高速度カメラで撮影して、ハグロトンボの着地の巧さに感心しました。シオカラトンボでもハッチョウトンボでも、着地点のちょっと上空で一度ホバリングしてからとまります。だから、ハグロトンボの着地を始めて狙ったときは、画面の少し上をあけたフレーミングで待ったのですが、結果は画面の下のほうで完結して間抜けな絵になってしまいました。そんな無駄なスペースは要らなかったのです。2回目からは上は開けずに待ってバッチリ。
改めて着地の様子を観察すると、上下にも無駄がないし、最後にぴったり静止姿勢で決まるあたりも実に見事です。
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