▲先週に蛹化したアゲハの蛹です。深度合成して詳細を観察してみると、また新たに色々見えてきました。
脚や触角になる部分は仕切り線が描かれたようになっています。これはどこが何になる部分か知りたくなります! (さらに…)
▲先週に蛹化したアゲハの蛹です。深度合成して詳細を観察してみると、また新たに色々見えてきました。
脚や触角になる部分は仕切り線が描かれたようになっています。これはどこが何になる部分か知りたくなります! (さらに…)
道にウスバシロチョウが落ちてました。車にはねられたようです。自分もよくやってしまいますし、胸が痛みます。綺麗な翅だったので、画面の中に花を咲かせてあげようと思い、持ち帰りました。
▲ZUIKO MACRO 38mm f3.5 前翅表面の一部。119枚の深度合成
ウスバシロチョウの鱗粉は他に見ない独特な形。さらに拡大
裏面の黄色い毛の密集しているあたり。鱗粉もまた毛が発達したものだから、金色の毛も鱗粉のように並んでいる?
▲ZUIKO MACRO 38mm f3.5 後翅裏面の一部。100枚の深度合成
先日発売になったSSP会員による超マクロ撮影本では、私、高嶋も深度合成について詳しく紹介しています。興味のある方、ぜひお買い求め下さい。
文一総合出版のダイレクトショップでも購入可です。
落ち葉も含めてピントを深く撮りたい。でも絞れば背景のボケは犠牲にされてしまう。。。これまでこんなケースは多々ありましたが深度合成で解決です。
合成処理中に気がついたのですが、1枚1枚の画像を比較すると、花が太く写ったり細く写ったりしています。電子シャッター特有の歪みのようです。手持ちではなく、三脚を使えば問題ないと思いますが、手持ちの場合はうまく繋がらない場合もあるでしょう。
オカモトくんには室内撮影にもつき合ってもらいました。けれどちょっと失敗。あまりに大人しかったので、そっと車に持ち込んで走り出したのですが、10分後には活発に飛びまわってしまいました。まっ暗な車内でどこに潜りこんだか分かりません。翌朝、明るくなってから車から回収して室内に持ち込みました。車の中で騒いだのか翅は少し傷んでしまいました。
明るいLEDライトで撮影しました。これならストロボの光におどろいてビクッとすることもありません。でもAFレンズではないのでフォーカスブラケットが使えず微動装置を使った深度合成ですから、撮影には数分かかります。動かないでねーと祈りながら撮影しました。
雪がとけて入っていける道が増えてきました。ゼフィルスの卵を探して1時間ほど探し回りましたが、やっとウラクロシジミの卵を見つけました。
そろそろ花が咲きはじめたマンサクの芽に見つかります。
幼虫の孵化は1ヶ月後くらいでしょうか。