カテゴリー: 昆虫

  • 超マクロ映像

    左メニューのお知らせにある「かがくナビ」の今週の自然だより 久しく更新が止まってしまっていますが、
    実は最近の記事が形を変えて同じJST内のサイエンスチャンネルに公開されています。
    かなりのコンテンツがあって探すのが難しそうなので、近道を作ってメニューに入れてます>>>新しい記事
    この中の「自然だより」がそうです。すでに17記事が登録されています。

    先週、私は「マルトビムシのなかま」を作成しました。
    マルトビムシ01

    ▲そのとき撮影した映像からのキャプチャです。

    マルトビムシ02

    ▲こちらはいつものOLYMPUSの20mmマクロとGH2のEXテレコンの組み合わせ。
    体長1mmのマルトビムシがこのサイズ!ピントはかなり浅くボケボケですが・・・
    超マクロのビデオで、今まで見たことのない世界がまた開けると夢を膨らませた撮影でした。

    ところで、海野さんの小諸日記にアップされた記事を見てビックリ!なんとコンデジで超マクロです。こちらも
    新しいOLYMPUSのToughTG-2で超マクロビデオも撮影されています。>>>スーパーマクロで撮影した動画
    昨日新製品情報でTG-2の記事を見たときには、そんなマクロ性能については全く気づきませんでした。
    新たにアップされてTG2の製品情報にはしっかりスーパーマクロについての記載があります。
    顕微鏡のように拡大できるスーパーマクロ。これは期待が膨らみます!
    画像素子が小さいほどマクロ撮影には有利です。これが手持ちでの撮影というのですから驚きです。
    最近のコンデジでビデオ機能が充実している機種には、すでにこうした超マクロが可能なカメラがいくつもあるのでしょうか?

    TG-2でトビムシはどのくらいに写るのでしょう。
    近づきすぎて跳ばれてしまうかも知れませんが、きっと一眼カメラでは撮影できない絵になるはずです。

  • コマダラウスバカゲロウの幼虫

    アップからいきましょう。
    コマダラウスバカゲロウ02
    (さらに…)

  • ケヤキの樹皮下で越冬中

    ケヤキの幹は、ところどころ樹皮がめくれたようになっています。
    このうち上から雪や水の浸入しない庇状になったものをそっとはがしてみると、越冬昆虫が数多く見つかります。

    P1237623
    (さらに…)

  • クロオオアリの頭部

    クロオオアリの頭部アップ

    クロオオアリ

     

    ▲細部を見ると不完全ではありますが5枚の画像から深度合成。
    長めの立毛とは別に、体表に張りつくように金色の毛が生えていることに、今さら気づきました。

  • カラスアゲハの鱗粉

    そういえば顕微鏡用対物レンズを使った深度合成はどうなのだろう?
    久しぶりに試してみました。

    カラスアゲハ02

    ▲倍率はマクロ20mmよりちょっと高いです。
    撮影した画像をカメラの液晶で見ると何だかよさそうなので期待しましたが・・・

    パソコンでいつものように現像・合成してみると、何だかボンヤリです。
    これとくらべればいつもの20mmトリミングの方が結果良さそうに思われました。
    綺麗に映ったんではありますが・・・