Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

アオオサムシの前翅

アオオサムシの標本から前翅の部分アップ

2014-08-26-16.07.46 ZS PMax

▲金属顕微鏡用10×対物レンズで撮影。52枚からの深度合成。枚数が多いのだけど、これには痛々しい理由がある。
撮影台自体が問題で、細かな振動でピントが安定しない。そこで0.01mmの目盛りごと2枚ずつ撮影しているのだ。それでもピントのぬけが多い。以前より倍率が上がって、深度合成の素材が不安定になってきた。微動装置および撮影台がますます重要なのははっきりしている。改良が必要だ。

でも写るものは面白い。この構造の意味を想像するだけでも愉しくなる。次の2枚は上の画像の部分アップだ。
アオオサ拡大2

アオオサ拡大1

画質については、どうもよくわからない。やっぱり何か足りないのか、像が甘く感じる。ストロボの閃光時間は1/10000秒くらいの所を選んでいるはずなのだけど、ぶれているんだろうか?確かに、ファインダー像を見ると、心配になるほど、細かく振動していることが多い。


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