タマムシやハンミョウの翅のアップを、それこそバカみたいに撮っておりますが、それはやっぱり満足できていないからです。もっと綺麗に写っていいはずなのに、何故かうまくいかない。これはきっとレンズの組み合わせが悪いんだろうとか、ライティングに問題があるんだとか、その都度理由付けしております。

そしてまた撮りました！今回の改良点は標本の虫の洗浄ですが、これはいいかも・・・

▲タマムシの前胸背。顕微鏡用10×対物レンズ使用。

▲同じくタマムシ。上の写真のちょうど左隣りを撮影。顕微鏡用10×対物レンズ使用。
このタマムシの標本はたぶん10年以上前に拾って、引き出しの奥にしまっていたものです。洗浄前はカビまで生えていましたが、洗浄後はちょっと信じられないくらい綺麗になりました。

▲アオオサムシの翅。これは道路で車に轢かれていた死骸を拾ってきたものでした。顕微鏡用10×対物レンズ使用。（以前にも撮影しています。）ほったらかしにしていてホコリまみれになっていましたが、ほぼ完全復活と思います。

▲古いベローズ用マクロレンズZuiko38mmF3.5を使用。昨年ebayで入手しましたが、ウワサ通りのキレのいいレンズ、ではありませんでした。はずれ中古をつかんでしまったかも。。。

標本の洗浄については、こちらのサイトで勉強させてもらいました。
素晴らしいサイトです！