丸くあいた穴から、中の幼虫を引っ張り出してみました。
まるで生気がありません。
前蛹とは分かってはいますが、だいたい今まで見ている前蛹って脱皮を前に細かく運動しているものです。
触ればピクッと緊張したり何か反応してくれます。それがイラガの前蛹は全然。
ピンセットでつまむと柔らかくつぶれて、そのままダラリと戻ってきません。
これはもう死んでいるに違いないと、もう一つの繭からも引っ張り出してみましたが同じ状態でした。
越冬であり、長期に渡る休眠で、代謝を極端に落としているのでしょう。
お腹側もつるっとしていて、何がどうなっているやら・・・
よく見れば六本の胸脚がわかります。頭部は肉角(?)に隠れてまるで見えません。
ダランとしたままの幼虫は、またもとの繭に押し戻してみました。
腹脚は粘着質で引っ張り出すときも苦労しましたが、もどすときも引っかかって困りました。
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