霰か雹か

朝、屋根にバチバチと大きな音を立てて降ってきました。このところよく霰混じりの雨がふりますが、これは固体ばかりです。地表はまもなく、雪が積もったように真っ白になりました。


▲庭の様子。まだホトトギスの花が残っていますが、そろそろサザンカも咲きはじめています。


▲大きいものは直径5mmを超えています。確か霰と雹の違いは大きさの差で、5mmが境ということだったはず。雹というと野菜の葉を破ったり時にはガラスを割ったりする固く危険なものですが、それとは違います。固さはよくしまった雪玉くらい、かな?

毎年、庄内では本格的な雪の前には霰が降ります。霰は発達した積乱雲の中で作られます。積乱雲の中では、雪や霰のもとになる氷の粒が上昇降下をくり返すため、猛烈な静電気が発達し雷が大発生。何でこうも毎日天気が悪いんだろうと思ってしまいそうになりますが、これは毎年の事。いい加減に慣れて、うまくつき合っていく努力をしなければと思います。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です