Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

ミヤマカラスアゲハの鱗粉

後翅表面の赤い模様の鱗粉です。


▲顕微鏡用対物レンズ10倍で撮影。94枚からの深度合成

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▲顕微鏡用対物レンズ40倍を使って撮影。約300枚から深度合成
やっとまともに鱗粉の深度合成ができたように思います。青い鱗粉の、網目といっていいのか骨組みといっていいのか、なんとも不思議な構造が、今度は違和感なく見えます。これも全てフォーカスブラケットのおかげ。OLYMPUSに感謝!です。以前と比べれば苦も無く300枚以上素材を作ることができます。

構造の詳細はいまだよく分からずですが・・・
20160109_1X
▲上の画像の一部、ピクセル等倍です。残念ながら解像度不足で、これではやっぱり詳細はわかりません。


“ミヤマカラスアゲハの鱗粉” への2件のフィードバック
  1. Kazuo Unno

    青の構造色は多層膜構造でしょうから、そもそも上から見ただけでは・・・
    鱗粉だけをはずして撮影して見るのもよいかもしれませんね
    赤は普通の鱗粉の形です

  2. 高嶋清明

    鱗粉をはずして見ると・・・なるほど何か違った見え方ができるかも知れませんね!実は自分は顕微鏡を持っていないので、作業が難しそうですが(笑)
    10倍の画像には水色で普通の鱗粉も1つ写っていますね。

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