また標本撮影__ミヤマクワガタの触角です。
▲Canon MP65mmの3倍での撮影より38枚のJPG画像からの深度合成です。
触角の細部をじっくり見たことなどありませんでした。かなり新鮮です。
▲先端の節をさらにアップ。ZUIKO MACRO 20mm F3.5
ぽっかり空いた穴やら、硬そうなトゲ状の毛、なんとも不思議な構造がいっぱいです。
▲最初の画像と反対側から撮影した触角の様子
また標本撮影__ミヤマクワガタの触角です。
▲Canon MP65mmの3倍での撮影より38枚のJPG画像からの深度合成です。
触角の細部をじっくり見たことなどありませんでした。かなり新鮮です。
▲先端の節をさらにアップ。ZUIKO MACRO 20mm F3.5
ぽっかり空いた穴やら、硬そうなトゲ状の毛、なんとも不思議な構造がいっぱいです。
▲最初の画像と反対側から撮影した触角の様子
これは凄い!!! 流石ですねェ~~~!
昆虫の触角はセンサーの最たる部位:部品で何れを問わずよく出来ています!
触覚は匂いを嗅ぎだすセンサー!!!
非常に興味深い部位(部品)!!!
モノの文献に依ると匂い物質は分子状態で空気中を漂い段々に拡散して行く。 研ぎ澄まされたセンサー:触覚は、この僅かな匂い分子を触覚で捉えるという・・・
触覚に存在する“孔”から匂い分子は入り込んで行く・・・そして、その先には、匂いを検出する匂い球神経節が開いていてそこで匂い物質を区分するのだという・・・
この画像を拝見していて成程!!!コレだ!!!と思った
昆虫にも依るのでしょうが、この“孔”、沢山あるのかと思っていたが、意外に少ないですね!!!
少ない分、感度がズバ抜けているのでしょうか?
蠅や虻、蜂や蟻は、匂いに特別敏感なのでどうなっているか?興味深いです。。。
素晴らしい画像、有難う御座いました!!!
「ヘボ」ちゃんの軆の部位を調べているところですが、まだ、この次元までは到達していません。
非常に勉強になります!!!
極楽蜻蛉さま いつもありがとうございます。
深度合成は面白いですね。3倍程度でもまるで別世界。
見えないものが見えてくる、映像技術さまさまです。
しかし、ミヤマクワガタの触角が、こんなに複雑とは知らず驚きました。
あの穴はまさに鼻の穴のようなものなのでしょうか?もしそうでないとしたら何なのでしょうか?
小さな画像で分かりにくいですが、先端からの4節(4節目は半分)は白く輝く、いかにも繊細な感じの微毛におおわれていて、自分はそこににおいを捉える仕組みがあるのではないかと思いました。
雄のガの発達した触角は枝の部分に細かい毛がものすごく密生しているように。
しかし、その毛がにおいを捕らえるためのものか、空気の流れを捉えるためのものなのか、においによって働かせる部分が違うのか・・・何だかさっぱりわかりません。
はっきりわかっていることは、自分はもっと勉強しなければならないということですね。
せっかく面白い世界を覗き込んでいるのですから、その意味を知らなければなりません。
しかし、勉強しなければならないことが多くて大変。。。
御参考までに・・・
この手の勉強をするのに水波誠先生の「昆虫—驚異の微小脳」を読まれると昆虫の真髄が判ってきます。
かなり厄介:難解な本ですが、『蟲』:昆虫の何たるかを知る為には避けて通れない文献でしょう・・・・・
神経節、微小脳(キノコ体)、複眼・単眼、触覚等の中枢神経節の理論が書かれています。
いい本のようですね。さっそく注文してみました。
ありがとうございます!
こんどは触角が変なやつは高嶋さんに持っていくフラグが立ちました(笑)
あ゛ヒゲナガゾウムシ山大生にあげちゃったw
いや、それはちょっとゴメンなさい。。。
テーマやモデルさんは自分で探して選びますので。
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