海野さんの福島のヒメシジミを見て、自分の所もどっぷりシーズンに入っている事に気づきました。
去年はもう10日も前にたくさん見ていますが、今年はどうでしょう。
何カ所かで見た感じ、今年は少し発生が遅れたのかも知れません。
目に入ってきたものは翅のキレイなものばかりです。
雨模様でおとなしく休んでいる様子を撮影してきました。
午後の2時間ほどで色々撮影してきました。
その中から気になったものを。。。
ヒメキンイシアブ・・・と思います。
近くを通る虫をねらっています。
ズグロキハムシではないかと思います。
食樹の確認をちゃんとやっておけばよかったのですが・・・
抜け殻は、彼らの羽化殻でしょうか?
これは何でありましょうか?
とまり方からするとオドリバエのようですが、複眼がずいぶん大きい。
ちなみに体長は5mmほど。
これが結構たくさんいるんです。
何か小さなハエのようなものを捕まえて食べていました。
最後に、ヒルガオに見つけたジンガサハムシ。
純金のように光る美しいハムシです。
このあと、ネイチャーアカデミーもがみの定例会に出席。
その後、海野さんたちと遅くまで飲みました。
気がついたら深夜2時。
ふだん早々に沈没するはずの私ですが、この日のお酒は格別楽しかったのでした。
お昼頃、海野さんから電話。
なんともう鮭川村に着いているそうだけど、腰高くんと連絡がつかないとのこと。
作業を急ピッチにすませて、鮭川村に向かいました。
現地に着く前に海野さんは腰高くんと無事合流。
私もお二人に合流し、そこにいたムカシヤンマを撮影。
湿原の木道のような場所によくとまります。
気がついたら、いつのまにか私ひとりぼっちになっていました。
また夕方合流するからいいかと、単独で撮影開始。
すぐにまたムカシヤンマ
翌日、尾園さんも加わって(!)ムカシヤンマの撮影会となりました。
尾園さんのおっしゃるように、ムカシヤンマってホント白いものにとまろうとするんですね。
チョウでいえばルリタテハのような性格。
さらに日が西に傾いた頃、また別の場所でこんなムカシヤンマを見ました。
鶴岡でも探そうとしなくとも目に入ってくるくらいですが、全国的に見れば、普通ではないようです。
海野さんや尾園さんの反応から、あらためてそう気づきました。