Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

カテゴリー: 植物

  • 【180× SloMo】ツリフネソウの実が弾ける【Chronos 2.1】

    Chronos 2.1
    Micro Nikkor 105mmF2.8
    撮影:5406fps 再生:30fps

    Chronos2.1を購入したのは2020年10月。早いもので5年目に突入しました。自分でも意外でしたが、ツリフネソウの撮影は今回が始めて。カタバミの実が弾ける速度が爆速でしたので、ツリフネソウの実もきっとそのレベルに違いないと、はなから秒5000コマで撮影を始めましたが・・・

    予想以上にハイスピードでした。

    ツリフネソウの実は、皮にくるっと巻く力が備わっていて、縦に裂ける一瞬で開放されて爆発的に弾けます。きっと実が熟す過程で外側と内側に何か密度の差が広がっていって、力を溜め込むのでしょう。

  • ナニワズの花

    3月に入ってからは春が遠のいていたが、ようやく暖かさが戻って、本日の最高気温は15℃。しばらくぶりに外を回ってみた。

    赤川河川敷の藪にナニワズの花を見つけた。

  • 久しぶりの雪

    前日夕方より急に降り出して久しぶりの雪景色。月曜日には20℃まで上がったのが、また冬の寒さに戻り、やっぱりちょっと堪える。

  • 10倍対物レンズでの撮影

    Laowaまた気になるレンズを出してきました。Laowa Aurogon FF 10-50X NA0.5 Supermicro APO
    おそらく顕微鏡対物レンズと望遠レンズを組み合わせた方式がベースにあると思いますが、リアのユニットを交換することで10倍、20倍、35倍、50倍と倍率を選べるのは新しい。1500ドルとは今の円安ではとても手を出す気にもなれませんが、モヤモヤ考えていたら、最近の自分の虫の眼レンズの拡大系で深度合成撮影をやってみたくなりました。

    フロントはメーカー不明のLWDタイプの10倍対物レンズ、そしてPanasonicの45-175mmです。ユニオン光学の40倍対物レンズも試してみました。OM-D MarkⅢのフォーカスブラケット最大100枚、深度合成ソフトはZerene Stackerです。

    しばらくぶりに超マクロの深度合成をやってみましたが、身近なものに色々発見があって、とっても刺激的です。

  • キクザキイチゲ

    けやきの森駐車場に入る防雪柵はまだ開いていない。今年は春が早いからもどかしい。
    でも今日は気になったので、別ルートから入っちゃった。カタクリにはまだ早いが、キクザキイチゲはすっかりいい感じに咲きそろってきた。
    二枚目からは、全てOM90mmマクロ。テレコンなし。

  • ミスミソウ

    柴田さん、赤澤さんよりお誘いかかり、今年始めて高館山に入った。既に春の植物に溢れていた。すべてOM 90mm F3.5での撮影。テレコンなし。

    嬉しかったのはナニワズの花を見たこと。鶴岡に移った頃は毎年の出会いを楽しんでいたのに、久しく存在を忘れていた。

    越冬明けのルリタテハ、テングチョウ、スジボソヤマキチョウに出会った。

  • ベニシジミの幼虫

    何年か前に成虫をよく撮った赤川の土手で、ベニシジミの幼虫探し。食草のスイバの葉に薄皮を残した食痕を頼りに探すが、思ったほどは見つからない。ようやく2匹だけ見つけることができた。すべてOM 90mm F3.5での撮影。テレコンなし。

  • ハンノキ林の春

    すっかり花穂が伸びて、ハンノキの林全体が色づいて見えるようになってきた。

    しばらくOMの新しい90mmマクロをメインに撮影するつもり。ちょうどよく手に馴染んで、すっかりお気に入りのマクロレンズとなっている。

    幹に産みつけられたミドリシジミの卵

    OM 90mm F3.5はS-MACROに設定して2倍テレコン併用で何と↓ここまで拡大撮影できる。これは本当に素晴らしい!

    実は使いはじめて2日経ってようやく、S-MACROに切り替えないと高倍率が得られないことに気がついた。そんな人は少なくないだろう。風があってハンノキが大きく揺れる中で、この倍率はすでに厳しいけれど、撮れることは撮れる。けどストロボなしでは手持ち撮影は厳しいだろう。ストロボを使っても油断するとぶれてしまうかも知れない。

    ↓上の写真の部分アップ。絞りは16。ベストな絞りはまだつかめていない。

  • 【Slow Motion】ツクシの胞子2【Chronos 2.1 Highspeed】

    ツクシに軽く風をあてて胞子が飛ぶ様子を高速度カメラChronos2.1で撮影しました。

    撮影:2142fps 再生:30fps

  • 【Slow Motion】ツクシの胞子【Chronos 2.1 Highspeed】

    ツクシに軽く衝撃を加えて胞子が飛ぶ様子を高速度カメラChronos2.1で撮影しました。

    撮影:2142fpsまたは3028fps
    再生:30fps

  • 【Slow Motion】カタバミの種 5000fps&10000fps【Chronos 2.1 Highspeed】

    Chronos 2.1(ver.0.7.0)
    Micro Nikkor 105mmF2.8
    撮影:5406fps, 10486fps 再生:24fps

    3000fpsでは物足りなさを感じ5000fpsと10000fpsで再度カタバミの種が弾ける様子を撮影しました。しかし、これでも種をはじき出す仕組みはよく見えません。もっとコマ数を増やしたくなりますが、このあたりがChronos2.1の限界です。

    5000fpsでも1/10000秒のシャッターを入れていますので、種のブレは10000fpsと同じくらいに抑えられています。

  • 【Slow Motion】カタバミの種【Chronos 2.1 Highspeed】

    Chronos 2.1(ver.0.7.0)
    Micro Nikkor 105mmF2.8
    撮影:3358fps 再生:24fps

    カタバミの種が弾ける様子です。種子は赤い小さな粒。種子をおおっている半透明なケースが、バネの役割をはたして種子をはじき飛ばします。Chronosで初めて撮影しましたが、3000fpsでは全然足りません。最低10000fps、弾丸を撮影するレベルが必要と思いました。

    かつて撮影した映像も久しぶりに確認したら3000fpsでした。 https://youtu.be/ifSEacLk1m0

  • GH2 紫外線カメラ化

    以前使っていたGH2を紫外線カメラに改造。GH2のローパスフィルターを取り除き、紫外透過・可視吸収フィルターをつけた50mmマクロレンズを装着。タンポポやナノハナを撮影してみました。ノーマル映像は60mmマクロを装着したGH5で撮影しています。

    撮って出しは非常に赤みの強い映像です。FinalcutProでの編集で、赤みをカットして、私流の紫外線映像カラーに仕上げてみました。

    (さらに…)
  • ツバキの花粉_続き

    レンズを変えて更に高倍率で撮影しました。対物レンズはユニオン光学PL LWDM40Xです。昨日の画像に比べて画質は落ちますが、やはり10Xからのトリミングでは解像できないものが見えてきます。

  • ツバキの花粉

    E-M5Ⅲで撮影。カメラ内蔵の深度合成ではなく、もう5年以上続けている自作の深度合成システムによる撮影です。レンズはBORG36ED(F=200mm)の先に顕微鏡用10倍対物レンズを接続。合成ソフトはZerene Stackerです。

  • E-M5MarkⅢ

    E-M5(2012年3月)、E-M5MarkⅡ(2015年2月)と使い続けてきて、もちろんMarkⅢが出ればすぐにと待ち構えていました。製品発表と同時に注文し本日到着しました!
    日没近くではありましたが、40-150mmにテレコンをつけてテスト撮影に出ました。

    いつもの癖でRAWオンリーで撮影して早まったかなと思いましたが、全然問題なく普通にLightroomで開けました。待望のProキャプチャー搭載に、USBでの本体充電が嬉しい新機種。
    不満点をあげるなら、USB給電しながら撮影ができないことです。カプラーのようなものもないから、やっぱりACでの撮影は無理。でも、これまでもそうでしたから不満でもないですね。

    シンクロソケットがないのに気づいたのは、いつもの虫の眼レンズを装着していた時のこと。でも、これもなんとかなります。
    マグネットを使ったワザも、ちょっと場所が違ったものの使えました〜

    さあ、これからの撮影が楽しみです。

  • マンサク

    マンサクの花が咲き始めました。春の進みが早いと思っていたけど、マンサクの花はいつもどおりかも知れません。

  • キクザキイチゲとミツバチ

    キクザキイチゲに来るミツバチを撮影。瞬発力のいる撮影で、冬の間になまった撮影感覚を取り戻すのにいいリハビリでした。

    今年は昨日、3月9日に初めて撮影しました。この10年では最早と思います。昨年からの虫の眼レンズでの撮影ですが、できが今ひとつだったので改良を加え、今日はテスト撮影です。

    結果は良好でした!

  • カキの花

    もう終わりに近づいた庭のカキの花にて

    黄色い花弁は雄しべとセットになっていて、ポロッと落ちると左の雌しべだけの状態に

    クマバチが訪花

    花にはケアリがたくさん群れていました

  • 鶴岡のサクラ ようやく再開

    ほぼ一週間とまっていた鶴岡のサクラが、ようやく再開しました。更に改良を加えた虫の眼レンズのテスト。

    GoProHero3のレンズ。 拡大系にコ・ボーグ用スリムフラットナーを追加

    拡大系に補正レンズを入れたら、ワテックの1.9mmがちょっとマシになりました。今も周辺像の流れがひどいですが、前はもっと悪かったのです。