MP3圧縮について調べてみた。確か人の可聴域を超えた周波数帯域をカットすることでデータを小さくしていると記憶している(それ以外にもデータ量を縮小する何か別な技術が使われているはず)。実際に音が削られたりしているのか、音声ソフトを使えば、自分でも確認できるはず。ポッドキャストにもアップしているウスイロササキリの鳴き声を使って、レートを変えてMP3圧縮しスペクトログラムで比較してみた。使ったソフトはAudacity
周波数の高い方は、本当に見事なまでにスパッと切りとられている。ビットレート64kbpsでは11kHz付近でローパスフィルターがかかっているらしい。高い音がかなりの部分なくなり音が壊れてしまっている・・・でも、96kbpsでも15kHz付近でローパスがかかっている程度。カセットテープなみといったところか。全くダメなわけでもないようだ。
▲MP3圧縮 64kbps 48kHz ローパスフィルターは11kHz付近にかけてあるようだ http://neptis.xsrv.jp/wordpress/wp-content/uploads/2013/10/20130929usuirosasakiri64.mp3
▲MP3圧縮 96kbps 48kHz ローパスフィルターは15kHz付近・・・ http://neptis.xsrv.jp/wordpress/wp-content/uploads/2013/10/20130929usuirosasakiri96.mp3
▲MP3圧縮 192kbps 48kHz ローパスフィルターは19kHz付近・・・
▲MP3圧縮 320kbps 48kHz ローパスフィルターは21kHz付近・・・ Podcastで視聴
▲非圧縮WAVE 24bit 96kHz 48kHzまでデータがある
メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です
コメント ※
名前
メール
サイト
Δ
コメントを残す