エゾハルゼミ

最近通っている山中にはエゾハルゼミがたくさん鳴いています。
しかし、写真に撮ろうと思っても、トチノキやサワグルミの高いところで鳴いていて、双眼鏡で何とか確認できる遠さ。

そこでBORGの登場です。
高感度、三脚、レリーズケーブル、さらにE-520のボディ内手ぶれ補正、低振動モード・・・あらゆる対策をとって撮影したのですが、なかなかブレが収まりません。

以下の画像は、何とかまともに写った1枚をさらにトリミングです。

ブレとピンぼけとの戦い、さらにはエゾハルゼミも歩き出しますし、思わぬ苦労をしました。
先日、鶴岡にできたばかりの映画館「鶴岡まちなかキネマ」で「ハートロッカー」を見てきたばかりですが、劇中のワンシーン、スナイパーを狙撃するシーンとどこか通じる緊張感を感じた撮影でした。
息を止めてレリーズ→ズレを修正→息を止めてレリーズ→さらにズレを修正・・・

雄は大きく画面から離れ、そろそろ撮影終了かと思ったところで、驚きの展開。気がついたら雄は雄に手をかけていました。雄はいつからそこにいたんだろう。。。

そのまま交尾に至りました。
こうして並んでもらうと雄と雄の体の違いがよくわかります。


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