田んぼにもしっかり雪が積もった。
こうなると、ハクチョウの姿は雪と同化して見つけにくくなる。
灰色のハクチョウは、夏に生まれた幼鳥。
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オオハクチョウの水浴び
赤川のオオハクチョウを見ていると、川中にいるものがしきりに水浴びしている。
ひっくり返って足をバタバタさせたり、ちょっと面白い。
秒300コマの動画を撮ってみた。編集で、ときどき等速で間をつめてみた。
こういう編集はテンポが大事なのだろうと思う。
適当にやっているので何だかおかしい。カッコ悪い。 -
今週の自然だより
かがくナビの「今週の自然だより」
今週、私はあられをテーマにしました。
かがくナビは科学技術振興機構(JST)運営の、科学に興味のある小中高生向けの情報サイトです。
今週の自然だよりでは、湊和雄さんが沖縄のやんばるを、尾園暁さんが湘南を、そして私は庄内中心に東北を紹介します。 -
海野さんの写真展パーティ
海野さんの写真展に行ってきました。
少しのあいだ受付を手伝いましたが、常に4〜5人のお客さんがいらっしゃって、
熱心に写真を見ていかれました。
積極的に海野さんに写真の感想を話されたり技術的な質問をされたり、
大変熱心なお客さんが多いのに驚き、また感激しました。そして昨夜は、海野さんの写真展オープニングパーティ。
会場には200人ものお客さんがいらして、すごいことになってました。ご挨拶中の海野さん。奥様が司会をつとめられました。
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クモガタガガンボ
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カモメの争い
昨日、波間に群れるカモメたちを見て、
波と戯れているんじゃないかと思ったのだけど、違ったようだ。。。
そこはカモメたちのエサ場だった。
大波にかき回されて、いろんな「ごっつお」が漂っているらしい。今日カメラを向けた場所からは、大波の海面に降りて何かをくわえていく姿が
肉眼でもはっきり見えた。
でも、この映像については、再生するまで何が写っているのか全くわからなかった。
EX-F1 + TSN-774 300fps大ごっつおをくわえていったカモメは、画面から外れたところで落としてしまったようだ。
最後まで捉えられなかったのも残念だったけど、
波と戯れているなんて呑気な場面じゃないことはよ〜くわかりました。 -
マガモの求愛
マガモのいる池でビデオカメラをまわしていると、1つのつがいが向かい合ってお辞儀をくり返すような動作をしていた。
何だろうと思っていると、雄が雌の上にヒョイっと乗っかった。
そうか!求愛ダンスだったんだ。それからしばらく、この一連の行動を撮影しようと粘った。どうも曇っていると盛り上がらないようだ。ちょっと晴れ間が出ると首をふるものが現れ、首ふりを続いてイイ感じになってきたところが曇ると急にやめてしまう。雄の緑が輝きを失うとダメ、とか?
手前の枯れ草がちょっと残念だったが、何とか一度だけ撮影できた。
HVR-A1J+TSN-774
交尾がすむと雌は雄を追い払ってしまう。
その後、必ず水浴びをするように見えたけど、どういう意味があるんだろう? -
波とカモメ
天気が悪いので、いっそ荒れ狂う日本海でも見てみようと思った。
予想通り波が高い。カモメが波間に群れ飛んでいる。
高速度映像で狙ってみることにした。
EX-F1 + TSN-774尾が白いのはセグロかオオセグロ。黒い帯があるのはウミネコ。
昨年、冬にはウミネコはみな庄内を離れると思ってしまったが、そんなことはないようだ。
わざわざ高波に近づいているのは、何か食いもんがあるんだろうか。
この高波の中をプカプカ浮かんでいるものもいるし、
遊んでいるだけだったりしてなあ。。。そういえば、今日は波が高すぎてか波乗り野郎の姿はなかった。
湯野浜はサーフィン発祥の地だそうですよ。
結構やっている人がいるんです。一方、私は寒かった。
気温は5℃くらいありそうだけど、寒かった。。。
風が強いので、一気に体温を奪われそうになる。
ちゃんと防寒対策はとっているつもりだけど、まだ何か足りないようだ。
おまけに肝心なリングを忘れてきてしまっていて、うまくカメラをふれない。また後日ねらってみよう。
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山形市盃山にて
山形の実家に年始の挨拶に行った。
ついでに一時間だけ、兄と盃山に。
オオムラサキの幼虫を探してみたいのが一番の希望だったが、雪が深くて断念。
エゾエノキは何本か確認できたので、また時期を見て探してみよう。この山は中学生の頃よく通ったところ。
昨年春に山形に引っ越してからは初めて訪れた。
山裾まで市民プールや公園がだいぶのびたけど、ちょっと登ってみた感じは
あまり変わっていないように見えた。
E-520 14-42mm道脇の雪に見た虫。
詳しい種名はわからないが、左より、ウンカ、キノコバエ、タマバチ。
そうだ・・・翅のないタマバチ、庄内ではまだ探していなかったなあ。
E-520 マクロ50mm+テレコン馬見ヶ崎川の川原。
天気がいい日だったが、月山は厚い雲におおわれて全く見えない。雲の向こうは庄内だ。
この雲のかぶさり方は、佐久平から見る北アルプスの景色にちょっと似ていた。
E-520 14-42mm -
海野和男写真展 蝶の道
年明けすぐに始まる海野さんの写真展です。
銀座ニコンサロン 1/5〜1/20
大阪ニコンサロン 2/5〜2/11
みなさま、機会を作って行きましょう! -
霰(あられ)
初日の出はやはり見ることもなく、ずっと曇り空の元日だった。
初詣に年賀状書きをすませ、おとその酔いも覚めた夕方近くになって車で郊外に出てみた。
西の空がちょっと明るい。
どこかそのあたりで今年初めての撮影をと決め、車を走らせた。田んぼ道に車をとめビデオカメラをセット。
すぐに空は雲におおわれ霰が降りはじめた。↓以下はその時の動画。
雲の流れは20〜30倍に速度を変えている。
HDR-FX1冬の初めは霰が多く、だんだんぼた雪になっていく印象だけど、
今年はまだ霰が多い。
霰はバラバラと大きな音をたてて、何だか情緒がないように思う。
いっそ降るなら雪のほうが嬉しいところ。
E-520 マクロ50mm+テレコンそんな感じで、昨年の正月と比べるとずっと雪が少ない。
気温が高いので、雨になったり、降ってもすぐにとけてしまう。 -
クモガタガガンボ
西川へ向かう途中でクモガタガガンボを見つけた。雌一匹だけだが、手ぶらにならずによかった〜。
この一匹も気温が高すぎたためか、10分ほどで雪の中に潜ってしまった。クモガタガガンボの最も活動的な温度は-4℃〜0℃だそうだ。この日は第1トンネル付近でも10℃近くまで気温の上がってしまったから、暑くてたまらなかっただろう。もっとも、外気温より雪の表面付近は低いはず。実際には何度くらいになっているのだろう?歩く速度は速い。ちょっと画像を確認したりしていると、思いがけず遠くにいっていて見失いそうになる。息を吹きかけたり、かるくさわったりすると、足を縮めて動かなくなる。そんな風にして時間稼ぎしながら撮影した。
E-520 マクロ50mm+テレコン目立つのは平均棍だが、前翅も全くないわけではない。
きっと何の役目もないのだろうけれど。。。
EOS KissD X MP-E65mm実はクモガタガガンボを見る前に、こんな虫を見つけた。
からだの特徴を見ると、ガガンボに違いない。体は細いけれど、クモガタガガンボの一種だと思う。
自然観撮BBSに質問を送ったところ、これはイマニシガガンボダマシと教えていただきました。
あらためて見るとガガンボらしくないように思えてきたりして、
いい加減だなあと自分にあきれました。。。
E-520 マクロ50mm+テレコンクモガタガガンボについては、海外のサイトを調べて生態などを確認した。
英名はSnow Flyであるらしい。日本でもユキガガンボとも呼ばれている。
随分キレイな名前をつけてもらったものだ。Snow Scorpionflyもいるらしい。
それも日本でも北海道と新潟で発見例があると、永幡さんに教えてもらった。
すごい!私も見てみたい。
いや・・・見つけてみたい。 -
ユキカワゲラのなかま
西川町志津にて。
すでに雪カワゲラのなかまが歩き始めていた。
この虫は2月くらいから見られるものと思っていた。
雪国再入学の私、一から勉強しなおします。映像はEX-F1による300fpsのもの。
この速度だと、3本の脚がセットで歩いているのがよくわかる。 -
モジツノゼミ
山形市にて永幡さんと越冬昆虫探し
エゾエノキの大木の根元、オオムラサキの幼虫を探しはじめたところ・・・
ガサガサやったので、驚いて飛びだしてきたのだろうか?
気がついたら幹に、一匹のツノゼミがとまっていた。
見たことのない種類。帰って調べたらモジツノゼミという種だった。
EOS KissD X MP-E65mmオオムラサキの幼虫は、一匹だけ見つかった。
一匹だけということはあり得ない。
どうも二人とも調子が出ず、ツボにはまらなかった。。。
E-520 マクロ50mm+テレコン根本付近にいた、メダカチビカワゴミムシ。
子供の頃、庭の桐の木にたくさんいて、ハンミョウの一種かと思っていた。
EOS KissD X MP-E65mm