クモガタガガンボ

西川へ向かう途中でクモガタガガンボを見つけた。雌一匹だけだが、手ぶらにならずによかった〜。
この一匹も気温が高すぎたためか、10分ほどで雪の中に潜ってしまった。クモガタガガンボの最も活動的な温度は-4℃〜0℃だそうだ。この日は第1トンネル付近でも10℃近くまで気温の上がってしまったから、暑くてたまらなかっただろう。もっとも、外気温より雪の表面付近は低いはず。実際には何度くらいになっているのだろう?

歩く速度は速い。ちょっと画像を確認したりしていると、思いがけず遠くにいっていて見失いそうになる。息を吹きかけたり、かるくさわったりすると、足を縮めて動かなくなる。そんな風にして時間稼ぎしながら撮影した。
PC212140 PC212169
E-520 マクロ50mm+テレコン

↓こちらは動画
クモガタガガンボ200812-poster
HDR-FX1

目立つのは平均棍だが、前翅も全くないわけではない。
きっと何の役目もないのだろうけれど。。。
IMG_2265
EOS KissD X MP-E65mm

実はクモガタガガンボを見る前に、こんな虫を見つけた。
からだの特徴を見ると、ガガンボに違いない。体は細いけれど、クモガタガガンボの一種だと思う。
自然観撮BBSに質問を送ったところ、これはイマニシガガンボダマシと教えていただきました。
あらためて見るとガガンボらしくないように思えてきたりして、
いい加減だなあと自分にあきれました。。。
PC212096 PC212098
E-520 マクロ50mm+テレコン

クモガタガガンボについては、海外のサイトを調べて生態などを確認した。
英名はSnow Flyであるらしい。日本でもユキガガンボとも呼ばれている。
随分キレイな名前をつけてもらったものだ。

Snow Scorpionflyもいるらしい。
それも日本でも北海道と新潟で発見例があると、永幡さんに教えてもらった。
すごい!私も見てみたい。
いや・・・見つけてみたい。


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