田んぼ道の石をめくって何か目ぼしいものがいないか探してみるが、ゴミムシダマシばかり。これだけやたらいっぱい出てくる。
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【Soundscape】ヒロバネカンタン【自然の音集め】
2015年7月30日 酒田市十里塚
夏の夜、砂浜の草地で鳴くヒロバネカンタン。波の音とセットで浸っていると、本当に癒やされます。動画のグラフでは3000Hz、6000Hz(倍音)、9000Hz(三倍音)付近で跳ねています。
時々8000Hz付近で跳ねるジーーという声はキリギリス。キリギリスは昼と夜では全く違う声で鳴きます。
20000Hz付近に時々すごく跳ねる音があります。50半ばの私の耳は全く感知できませんが、⇣スペクトログラムからおそらくコウモリ(種名はわかりません)とツユムシと想像しました。でも虫の方は相当に高いところにピークがあるので、ササキリモドキとか、まるで違う虫かも知れません。
1:07〜1:32、2:35〜2:59 ツユムシ?
0:00〜0:30、1:40〜2:20 コウモリ?動画のグラフはMP3データをもとに分析して作成します。MP3は20kHz以上が大幅にカットされます。それなのに、こんなに跳ねるということは、相当に大きな音なのか…10代20代には聞こえる人も多いと思いますが、どうでしょう?
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【Soundscape】夏・夕方の音風景【自然の音集め】
ニイニイゼミ・クロツグミほか
2015年7月19日鶴岡市にて15年に渡って録りためた膨大な音だけの素材があります。これを使って何かできないか、ずっと考えてきました。少し前にPixel Film StudiosのFinalcut pro用プラグイン「FCPX Audio Visualizer 2」を使って、スペクトラムアナライザー風な画面作りを思いついたのですが、実現まで随分かかってしまいました。ようやく満足のいくスタイルができたのでYouTubeに公開します。
音声ソフトでこのようにリアルタイムで周波数ごとのレベルを見れるもの、ずっと欲しいと思っています。少なくともフリーや安価なものでは、見つけることができません。
まだ慣れていなく制作に1〜2時間かかっていますが、ようやく手順が決まってきました。音の躍動感が視覚化されて見ているだけで楽しいですが、そればかりでなく、今まで気づかなかった発見があって、作った本人が色々楽しめています。
今回の動画について面白かったところ
・ニイニイゼミの声が5500〜9000Hzくらいと意外に幅広い帯域であること
・クロツグミの声は1600〜6000Hz付近。そのほかに時々10000Hzを超える音がある
・私には全く聞こえない16000Hzに達する音があること。これはヒメギス?そんな具合です。
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Chronos 4K12登場!
Krontechがついに4K高速度カメラを発表しました!
https://www.krontech.ca/product-comparison/
2つのモデルが発表されていて、4/3″センサーの4Kカメラの4K12と、S35センサーの2KカメラのQ12です。新モデル2つともに 1TB NVMe SSDを内蔵して、メモリーバッファからまずここに記録できます!私の2.1だと5分くらいかけてeSATA接続のSSDに記録しているところ、想像するに一瞬で記録が終わるんじゃないでしょうか。外部ポートも 20 GbpsのUSB-C!4K12はFrom $14,495。ちょっと手が出せない価格になっていますが、落ち着かない気持ちです。ただ、色々見ていくうちに少し冷静になってきました。もう2.1の魅力が全くなくなってしまったわけではなさそうです。
まず撮影フレームレートですが、比較すると私がよく昆虫の撮影で多用する2000fps以上を見ていくと微妙な感じです。⇣はスクショこれを見ていると、Chronos2.1も10ビットや8ビットにして、フレームレートをあげられないものかと思ったりして。ファームアップで何とかなるレベルじゃないでしょうねえ。。。ピクセルビニング?
センサーの感度も2.1が500 – 8000に対して、4K12は100, 150, 200, 400 表記の違いがよくわからないですが、2.1のベース感度が500に比べて、これは野外で更に厳しいことになるのだろうと予想されます。
もしかしたら4K12のセンサーはLuximaのLUX2810(または同等品)ではないかと思いました。2.1のセンサーが同社のLUX2100です。
判明しました!中国のGpixcel製のGSPRINT4521でした。Chronos2.1も、今回の新機種登場にあわせて、何らかのアップデートがないかと期待します。
https://www.krontech.ca/product-comparison/
再びスペック比較表を見ていて、気になったこと。
・「Calibrated ICC Profile」で新機種にチェックがはいっていて、1.4と2.1にはチェックなし。2.1の画像にカメラプロファイルが乗っていないために、そのままではカラーバランスが補正困難なくらいに狂ってます。私はLightroomの現像で自作のプロファイルを当てています。そのためにカラーチャートを買いました。なんとなくですが、Krontechの開発者は、以前はカメラプロファイルについて気がついていなかったのではないでしょうか。今回の新機種に合わせて、1.4と2.1のアップデートでこの問題も解決してくれないかな・・・それぐらいはできそうに思うのです。
・「Control via iOS/Android/Desktop App」が、Chronos全機種についてComing Soonとなっています。今もできなくはないですが、カメラをLANケーブルでネットワークに繋げた状態でないと使えません。野外ではダメです。専用アプリができるとやりやすくなるかもくらいかな。以上、独り言です。
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