Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

ウラクロシジミの卵

マンサクの花芽。
まだ開花までしばらくありそうですが、鶴岡でも場所によっては2月末には咲きはじめます。
現在の雪の状態を見ると信じられませんが、もう一月ないのです!春は結構近い所まで来ています。。。

さて、そんなマンサクをじっくりながめたのには、別の目的がありました。
マンサクを食草とするゼフィルス、ウラクロシジミの卵を探そうと思ったのです。
庄内には結構生息数があるようで、成虫は何度も目にしているのですが、何とこれまで1枚も写真に撮れていません。
いつも樹上を飛びまわっていて、止まっているのを見たことがないのです。
今年こそは、しっかり撮影したいと狙っています。ウラクロシジミという名前ですが、翅の表面は真珠のような白。
とっても印象的なチョウです。

卵は、割とすぐに見つかりました。マンサクは多いので、的を絞らないと見つからないと覚悟していたのですが、
手の届くところにまず1つ見つけることができました。

他のゼフィルスと比べると、ずいぶん小さな卵です。

これまで幼虫や蛹を探したこともありませんでした。調べてみると、割と見つけやすいようです。
ただ歩きまわって成虫との出会いに恵まれないとすれば、別の作戦も考えてみましょう。


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