だまし絵(トリックアート)を前に記念写真を撮るとき、単純にストロボ一灯でパチリとやるのがいいそうです。
このムラサキシャチホコについても同様です。肉眼で見るより、ストロボを使って写真に撮った方が、より立体感が増します。この時、影の出る方向について、ちょっと注意が必要です。
▲真下に綺麗に影がでるように照明すると、だまし絵の影はよりいっそうリアルに見えてきます。
ちなみにこれは静止状態。胸から翅にかけてつなぎ目のない模様が、実に見事です。
▲そっと触ってみたら、翅をばたつかせ始めました。その様子をやはりストロボで撮影するとこうです。枯れ葉のカールは何だか妙な形になりましたが、まだだまし絵の効果は感じられます。影の方向に無理がないからでしょう。
▲ところが、こんなふうに影の出る方向が変わると、どうでしょう?
ひいき目に見ても、私にはもう、枯れ葉がカールした感じは見えません。
さて、ここでまた思うのですが、ムラサキシャチホコの見事なだまし絵は、本当に偶然に生まれたものなのでしょうか。ムラサキシャチホコの遺伝子が、だまし絵に拘ったと考えるのは間違いなんでしょうか。そして、もしそれが間違いでなかったとして、自分を遠目から客観視しないでこれだけ見事な立体感を作れるものでしょうか?考えるのが面倒になると、こいつはやっぱり神さまの悪戯に違いないとしてしまいたくなります。
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