紫外線撮影への挑戦(5)

RGBという色空間はとても身近ですが、Labという色空間はほとんど意識したことがありません。
Lは色の明度、aはマゼンタ〜グリーン軸、bはイエロー〜ブルー軸という3つの要素から構成されるカラーモデルです。今まで利用したこともないのに何故?ではありますが、赤紫かぶりの画像に、なにか意味のある加工を加えたいと試していて、たまたま気まぐれにLabカラーに切り換えました。するとびっくり!

赤に関する要素を消してみたらどうかとaチャンネルを黒く(白でも同じ)塗りつぶしてみたら、なんと、
思いがけず黄色が出て、フクジュソウがこんなことになってしまいました。いや、見た目の色に近いわけですが、驚きました。

離れた所から撮った画像に当てはめてみると、

補色の関係になっているわけですから、素晴らしくよく目立ちます。
面白いとは思いましたが、なんとも危険な感じがします。
ここだけの遊びにしておいたほうが、いいのかも知れません。


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