昆虫の呼吸は全身を走る気管によって空気が送られるしくみを持っています。その空気の出入り口が気門です。
休止中のアゲハの幼虫を見ると、腹部各節に一対ずつ気門が確認できます。
気門のどアップを撮影していて驚きました。
肉眼ではまるで見えない開閉の様子が見えるじゃありませんか!
まるでキウイフルーツの断面のようですが、まあそんなことはどうでもいいとして・・・手前に白っぽいフィルターがあり、奥に開閉する穴があるようです。
バッタの胸気門が良く動くのを見ていますが、それは肉眼でも見えるレベルだからです。こうした超マクロ撮影では、なんといってもライブビューが便利。おかげでこうした微細な動きに気づきやすくなります。
動画も撮影しました。
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