赤かぶの産地では、花が綺麗に咲きそろっている。 アブラナとほとんどみわけがつかないのだが、この辺りに見られるものはほぼ100% カブと思って間違いない。 ここではカブの品質にとても気を配っているから、ナノハナが入ったりしたら一大事なのだ。
日没近く、花にとまって休むスジグロシロチョウを見つけた E-520 9-18mm シグマ150mm
晴れたけど気温があがらない。 今日はこの地でカタクリの開花の連続カットを狙っていたのだが、 開ききらないので失敗だった。かなり悔しいけど、 まあ、こんな日もある。。。
ギフチョウも一度出てきてくれたけど、近づいても逃げない。 見ると、朝のガのように、ブルブル体を震わせている。 日光浴だけでは体温が上がらないのだ。 こんな姿はあまり見ない。 あとで調べたところ気温は10度を超えなかったようだ。
ブナの花がイイ感じで咲きそろっていた。 これは収穫だった。
家の庭では春にツマグロオオヨコバイがたくさん見られる。 アオキやツバキなど常緑の植物が社交場のような状態になっているのだ。そろそろ新しく芽吹いたアジサイやバラなどに分散を始めている。
さて、お庭では彼らの求愛行動がとても盛んだ。 交尾シーンは決まって、このように雄は羽を広げていて一秒間隔くらいでブルッと震わせる。交尾時間は短く1分もない。 今日は交尾の写真を撮るのに時間を使ってしまったが、 もう少し時間をかけてじっくり取り組む価値のある興味深いシーンがいくつも見られた。 E-520 マクロ50mm+1.4×テレコン
やわらかい日差しの暖かい一日。 春の植物たちも、ひときわ輝いて見えた。
イワウチワ
山道の途中にテリトリーをはるギフチョウ ここでは、次々に別の雄が現れて、占有行動を行っていた。 同行した永幡さんのブログにも詳しく書かれている。
柿の木畑のすぐ上に、立派なブナの林。 かつてこの柿の木畑にもブナが広がっていたんだろう。 他の木々に先んじて、新緑をひろげている。
キクザキイチゲとフキノトウ フキノトウは庄内弁でばんけ。 山沿いの雪解けのあとにびっしり生えている。
一瞬、ミヤマセセリかと思ったら、ニホンセセリモドキというガであった。ミヤマセセリは庄内では非常に少ない。私はまだ見ていない。
地面で日光浴する姿も見られるが、雄はちょっと高いところにとまって、ヘアペンシルを出す。雌を惹きつける匂いを、より遠くに流そうというのだろう。 E-520 シグマ150mm