Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

ミドリシジミ

今年初めて庄内のミドリシジミを見に行きました。もうすでにたくさん乱舞しているかと思いましたが、過去二年見た経験では、まだ半分以下の発生という感じがします。

今年の目標は、雄同士がくるくる絡み合って飛ぶ、卍巴飛行の撮影です。たいていは樹幹の全然届かないところでやっていますが、毎回5度ほどは手の届くところまで降りてくるのを見ていました。

今年はそれをGX200でバッチリ決めようと思っているのです。

何故一眼レフではなくコンデジなのか?
連写はできないし色々不便そうに思われるかも知れませんが、GX200では、たまに「何で?」と不思議になるくらいよく写る事があるのです。

左の1枚は、本日の唯一の飛翔写真となりましたが、失敗作ながら可能性を感じさせてくれます。うっかりシャッター速度を1/320秒に落としてしまっていましたが、これを1/1000以上にするだけで、黒いにじみ感は少なくなります。

一眼レフカメラが採用するフォーカルプレーンシャッターでは構造上、GX200が軽くやってのける1/2000まで全速ストロボ同調なんて夢のまた夢です。これがまず第一の利点。

内蔵ストロボの位置も、レンズが適度に前に飛びだしている形、レンズ径の小ささ・・・他にもコンデジ・・・GX200のメリットは様々あります。

本当は二匹が写っていなければならない写真ですし、色々問題ありますが、今年はまずこの作戦に絞ってみたいと思います。これから一週間くらいは夕方晴れたら粘ってみましょう。

右は上の部分アップ。

シャッターチャンスさえよければ、悪くなさそうです。この日は、1時間半ほど粘りましたが、たった一度降りてきただけで、しかもすぐにバラけてしまいましたから、全くの不完全燃焼でした。


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