Photron FASTCAM HD高速度カメラの実力

7月末の一週間、幸運にも高速度HDカメラを使うことができました。>>>
フォトロン社製 FASTCAM SA1.1 最大解像度1024×1024ピクセルで最大秒5400コマまで撮影が可能です。

解像度1024ピクセル正方形とは、HDといっても画素数が足りないように思われるかも知れません。
でも全然そんなことはありません。ハイスピードカメラとしては驚くべき高画質です。
静止画を1枚取りだしてみましょう。

ちなみにトンボの飛翔は1/3000秒でも止められません。このようにぶれてしまうのは当然の結果です。
でもおわかりでしょう。大型の画像素子を使っているため絵に余裕があります。
ボケ味もなかなかです。

では、今回作成したサンプルBlu-rayから一部、紹介しましょう。
カメラはトンボをフォローしているように見えますが、さすがにそれは人間業では無理なこと。
これは編集上のワザです。
驚くべきは、こんな無理なトリミングも可能なくらい高画質なことでしょう。

不正使用防止のため、邪魔な文字をいっぱい入れました。悪しからず。

このFASTCAMのテスト撮影は、横浜の平岡商会さまよりお世話いただきました。
ありがとうございました!


“Photron FASTCAM HD高速度カメラの実力” への2件のフィードバック
  1. 格好良いですねぇ。
    スローな動画が憬れです。
    羽を擦って音を奏でる昆虫の様子も見てみたかったりします。
    オケラなんてどうやって連続音を出しているんでしょう…

  2. 高嶋清明

    我々の速度では虫たちの世界はほんの一部しか見えていないのでしょうね。
    毎度驚きの発見があります。

    ところでケラって鳴いている姿を見たことがありません。
    普通の映像がすでに難しそうですね。
    まだできるかな。。。

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