川原のヤナギを探すとノコギリクワガタがたくさん見つかる。
今週に入って一気に数が増えたようだ。
樹液の虫と言えば、森上信夫さんの新刊
「樹液に集まる昆虫ハンドブック」がスゴイ!
これ以上のものはないと思える決定版だ。
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昨日の撮影では物足りないような気がして、再び砂浜を訪れた。
ところが、今日は朝から気温が上がって砂が熱いらしい。
ヤマトマダラバッタ(ヤマトバッタ)の幼虫は砂地を嫌がって、葉の上などに避難しようとする。
時々日がかげったところを狙って、いくつか追加撮影。
この幼虫は、もっとも成長しているもので、1cmを超えていた。
茶色い背中で擬態は今ひとつかと思ったのだが、写真に撮ったらナカナカよく
周りにとけ込んでくれた。
こちらは、やや若い幼虫。
彼らはやや突きだした複眼でもって自分の姿を見ることができるのだろうか。
自分の姿を客観視できなければ、砂地でジッと動かない事のメリットにも気がつけない
と思うのだが、どうだろう。
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7/6〜7/7にかけて撮影したミドリシジミ。
撮影時間は17時くらい。16時くらいまではほとんど飛ぶものもなく、いないんじゃないかと思われた。
やがてキレイな前翅を見せる雄が姿を見せ始め、しだいになわばり争いがはげしくなっていく。17時半頃には、とまっているものを撮影するのはほとんど困難になっていった。
最後にB型の雌が映っているが、スコープの調整が悪く、ゴミだらけの映像になってしまった。
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昨年、庄内浜で初めてヤマトマダラバッタ(ヤマトバッタ)を見たとき、これは砂浜にぴったりなバッタと思ったが、
幼虫はさらに見事な姿をしていた。
写真に撮るとわかりやすくなってしまうけど、実際は本当に見つけにくい。
体長1cmに満たない小さな幼虫だから、それも見つけにくい一因になっているだろう。
ハマボウフウをはじめ多くの海浜植物が見られる砂浜。
ヤマトマダラバッタが棲める環境は年々減っているそうだけど、庄内砂丘はまだ大丈夫そうだ。
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