カテゴリー: 昆虫

  • ニホンミツバチ

    日中の最高気温は鶴岡10℃ごえ!
    風もなく、お日さまの光がとっても温かく感じます。

    ヤブツバキの花にニホンミツバチが訪れていました。

    全開でも開き方はおちょぼ口程度のヤブツバキの花です。

    ヤブツバキは海岸に沿うように分布が伸びています。
    日本海側の北限は秋田。

  • ヒメアカボシテントウ

    サクラの幹に見つけたヒメアカボシテントウ。気がつくと、点々と同じようにとまっているものがいます。ここで越冬中なのか、動き出したところで冷え込んできて動けなくなってしまったのか。

  • ユキカワゲラの一種


    高館山のふもと、下池の遊歩道で見つけた一匹のカワゲラ。
    これは、昨年2月13日に金峯山で見つけたものと同じ種類のようです。

  • エノキの根際に

    天気は悪かったのですが、気温が上がりました。日中の最高気温は11℃!
    これは何か歩きだしているものもいるに違いありません。。。
    しかし強い雨が降っていて、落ち着いて外を歩いてはいられませんでした。

    雨の合間をみて車をとめたそばのエノキの落ち葉の下をさぐってみました。
    見つかったのはゴマダラチョウの幼虫。

    エノキの落ち葉ではなく、クズの葉に見つかりました。


    場所は雪がほとんど消えている海岸近く。庄内でも海岸沿いはエノキが多くゴマダラチョウは普通に見られます。

    雨の中でこちらも調子がでません。他に何も見つかりません。
    あきらめかけたところで妙な虫が出てきました。

    カメムシの幼虫ですが種類がちょっと分かりません。サシガメの仲間だと思います。

    越冬昆虫はなかなか見つからないものの、トビムシはやたら目につきます。

    種名はなんでしょう。ムラサキトビムシに似てますが、ずっと太くて大きい。3mmくらいあります。


    気がついたら、岩場にもっとたくさん這い回っていました。岩についた藻類を食べているようです。

    落ち葉のすき間にジッとしていたヒメフナムシ。

    夏には動きが速すぎて撮影が難しい生物ですが、今なら楽勝です。

  • ヒメカマキリの卵

    あらためて探してみると、ヒメカマキリの卵はそこら中にあります。

    サクラの幹のくぼみに産みつけられた卵。古いものも見えます。

    同じ場所に新旧複数の卵のうがついているということは、ヒメカマキリが好んで産卵する条件が揃っていると見ていいのでしょう。


    卵のうは長さ2cmほど。地味で目立たないので気づきにくいのですが、その気になって探してみると、驚くほどたくさん見つかります。

    クロマツの幹にも見つかります。クロマツなんてシーズン中はまるで見ていませんでした。

    ところで垂直面に産みつけられた卵を見ていて違和感をおぼえました。
    勘です。全くの勘なのですが・・・
    ヒメカマキリは上を向いて産卵しているんじゃないでしょうか?
    何だかそんな風に見えます。これは秋に確認しなければ!