投稿者: 高嶋 清明

  • ついに眼鏡を!

    画像検索のメールをいただいて、ちょうどありそうな画像だったので、すぐに送ったのですが、なんと欲しいのはそれではないとのお返事。メールで依頼されたのは「牛の授乳シーン」だったのに、私はそれを「搾乳」と、よりによって漢字の難しい方に間違って読んでしまったのです。これはイカンことです!少しずつ悪くなっている眼だけど、遂にそんな問題を起こすまでに・・・最近、左の乱視でものが見えにくいと感じる事が多くなってきました。

    そして突然閃きました。ここはひとつ眼鏡を始めてみよう・・と。
    そう思ったら早かったです。午前中のうちに眼科で処方箋を作ってもらって、昼にはお得なメガネ屋さんに注文に。
    乱視のある左目は、視力0.3にまで落ちていました。

    ▲10代の頃は左右共に2.0な時もあったのに・・・
    手元が見えにくく、もしや老眼かと覚悟していたのですが、それも乱視の影響だったようです。

    そうと決まれば、もう一刻でも早く眼鏡ライフをスタートさせたいけど、眼鏡到着は一週間後とのこと。
    楽しみに待つとしましょう♪

  • 子グモが飛んでいく

    雷と風、霰や雨の嵐の日々から、少し落ち着いてきたでしょうか。
    先週の金曜日に晴れて2日おいて月曜日が晴れ、そしてまた2日おいて今日も晴れました!

    ▲最上川の土手にて。青空がまぶしく太陽の日差しがすごく暖かく感じられる午後。
    若いサクラが並ぶ道を進んでいると、キラキラとクモの糸があちらこちらで光っています。
    どうやら、久しぶりの晴れ間に子グモがいっせいに空に飛びだしているようです。

    ▲サクラの枝からクモの糸が、風に吹かれてキラキラ光っていました。

    ▲子グモが飛び立つ様子をとらえようとしましたが、難しくて断念。
    カメラを向けた頃から急に風が強くなってきて、飛ぶときは弾丸のように一瞬、それ以外は風にタイミングを合わせるのに迷ってなかなか飛び立ちません。なかなか難しいものでした。

  • ミノウスバ

    家の中、南の窓に面した障子にとまっていました。

    ▲ミノウスバ、雌です。 (さらに…)

  • 路傍の昆蟲

    家の古本を整理していたら、スゴイ本が出てきました。

    ▲11㎝×15㎝と小さな本です。背表紙のタイトルはかすれてよく見えません。
    随分古そうな本と思いながら開いてみて、いやいや驚きました!
    「路傍の昆蟲」という昭和15年(1940年)発行の、なんと昆虫の生態写真集でした。
    著者は石澤慈鳥とあります。

    ▲イボタガのページ。驚いたことに、画像には必ず撮影日が記されています。
    そして後半部には全ての種についてしっかりと解説・・・戦前にこんな素晴らしい生態写真本があったとは驚きです。
    さらにびっくりしたことに、著者の石澤慈鳥さんは山形県出身、私の大先輩じゃないですか!
    農林省で鳥の研究をされていた方だそうで、この本は自宅近くの昆虫たちを撮影したものということです。
    東京都内でしょうか?

    ▲目次の一部。この虫のラインアップは今見てもとっても魅力的です。

    昭和10年代、いったいどんなカメラで撮影したものでしょう。
    それより、こうした本を作ろうとされた姿勢が、なんと尊く感じられます。

    「・・・場所は自分の住んでいる家の周りや集落*付近だけでも充分である。観察は四季を通して行い、各自の集落*付近の昆虫暦を作ってみることも有益である。またカメラを所持する人は人物や風景ばかり撮影していないで、昆虫の生態などにもカメラを向けられるようにおすすめしたい。」(はしがきより)
    まるで最近のブログのすすめか何かのようです。
    昭和15年という時代に、カメラを持って自然を見つめようと呼びかける方があったとは・・・

    路傍の昆虫というタイトルも実に洒落ています。すごくいい感じ・・・すっかりお気に入りとなってしまいました。
    以前から自分のブログはタイトルがよくないと言われていて、何かいい言葉を浮かんだら変えたいと思っていましたが、今がその時、そう感じました。今日からブログのタイトルを「ろぼうの虫と」と変えることにしました。

    ※ろぼうを漢字にしてみたり、「たち」を入れてみたり、少しずつ変えています。
    しっくりくるまでは、まだしばらくかかるかもしれません。

  • 霰か雹か

    朝、屋根にバチバチと大きな音を立てて降ってきました。このところよく霰混じりの雨がふりますが、これは固体ばかりです。地表はまもなく、雪が積もったように真っ白になりました。

    (さらに…)