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クルミハムシの蛹
上の写真にも小さく見えていますが、犯人はクルミハムシの幼虫
この葉も直に食べるところがなくなるでしょう。そしてこれが蛹
ヤナギハムシなんかもそうですが、蛹は長くのびた脱皮殻の先にぶら下がっています。前蛹と蛹を見比べてみましょう。
どんな過程で抜け殻の帯ができるのか興味が湧いてきませんか?
これはやはり動画向きと思います。
持ち帰って撮影しようと思ったのですが、オニグルミは水揚げが悪くて失敗です。
対策を練って、再挑戦したいと思いますさて、クルミハムシ幼虫の集団の中にはこんな虫も・・・
ハムシの幼虫を専門に食べるカメノコテントウの幼虫です。 -
エゾハルゼミ
最近通っている山中にはエゾハルゼミがたくさん鳴いています。
しかし、写真に撮ろうと思っても、トチノキやサワグルミの高いところで鳴いていて、双眼鏡で何とか確認できる遠さ。そこでBORGの登場です。
高感度、三脚、レリーズケーブル、さらにE-520のボディ内手ぶれ補正、低振動モード・・・あらゆる対策をとって撮影したのですが、なかなかブレが収まりません。以下の画像は、何とかまともに写った1枚をさらにトリミングです。
ブレとピンぼけとの戦い、さらにはエゾハルゼミも歩き出しますし、思わぬ苦労をしました。
先日、鶴岡にできたばかりの映画館「鶴岡まちなかキネマ」で「ハートロッカー」を見てきたばかりですが、劇中のワンシーン、スナイパーを狙撃するシーンとどこか通じる緊張感を感じた撮影でした。
息を止めてレリーズ→ズレを修正→息を止めてレリーズ→さらにズレを修正・・・雄は大きく画面から離れ、そろそろ撮影終了かと思ったところで、驚きの展開。気がついたら雄は雄に手をかけていました。雄はいつからそこにいたんだろう。。。
そのまま交尾に至りました。
こうして並んでもらうと雄と雄の体の違いがよくわかります。