カテゴリー: 昆虫

  • ミドリシジミの卵

    夏にミドリシジミを見た場所で卵を探してみた。
    ミドリシジミの卵を探すのは初めて。
    事前に調べたところでは、割と若い木の幹に見つけやすいとのこと。
    ずぶずぶぬかるむ湿地に他と離れて生えた若いハンノキ。
    そこにようやく見つけた。

    卵塊は高さ1mほどのところにあった。
    PC071233
    2008年12月7日 酒田市 E-520 14-42mm

    こんなにたくさん固まっていると、本当にゼフの卵なんだろうかと心配になってくる。
    初めて見るものだし、幼虫を見るまでは安心できなそうだ。

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    2008年12月7日 酒田市 EOS KissD X MP-E65mm

  • ヒメカマキリの卵

    ヒメカマキリの卵について、忘れないうちに書いておこう。
    11月に入ってから、偶然、ヒメカマキリの卵を見つけた。
    サクラの幹にできた穴の中。こうした場所に好んで産卵するのだろう。古い卵もいくつか見える。
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    10月10日 鶴岡市 E-520 マクロ50mm

    近くで見つけたヒメカマキリの雌。
    さわったらポロリと落ちてしまった。
    (この様子は、かがくナビの「今週の自然だより」に>>>こちら
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    10月10日 鶴岡市 E-520 魚露目8号

    このヒメカマキリ、お腹が妙に大きい。この時は産卵前だからと思ったけれど、画像を見返してみると何だか変な感じがする。
    水につけたらハリガネムシが出てきたんじゃないだろうか。あんな目立つところに、これ見よがしにとまっていたのは、寄生虫の戦略だったんじゃないか。。。
    ヒメカマキリが水辺に行くなんてちょっと難しそうだし、丸呑みする鳥にでも食べられたら、水辺に向かうチャンスもちょっとは増えるんじゃないだろうか。あー想像するだけでも気味が悪くて笑っちゃう。ハリガネムシに寄生されていたのかどうかもわからないのに。

    卵はカキの幹にできた穴にもあった。
    PB102419
    10月10日 鶴岡市 E-520 マクロ50mm

  • クロアゲハの蛹

    雪の積もった平清水の庭を見ていて、ふと思い出したクロアゲハの蛹。
    10月26日に寄ったとき、甥っ子に見せてもらったものだ。
    庭のサンショウについていて見つけにくく、よく見つけたねと褒めていたんだけど、
    はて、あれはどうなったろう。。。

    蛹はかろうじてついていた。
    でも小枝に胸の糸をかけていたものだから、小枝が雪の重みではがれて宙ぶらりん。
    初雪の日は落葉が一気に進む。
    先日は気がつかなかったが、いずれこうなる運命だった。
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    2008年11月20日 山形市 E-520 マクロ50mm

    このままではまずいので、枝ごと切ってもらっていくことにした。

    こちらは先日撮影したもの。
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    2008年10月26日 E-520 マクロ50mm

  • ミツバチ

    ツバキにやってきたミツバチを1.9mmボードレンズを使った広角システムで撮影。
    空中でホバリングしながら花粉団子を作っている。
    前脚で顔の花粉を集めて、中脚で中継、後ろに送っているようだ。


    11月13日 鶴岡市 EX-F1

    秒300コマでは翅の動きが解像できないのが残念だ。
    だんだん欲が出てきて、EX-F1の画質では物足りなさを感じはじめている。

  • ミツバチ

    秋になってから組んだビデオカメラ用のワイドシステムがなかなかいい具合。
    スチル用にも試してみたら、やはり魚露目には及ばないのだが、まずまずの絵が撮れそうだ。

    庭に咲き始めたキンギョツバキの花にニホンミツバチが来ていたので、早速試し撮り。
    ISO800まで上げて、ようやく撮影しやすい組み合わせができた。
    でも、ライティングにはまだまだ工夫が必要。
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    11月12日 鶴岡市 EOS KissD X MP-E65mm+1.9mm