2月にナノハナに来るミツバチを撮影したのは、鶴岡に移って初めての事だと思う。気温は昨日以上にあがって20.6度。
いつもの虫の眼レンズで撮影
2月にナノハナに来るミツバチを撮影したのは、鶴岡に移って初めての事だと思う。気温は昨日以上にあがって20.6度。
いつもの虫の眼レンズで撮影
Krontechがついに4K高速度カメラを発表しました!
https://www.krontech.ca/product-comparison/
2つのモデルが発表されていて、4/3″センサーの4Kカメラの4K12と、S35センサーの2KカメラのQ12です。新モデル2つともに 1TB NVMe SSDを内蔵して、メモリーバッファからまずここに記録できます!私の2.1だと5分くらいかけてeSATA接続のSSDに記録しているところ、想像するに一瞬で記録が終わるんじゃないでしょうか。外部ポートも 20 GbpsのUSB-C!4K12はFrom $14,495。ちょっと手が出せない価格になっていますが、落ち着かない気持ちです。
ただ、色々見ていくうちに少し冷静になってきました。もう2.1の魅力が全くなくなってしまったわけではなさそうです。
まず撮影フレームレートですが、比較すると私がよく昆虫の撮影で多用する2000fps以上を見ていくと微妙な感じです。⇣はスクショ
これを見ていると、Chronos2.1も10ビットや8ビットにして、フレームレートをあげられないものかと思ったりして。ファームアップで何とかなるレベルじゃないでしょうねえ。。。ピクセルビニング?
センサーの感度も2.1が500 – 8000に対して、4K12は100, 150, 200, 400 表記の違いがよくわからないですが、2.1のベース感度が500に比べて、これは野外で更に厳しいことになるのだろうと予想されます。
もしかしたら4K12のセンサーはLuximaのLUX2810(または同等品)ではないかと思いました。2.1のセンサーが同社のLUX2100です。
判明しました!中国のGpixcel製のGSPRINT4521でした。
Chronos2.1も、今回の新機種登場にあわせて、何らかのアップデートがないかと期待します。
https://www.krontech.ca/product-comparison/
再びスペック比較表を見ていて、気になったこと。
・「Calibrated ICC Profile」で新機種にチェックがはいっていて、1.4と2.1にはチェックなし。2.1の画像にカメラプロファイルが乗っていないために、そのままではカラーバランスが補正困難なくらいに狂ってます。私はLightroomの現像で自作のプロファイルを当てています。そのためにカラーチャートを買いました。なんとなくですが、Krontechの開発者は、以前はカメラプロファイルについて気がついていなかったのではないでしょうか。今回の新機種に合わせて、1.4と2.1のアップデートでこの問題も解決してくれないかな・・・それぐらいはできそうに思うのです。
・「Control via iOS/Android/Desktop App」が、Chronos全機種についてComing Soonとなっています。今もできなくはないですが、カメラをLANケーブルでネットワークに繋げた状態でないと使えません。野外ではダメです。専用アプリができるとやりやすくなるかもくらいかな。
以上、独り言です。
NHK Eテレ サイエンスZERO「“最恐”のスズメバチ!最強のヒミツ」10/1(日) 午後11:30-午前0:00
番組内で、当方のルリチュウレンジの産卵の動画を使用いただきました。
再放送は10月7日(土) 午前11:00 〜 午前11:30
オンデマンドでも一週間視聴可能です。
配信期限 :10/8(日) 午後11:59 まで
⇣こちらはYouTubeで公開中の動画。注意深く観察すると、産卵管が薄い葉の中を切り裂き丸いスペースを作る様子、そこに丸い卵を残していく様子が見えるでしょう。