞を撮影したハンノキ林にて、卵を採集してきました。
また顕微鏡対物レンズ10倍を使って深度合成撮影。
100枚から深度合成。卵の詳細がしっかり撮れますが、同時に表面のゴミやクモの巣が気になってきます。といってもこれだけ細かく複雑な形状の突起に絡まったゴミはそうそう簡単には取り除けません。下手にさわると卵に傷つけてしまいそうです。
産みつけられて既に2〜3ヶ月経つ卵ですが孵化は来春4月。まだ半年間は卵です。
NHK Eテレ サイエンスZERO「“最恐”のスズメバチ!最強のヒミツ」10/1(日) 午後11:30-午前0:00
番組内で、当方のルリチュウレンジの産卵の動画を使用いただきました。
再放送は10月7日(土) 午前11:00 〜 午前11:30
オンデマンドでも一週間視聴可能です。
配信期限 :10/8(日) 午後11:59 まで
⇣こちらはYouTubeで公開中の動画。注意深く観察すると、産卵管が薄い葉の中を切り裂き丸いスペースを作る様子、そこに丸い卵を残していく様子が見えるでしょう。
庭の萩にルリシジミが産卵していました。花芽の根本と枝とのすきまに産みつけられた卵を見やすいように開き、真上から超接写・深度合成撮影。
朝、日が差し始めた頃、雨上がりに晴れたときなど、ジョロウグモは壊れた網を修繕します。そのタイミングを狙って横糸を張る様子を高速度カメラChronos2.1で撮影しました。
風で網が揺れるし、マクロ域ゆえにピントが浅い。そして結構動きも早いので、なかなか思うように撮れません。ここ数日のうちに撮影した動画から、よさそうなところを選んでまとめました。
糸いぼから糸を引き出す時、進行方向とは逆側の第4脚を器用に使います。面白いのはその時の糸の引っ掛け方で、脚先の爪ではなく、ちょっと内側に糸をかける部位があるようです。横糸はくっつく方の糸ですが、うまく弾くのでしょう。他の脚は、脚先の爪を引っ掛けています。
糸を放す時はボヨーンと弦のように揺れます。
Laowaまた気になるレンズを出してきました。Laowa Aurogon FF 10-50X NA0.5 Supermicro APO
おそらく顕微鏡対物レンズと望遠レンズを組み合わせた方式がベースにあると思いますが、リアのユニットを交換することで10倍、20倍、35倍、50倍と倍率を選べるのは新しい。1500ドルとは今の円安ではとても手を出す気にもなれませんが、モヤモヤ考えていたら、最近の自分の虫の眼レンズの拡大系で深度合成撮影をやってみたくなりました。
フロントはメーカー不明のLWDタイプの10倍対物レンズ、そしてPanasonicの45-175mmです。ユニオン光学の40倍対物レンズも試してみました。OM-D MarkⅢのフォーカスブラケット最大100枚、深度合成ソフトはZerene Stackerです。
しばらくぶりに超マクロの深度合成をやってみましたが、身近なものに色々発見があって、とっても刺激的です。
写真展の展示の様子です。今回、写真展の企画をくださった郷土資料館の今野さんによりますと、いつもは郷土資料の展示で二色くらいまでで、カラーは初めてかもとのこと。照明なども写真展向きではありませんが、コンパクトにギュウギュウ詰めで、何だかとっても自分らしい展示になっています。
何だか面白いことになりまして、現在、鶴岡市立図書館の二階で写真展を開催中です。
展示の様子
期間は12月3日まで!
遠方の方向けに作品ギャラリー制作中です。
たまたま目についたボウフラが蛹化が近そうに見えました。室内に持ち込み改めて見ると確かに近い!過去、何度か写真では撮影していますが、動画ではまだ撮れていません。
無事、撮影に成功しました。幼虫時代は腹端に呼吸管・・・空気の取入口がありますが、蛹になると胸から突き出す左右一対の呼吸管へと呼吸法を変更します。蛹化のどのタイミングで呼吸の仕組みが切り替わるのか注目しながら見ると面白いでしょう。自分は、なるほどうまく切り替わっているなあと思いました。
それを思うと、たぶん、抜けた瞬間に背中が上なのが理想なのですが、今回はそうなりませんでした。まあこれもありでしょう。
最初はカメラ縦位置で撮影しようと準備していましたが、直前で気が変わって横位置に変えました。
前に写真で撮影した時、脱皮が始まると体を浮かせるように横に伸びたことを思い出したのです。直前の変更は失敗を招くことが多いのですが、今回はあたりでした。
吸血中のヒトスジシマカを高速度カメラChronos 2.1で、等倍超えの超接写で撮影しました。先日、GH6でマクロ撮影した時、赤く染まった口針を見ながら、もっとハイスピード撮影したら、中の血の流れが見えてこないかと思ったのです。
私のChronos2.1はMFTマウントに改造済み。そしていつものNikonの105mmマクロ(等倍マクロ)はマウント変換アダプターを使ってChronosに接続しています。なので、OMシステムの2倍テレコンMC20を使えます。残念ながらフォーカスアウトしたハイライト部に紫と緑の色収差が目立ちますが、口針の中を勢いよく吸い込まれていく血液の流れ、見えてきました!
猛暑が続いた頃は鳴りを潜めていたヤブカが、最近勢いを増してきたようで、やたら刺されます。自分が外で活動する時間が増えたこともあるのでしょう。
さあ、今年最後の撮影のチャンスです。もう半月後には撮りたくても撮れなくなってしまうでしょうから。GH6のHFR240fps レンズはOM90mmにMC20を併せて、かなりの拡大撮影ができます。
ところが、モタついてしまって最後の口を抜く瞬間ばかりがたくさん撮れてしまいます。まあ、それも面白そうと、動画をまとめてみました。
もう10年前になってしまいますが、数年に渡って、Photron社の高速度カメラFASTCAMシリーズをお借りする機会に恵まれました。飛翔をはじめ、昆虫の行動を様々撮影しました。当時は、Photron社へのデータ提供が主な目的でしたし、YouTubeに映像を出す事にまだまだ慎重・・・というか流用されるとか事故を恐れ一部のみの公開に留めましたが、今思えばただの出し惜しみ、トータルでもったいないことでした。年を重ねて余計その思いが強まります。
念願かない、現在では自分持ちの高速度カメラChronos2.1を手にしていますが、スペック的には10年以上も前のFASTCAMシリーズに劣る部分も多いです。ここに紹介するPhotron FASTCAMの動画は、まだまだ見応え十分。とても10年以上前の撮影とは思えません。
フォトロンFASTCAMは進化を続けていて、現在は4K1250fpsの機種をはじめ大変魅力的なラインアップ。 https://www.photron.co.jp/products/hsvcam/
日没近く、アベリアに吸蜜に訪れるホシホウジャクを、高速度カメラChronos1で撮影しました。撮影2142fps/再生60fpsで、時間を35.7倍にのばしたウルトラスロー動画です。
一つの花の吸蜜に一秒もかけません。超ハイスピードな食事です。長い口をのばして、花の奥の蜜を吸います。雄しべ雌しべに触れるのは花粉のつきにくい口だけで、花粉運びをやってくれる虫ではなさそうです。
新たに組んだ虫の眼レンズで撮影しました。ツリフネソウに訪花するトラマルハナバチです。ズームレンズを再望遠にしてしまって画角が狭くなってしまいましたが、画質の良さを確認できてよかった!
高速連写、ストロボ2灯で撮影しています。
こちらは動画
虫の眼レンズを装着したGH6で撮影。こちらの虫の眼レンズは昨年8月からのもの。HFR240fps撮影で25%スローに仕上げました。撮影時はハチを追っかけるのも楽しくいい感じだったのですが、編集時にフォーカス位置が微妙に失敗していることに気づいてがっかり。撮影前にもっと念入りに調整することを心がけたいですが、そんな悠長なことをやってられないのが実際のところ。
スジボソコシブトハナバチも来ていました!動きが速く追っかけるのも大変ですが、マルハナバチより近づきやすいかも。
花の入り口には天井に雄しべが見えます。しばらくすると、中の雌しべが露出します。
(オリジナルは横画面。縦にトリミング)
ハチの背中はツリフネソウの雄しべ雌しべが擦れた跡がくっきりついています。
一昨日の撮影で予想外の結果の悪さに、ついに伝家の宝刀の対物レンズに手を出すことにしました。かつて高倍率深度合成によく使っていた、中古入手のメーカー不明(ミツトヨ似)の10倍レンズです。テスト撮影の結果は上々。余計ピントが浅くなった感じがするけれど、画質は今までで最高と思いました。
でもテスト段階まではよくてフィールドでがっかりはいつものこと。ここからが本番です。
新たに組んだ虫の眼レンズをつけて早速フィールドに撮影に出ました。が・・・
AFがつかみにくい、ピント位置にムラがある、光軸がズレてる? どうも画質の良い所を取り出せてない感じです。ちょっとがっかりな結果でした。
私の自作虫の眼レンズは、カメラ側から、ズームレンズ+顕微鏡対物レンズ+ボードレンズの組み合わせ。先日、フロント用にインタニヤのRP-L185を入手しました。
RP-L195よりワイド感は減りますが、動画用には195、写真用には今度の185と使い分ける事を考えています。撮影のたびにレンズ交換するのが面倒になってきたためです。
キアシナガバチの巣でうんと寄ってみました。普通にマクロレンズで撮影したかのようです。
ピントのいいところをピクセル等倍で。複眼の個眼も描写しています。まずまずの画質ではないかと?
でも、虫の眼レンズの構造上、決して画質がよいものではありません。真似する価値もないかもしれません(笑)画質が悪いのになぜ使い続けるか?
ワイドマクロでストロボの照明を自分好みに入れやすいこと、これこそが虫の眼レンズにこだわっている理由です。
今年の夏は異常な暑さが続いています。日中、巣のハチたちは、ほとんどが巣部屋に頭を突っ込んでお休み中。