自分が子供の頃に見ていた図鑑では、確かに「ハギツルクビオトシブミ」だった虫です。
いつのまにエゴツルクビオトシブミに変わっていたのでしょう。
ハギを巻かないのに、ハギツルクビ〜なんておかしい・・・と、正しく修正がされたということなのでしょうけど、
そうなると、もともとが何故ハギ〜などと名づけられたかが気になります。
今、エゴノキはつぼみが膨らんできたところ。
エゴツルクビオトシブミは、この頃にまず揺籃づくりの一回目のシーズンがありますが、6月の末頃にもう一度、揺籃づくりをしているのを見ます。
雄も雌もやっているようですが、葉上や葉裏にとまって、「気をつけ」でもしているような、ピンと緊張したポーズで静止しています。
私が近づいてきたから、こんなポーズをとっているんでしょうか?
でも離れたところから、この姿勢をとっているのを確認してもいます。
まっ黒でよく目立つ甲虫ですし、擬態ポーズというわけはないでしょうし・・・わかりません!
ヒゲナガオトシブミもこんな習性があったように思います。
こちらも間もなくシーズンスタート。
よく見ておきましょう。
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