高速度HDカメラ Photron社 FASTCAM SA2で撮影した動画。
秒3000コマでの撮影ですが、カタバミの種の飛散には更に高速度での撮影が必要かもしれません。
でも、赤い種子が、種子をおおっている白いケースによってはじき出される関係が確認できます。
これは結構すごいこと。肉眼では決して見えない世界です。
※注意:あんまり近づいて見ていると、眼球に種があたって危険です。 ←もちろん実物の観察時のことですので
高速度HDカメラ Photron社 FASTCAM SA2で撮影した動画。
秒3000コマでの撮影ですが、カタバミの種の飛散には更に高速度での撮影が必要かもしれません。
でも、赤い種子が、種子をおおっている白いケースによってはじき出される関係が確認できます。
これは結構すごいこと。肉眼では決して見えない世界です。
※注意:あんまり近づいて見ていると、眼球に種があたって危険です。 ←もちろん実物の観察時のことですので
高速度HDカメラ Photron社 FASTCAM SA2で撮影した動画です。撮影日は10月8日。
SA2の基本性能は、最大解像度2048×2048ー1080fpsですが、解像度を落として更に撮影速度を上げることもできます。1920×1080で2000fps!1024×1024でも3200fps!
また、解像度が高いので、広い画面で撮影し、そこからトリミングしても高画質を維持しているのが嬉しいところ。
ホシホウジャクがツリフネソウの蜜を吸っています。
花の奥の渦巻きに蜜があるようで、長い口がそこまで達しているのが、シルエットで確認できます。
秒500コマでの撮影ですから、この22秒の映像は、実時間では約1.3秒を記録したものとなります。
最近、一部で話題になっているAppleTV。自分も買ってみました。
そこでYouTubeで自分の映像を見たところ、あまりに高画質に表示されるので焦っております。
パソコンで見ているより遙かにキレイ。。。通常速度の映像は60Pで表示できないので滑らかさはありませんが、
高速度映像については30Pでも全く問題ありません。
これはもっと画質を落とさないといけないかも知れません。
10月はじめに試用しました、高速度HDカメラ Photron社 FASTCAM SA2による動画です。
こんな映像を見ると、ハエに対する見方が変わってきますね。
彼らは、思うまま自在に空中を飛びまわっているようで、本当にうらやましくなります。
ちょっとだけ、ハエになってみたいと思いました。
7月末の一週間、幸運にも高速度HDカメラを使うことができました。>>>
オオシオカラトンボに続いて、甲虫の飛び立ちのサンプル映像です。
フォトロン社製 FASTCAM SA1.1 最大解像度1024×1024ピクセルで最大秒5400コマまで撮影が可能です。
今日まで、さらに高解像度撮影が可能なSA2を試用中です。
7月末の一週間、幸運にも高速度HDカメラを使うことができました。>>>
フォトロン社製 FASTCAM SA1.1 最大解像度1024×1024ピクセルで最大秒5400コマまで撮影が可能です。
解像度1024ピクセル正方形とは、HDといっても画素数が足りないように思われるかも知れません。
でも全然そんなことはありません。ハイスピードカメラとしては驚くべき高画質です。
静止画を1枚取りだしてみましょう。
ちなみにトンボの飛翔は1/3000秒でも止められません。このようにぶれてしまうのは当然の結果です。
でもおわかりでしょう。大型の画像素子を使っているため絵に余裕があります。
ボケ味もなかなかです。
では、今回作成したサンプルBlu-rayから一部、紹介しましょう。
カメラはトンボをフォローしているように見えますが、さすがにそれは人間業では無理なこと。
これは編集上のワザです。
驚くべきは、こんな無理なトリミングも可能なくらい高画質なことでしょう。
不正使用防止のため、邪魔な文字をいっぱい入れました。悪しからず。
このFASTCAMのテスト撮影は、横浜の平岡商会さまよりお世話いただきました。
ありがとうございました!
朝から例の公園にクロアナバチの撮影に出ました。
この日は何となくポンポン進む予感がして、ビデオ撮影をもやってしまおうと計画しました。
これがクロアナバチの巣穴の盛り土。
公園なので土を敷かれていますが砂地がすぐ下にあるようです。
ここは庄内砂丘のど真ん中。ちょっと掘れば深い砂の層にぶつかります。
クロアナバチの巣穴。
左右に掘られた偽穴の間に本穴があります。
狩りにでかけている間は、かるく土を被せられ本穴の入り口は隠されています。
そしてようやく撮れた、獲物を運ぶクロアナバチ。
獲物はヒメクサキリです。
こんなに大きな獲物を抱えているのですから、きっとジガバチのように獲物をよたよた引きずって
長く地面を歩きまわるんだろうと、間違った予想をしておりました(←ちゃんと予習しましょう!)。
ところが、彼らは上空からスッと巣穴の前に飛び降りてくるのでした。それがすごくカッコイイのです!
でも、この瞬間はあまりに突然のこと。
この日何度か目にしたものの、結局、写真もビデオも撮れず終いでした。
さて、続いては獲物を埋める連続写真を。獲物はセスジツユムシです。
獲物を地面に置くと、すぐに本穴の入り口を掘り始めました。
10時21分45秒
穴は1分ほどで通って、その後何度か出たり入ったり。
巣部屋の掃除でしょうか?
10時23分20秒
でも、すぐに獲物を引き込みにかかります。
10時23分26秒
獲物を引き込むと、今度は穴の入り口をふさぎます。
まずは前脚で土をかき集めて後方に送り・・・
10時26分05秒
向きを変えて、前脚を今度は土を押し込むのに使います。
よいしょよいしょと、とっても愛らしい後ろ姿。
10時26分06秒
穴を埋め終えると、すぐに飛び去っていきました。
新たな狩りに出かけたのでしょう。
獲物を持って巣穴の前に降り立ってから5分ほどで全ての作業を終了。
この5分という作業の短さがクロアナバチを見えにくくしています。
まとまった数がいると、とても撮影しやすいカリバチと思います。
午前中の数時間で、随分色んなシーンが撮れました。
こちらは引き込むシーンだけ撮れたものです。獲物はヒメクサキリ。
ところで、この公園にはすごく気になる鳥の姿がありました。
ハクセキレイでしょうか。私が撮影を続けていた3時間の間、ずっと公園から離れませんでした。
どうもクロアナバチの獲物をくすねようとウロウロしているように思えてなりません。
実は一度、スズメだったのですが、何か緑色の虫をくわえて地面から飛び去ったのを見ました。
あっと思い近づいたら、そこにはどこか落ち着きを失ったようなクロアナバチの姿が。
これはやられたに違いないと思いました。
動画追加 (2010年9月23日)
夜のうちにドカッと積もりました。そろそろこれで最後ではないかと思います。
気がつくのが遅くなりましたが、庭の雪解けをインターバル撮影しました。
連続した静止画から動画を作成
少しのズレが結構気になります。
途中のメモリー交換はなるべく避けるべきと実感しました。
それにしても日の出前から撮影できればよかった。。。
焦ってしまって失敗の撮影。周辺減光も調整できないままだし、ピントも追いつきませんでした。
鶴岡市の山間部での撮影。かなりの群れでしたが、どんどん逃げて行ってしまいました。
偶然の出あいですから仕方ありませんか。。。
撮影フォーマットはAVCHDです。
録音の方はまずまず満足のいく成果がありました。Podcastにアップしていきます。
かがくナビの動画コーナー「科学ムービー」にキオビベッコウがアップされました。
昨年撮影したうち特に印象的だったものです。どうぞご覧下さい!
ここで正直に告白しますと、自分のキオビベッコウの同定にやや自信を持てないでいます。もしかしたら別種ではないかとずっと気になっています。詳しい方、どうかご意見をお聞かせ下さい。
岩田久二雄さんの『自然観察者の手記』の中にそれらしい記述がありますが(どうも岩田さんご自身の観察記録ではないようです)、キオビベッコウが夜にクモを埋めるという生態を記したものは他に見ていません。
波の花といえば冬のものですが、国道7号線のいつもの場所がまたスゴイ状況でした。
Canon EOS7の動画モードで撮影してみました。
トラックの運転手さん、たまらずブレーキを踏んでいます。わかります〜
こんな中に突っ込みたくはないです。
EOSムービーは1280×720の60Pで撮影しています。
60Pの滑らかさが気持ちよく、30PしかないフルHDではどうも撮る気になれません。
将来に使うためには60Pを重視すべきと思っているのですが、間違っているでしょうか?
これからフルHDの60P記録のカメラがどんどん出てくるでしょうけど、それまでしばらく悩むことでしょう。
EOS7Dを使い始めました。今までキャノンはEOS Kissでがんばってきましたが、このとっても魅力的な新機種はずっと気になっていました。普通にスチルカメラとしての性能はもちろん、ムービーカメラとしても関心があります。今の私のビデオ環境と共存できるものなのか?雑誌やWEBの記事を見ても、どうもよくわかりません。やはり自分で使ってみなければ・・・というわけで、春を前に導入しました。
特に気になっていたが暗い環境での性能です。日没後のハクチョウの帰還をテスト撮影。
はじめてYouTubeを試してみました(手持ちでヒドイ絵です)。
確認して驚いたのが7秒あたりのところ。星がまたたいているのがチラッと写ります。HDVカメラではこうはいかないと思います。後半まっ暗になってしまいますが、実際に肉眼でもハクチョウはほとんど見えない状況でした。
巷に言われている通り、操作性はよくありません。液晶での詳細なピントあわせは確かに困難です。
音声収録もとっさにはどうしたらと迷うところです。
結論からして、しっかり目的をもった撮影でないと使えないカメラと思われます。
フレーム、ピントを決めてさあ準備オッケー、撮影スタートという撮影でないと難しいでしょう。
私の場合は、夜間の撮影や室内の飼育下の撮影に可能性を見いだしたいと思っています。
ビデオカメラとしてはパナソニックのGH1が優れているようです。
もう何ヶ月も前から後継機種について色々ウワサされています。
何でも飛躍的に向上したCMOSが搭載されて出てくるとか・・・
そして更にフルHDの60p撮影が可能なカメラだったりしたら、私も迷わず飛びついてしまうでしょう。
IVISで録画したムービーを12倍速に速度変更しました。
巨大なコンバインがバリカンのようです。
カワセミをこんなに近くで撮れるなんて・・・
今まで電光石火のごとく飛び去る姿しか見ていなかったので、ホント感激です。
それにしてもカワイイ鳥だなあ。。。あらためて惚れました。
先日、瀬波温泉で撮影したマツムシとオオクサキリの動画です。ビデオ映像はテープに撮影しているため、なかなかすぐに更新できません。
ookusakiri
こちらはオオクサキリです。クサキリやヒメクサキリとはまるで違うタイプの鳴き声です。結構、音量があって、マツムシにカメラを向けている時は邪魔に感じるほどでした。
(2009/09/05撮影)
時間を縮めて見ることができる微速度映像は、最近ではデジタルスチルカメラによる撮影が一般的だそうです。
確かに、HDVビデオカメラで撮影した映像から作るより、はるかに高画質。インターバル撮影機能のあるカメラを持っている方、ぜひお試しあれ。
(2009/09/09撮影)
7/6〜7/7にかけて撮影したミドリシジミ。
撮影時間は17時くらい。16時くらいまではほとんど飛ぶものもなく、いないんじゃないかと思われた。
やがてキレイな前翅を見せる雄が姿を見せ始め、しだいになわばり争いがはげしくなっていく。17時半頃には、とまっているものを撮影するのはほとんど困難になっていった。
最後にB型の雌が映っているが、スコープの調整が悪く、ゴミだらけの映像になってしまった。
2匹の雄が争っている。
ものすごく高速に追いかけているシーンは目でも追いつかないくらいだが、こんな風にグルグル回るような飛び方で争っている時は、カメラでもとらえることができる。
これは、ビデオカメラFX1000の「なめらかスロー」映像。
EX-F1が300fpsで、こちらは240fps。