ナノハナのかげにミツバチをとらえたハナグモ。
あんなエネルギッシュなハチをどうやって捕らえるのか、まだ現場を見たことがない。
よく見るハナグモでも、知らないことばかりだ。。。
大きく脚をひろげて待ちかまえている姿を見るが、そのままガシッと捕らえるんだろうか。
そして一噛みで毒が回ってミツバチは動かなくなるのか・・・
捕まえる瞬間を見てみたい。
ブナの朽ち木にひそむルリクワガタ。
永幡さんが見つけた産卵マークびっしりの朽ち木に、見つけた雄一匹に雌一匹。
またしても脇から撮影させてもらった。
私にはその知識がまるでないので、1人で歩いていたら100%素通りである。
彼のとても印象的な写真でブナの新芽をかじっていたのは本種ではなく、
コルリクワガタであることも、今日のことでしっかり記憶できたと思う。
産卵マークは()に・
産卵マークとは、こんなにもはっきりしたものなのか。
E-520 マクロ50mm+1.4×テレコン
登山道は雪渓に行く手を塞がれた。
と思ったのは私だけで、永幡さんは更に先に進んでしまった。
谷川の流れを上から撮影してくるという。
知識も経験もない私は、どこに雪庇が隠されているかと思うと、
びびっちゃってダメだった。。。
新潟県が北限とされる植物のなかには、山形県にも分布するものがいくつもある。地元の人はもちろん知っているのだが、だからといってこれまでの記載を塗りかえようと積極的にはやらないのは、そこはやはり山形県人の県民性が出ているんだろう。
そう、私は解釈している。もちろん私も積極的にそんなことをしないつもり。
今日は、温海のTさんに案内していただいた。Tさんオススメがこのホクリクネコノメソウ。確かになんとも魅力的な花だ。薄暗い林の中で不思議に光って見えた。
そしてアマナ!(これも場所についてはナイショ)
ちなみに、キバナノアマナは割とよく見られる。
一緒に同行していただいたSさんがさりげなく「シロバナだの」とおっしゃる。いやースゴイじゃないですか。
私もこれまで随分ヒメオドリコソウを見てきたけれど、シロバナは初めて。ちなみにこれは色素がぬけたもので、ヒメオドリコソウには変わりないとのこと。