ヒメカマキリの卵について、忘れないうちに書いておこう。
11月に入ってから、偶然、ヒメカマキリの卵を見つけた。
サクラの幹にできた穴の中。こうした場所に好んで産卵するのだろう。古い卵もいくつか見える。
10月10日 鶴岡市 E-520 マクロ50mm
近くで見つけたヒメカマキリの雌。
さわったらポロリと落ちてしまった。
(この様子は、かがくナビの「今週の自然だより」に>>>こちら)
10月10日 鶴岡市 E-520 魚露目8号
このヒメカマキリ、お腹が妙に大きい。この時は産卵前だからと思ったけれど、画像を見返してみると何だか変な感じがする。
水につけたらハリガネムシが出てきたんじゃないだろうか。あんな目立つところに、これ見よがしにとまっていたのは、寄生虫の戦略だったんじゃないか。。。
ヒメカマキリが水辺に行くなんてちょっと難しそうだし、丸呑みする鳥にでも食べられたら、水辺に向かうチャンスもちょっとは増えるんじゃないだろうか。あー想像するだけでも気味が悪くて笑っちゃう。ハリガネムシに寄生されていたのかどうかもわからないのに。
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